ダルポの言葉に揺れるイナの母。
そして揺れる母がもう一人。
あのデパートの会長も母だ。
放送局を辞めた息子を引き連れ、いつものようにてきぱきと指示を出す母。
イナの母が自ら事件について語る確証はないのに、「大丈夫」と語るダルポには力強い協力者あり。
母の元に戻った彼がダルポに情報を提供することを約束していたのだ。
しかし会長はイナの母の様子が以前と違うことを察すると、警告として暴漢を放送局に送り込む。息子には妙な笑顔を見せながらもやることはどこまでも強か。強気に出て全部の情報をつぶすつもりなのだ。
もちろんダルポ達に計画がないわけではない。警察の友人がイナの母を訴えることで、昔の火事でなく、皆の印象に残っているこの間の火事事件でデパートの会長とやりあうつもりなのだ。
イナの母の警察への出頭があっても、デパート会長は手を緩めない。アイドルの薬事件を話題にし、なんとか興味を別にそらそうとする。そしてそんな母を見、息子が「僕が暴漢を放送局に送り込んだ。。。。」ととうとう最後の手段に出るのだ。
そんなデパート会長に淡々とマイクを向けるダルポ。
やりこめることも出来たはずなのに、「僕たちが聞かれて嫌だったことは聞かないでくれ。」という兄の言葉を胸に一報道局員としての態度に徹するダルポ。
最愛の息子が出頭したことで動転した会長は結局自分の罪をテレビカメラの前で明かすことになってしまうのだ。
******
イナとダルポの恋物語もキチンと進展するのだが、私は恋物語よりも、この二転三転するドラマ展開の方が面白かった。
「なんで息子ラブのデパート会長が出ているんだろう?」と思っていたら、このご婦人がドラマのキーマンだったとは。。。。
唐突でなく、程よい意外感がある展開に好感度大のドラマだった。
そして揺れる母がもう一人。
あのデパートの会長も母だ。
放送局を辞めた息子を引き連れ、いつものようにてきぱきと指示を出す母。
イナの母が自ら事件について語る確証はないのに、「大丈夫」と語るダルポには力強い協力者あり。
母の元に戻った彼がダルポに情報を提供することを約束していたのだ。
しかし会長はイナの母の様子が以前と違うことを察すると、警告として暴漢を放送局に送り込む。息子には妙な笑顔を見せながらもやることはどこまでも強か。強気に出て全部の情報をつぶすつもりなのだ。
もちろんダルポ達に計画がないわけではない。警察の友人がイナの母を訴えることで、昔の火事でなく、皆の印象に残っているこの間の火事事件でデパートの会長とやりあうつもりなのだ。
イナの母の警察への出頭があっても、デパート会長は手を緩めない。アイドルの薬事件を話題にし、なんとか興味を別にそらそうとする。そしてそんな母を見、息子が「僕が暴漢を放送局に送り込んだ。。。。」ととうとう最後の手段に出るのだ。
そんなデパート会長に淡々とマイクを向けるダルポ。
やりこめることも出来たはずなのに、「僕たちが聞かれて嫌だったことは聞かないでくれ。」という兄の言葉を胸に一報道局員としての態度に徹するダルポ。
最愛の息子が出頭したことで動転した会長は結局自分の罪をテレビカメラの前で明かすことになってしまうのだ。
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イナとダルポの恋物語もキチンと進展するのだが、私は恋物語よりも、この二転三転するドラマ展開の方が面白かった。
「なんで息子ラブのデパート会長が出ているんだろう?」と思っていたら、このご婦人がドラマのキーマンだったとは。。。。
唐突でなく、程よい意外感がある展開に好感度大のドラマだった。