私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

月光ノ仮面

2012-01-30 21:41:42 | 映画鑑賞
終戦から2年後、自分があげたお守りを持って帰ってきた男性を見て「森乃屋うさぎが帰ってきた」という女性。
彼女は真打を目前に戦場へ向かった落語家森乃屋うさぎの婚約者だったらしい。
しかし帰ってきた森乃屋うさぎらしい男は何も覚えておらず、終戦後2年も戻ってこなかった理由もわからない。

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見終わってからヤフー映画のレビューを見たのだが、思ったよりも酷評がたくさん並んでいる状態だった。
さらに酷評なのに、どのレビューもそれなりに長文なのだ。

私はそんなに嫌いでもなかった。退屈でもなかったのは、途中で「これはどうやら説明する気がない映画らしい」と思ったからだと思う。そうなったら答えを探す必要もない。女郎屋の地下に掘る穴の話とか、唐突なタイムトラベラーの話とか、要らないと思う話もあったが、つらつら見ているとまぁ時間は過ぎるものだ。
ただ、ラストシーンは長かったと思う。ああいう結末は私は嫌いでないし、衝撃の結末とも思わなかったが(というか、ああいう風に壊すしかなかったのだと思う。説明するつもりがないのだから、ああいう結末は一番選択しやすいものだと思う)あの半分の長さでも十分だったのではないかと思う。

エンディングの画面一杯に広がるタイトルに自分の名前を入れていることに対し、ヤフー映画のレビューでいろいろ言われていたようだが、オープニングのタイトルはスクリーンの右端に割とこじんまりと出ていたように思う。

板尾創路監督としては、エンディングの画面いっぱいのタイトルはおまけなんじゃないだろうか。
まぁ説明する気はないと思うので、よくわからないが・・・・

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原田知世が主演の映画を見に行こうと思っていたのだが、私の目の前で満席になってしまったので、仕方なくこの映画を選択。積極的に見に行った映画ではなかったのがよかったのかもしれない。
なんだかよくわからなかったが、時間つぶしにはなったし。。。。。。


【映画パンフレット】 『月光ノ仮面』 出演:板尾創路.浅野忠信.石原さとみ
クリエーター情報なし
角川映画