私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

傲慢と偏見 第20,21話

2015-01-19 21:27:56 | 韓国ドラマ か行
元看護士ソン・アルムが「殺した!」と言っていた奴と指さしたのは、なんとドンチ達にいろいろアドバイスをしてくれた検事だった。
更に彼はソン・アルムの担当検事だったはずなのに、実際の取り調べは事務官に任せて彼女に顔がわからないようにしていたのだ。
彼が故意に嘘の情報を自分に流していたこと知り、衝撃を受けるドンチ。

更に真犯人を知る弁護士はガンスと一緒に車に乗っていたところを襲われるのだ。
車に突っ込むトラック・・・・韓国ドラマではよく見る一網打尽。。。シーンだ。

ガンスは軽い鞭打ちだが、弁護士は重症だ。

ムン・ヒマンの尽力もあり真犯人を捕まえられたものの、検事対検事の戦い故、戦いの場は法廷に移動。
ソン・アルムを証人として戦おうとするドンチたちだが、彼女の恐怖感をあおるようにする弁護側。
さらに同じように証人に立ったガンスには「覚えていなかったはずなのに、何故突然思い出したのか!」と痛い所をついてくるのだ。
弁護士ドラマは実際の供述以外の所の心理戦が大事なのはよくわかるが、お互いがお互いの手の内を知っているため、さらに高度な心理戦が進む。

ドンチは「自分の父が犯人を見ていたにも関わらず、何も言わなかったのは、僕をかばったから。僕がペッコムを鉄パイプで殴って殺したのをかばったからです。」と捨て身の戦術だ。
さらに、ペッコムが必ず録音していたテープを探し出したのは、あの弁護士。
怪我を負い、さらには何もわからなくなったと見せかけて、しっかり証拠を探していたのだ。

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個人的にはドンチの父親のアッと驚くような役割に、やや?な感じだが、これはこれで驚きの展開か・・・・・

どっちが勝つかは最後までわからないという展開のドラマだったが、ドンチ達の幸せの影には、なんだか最後まで何を考えているかわからなかったムン・ヒマンの活躍があり。
彼が結局家に帰れなかったのかと思うと、ハッピーエンドというにはやや後味の悪いものあり。(いや余韻なのか・・・)

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ドラマ終盤、ドンチを演じたチェ・ジニョクの目がいつも真っ赤だったのか気になって仕方なかった。
ほとんど寝ずに撮影を続けていたのだろう。