日本の治安を守る3S(SAT、SIT、NPS)がテロを相手に頑張るというストーリー。
テレビドラマを見ていたので、その流れで見に行ったのだが、戦闘シーンなど思ったよりもちゃんとしていた。大きなスクリーンで見ても、それなりの迫力がある。少なくとも戦闘シーンの力のなさにしらけることはない。
ただ、ストーリー的にはそれは突っ込みどころは満載だろう。
何より主人公である向井君の役柄は基本素手で敵を確保するという役どころ。
テレビドラマだった時はそれでもいいだろうが、舞台が海の上で、かなり大がかりなことが行われるのだ。
やっぱりそれは無理がある。画面的にはやっぱり銃を手にしている綾野剛や新垣結衣の方が説得力がある。
オダギリジョー演じるテロリストとのやり取り。持っている思いは近いはずなのに、どこかで進む道が違ってしまったという複雑な思いを感じながら向井君は彼と向き合う・・・・という話だと思うのだが、なんだか親友だったのに仲違いしてしまったという軽い雰囲気さえ感じられ、どうも説得力に欠ける。
もちろんテレビの時も同じような展開だった。分かったうえで見に行っているので、ケチをつけるのは反則かもしれないが、やっぱり大きい画面で見ると、やや違和感あり。
大森南朋演じる隊長が映画的には一番分かり易い役柄だったんじゃないだろうか。
映画的な嘘があるとわかりながらも、まぁ信じてもいいかと思える役柄だった。
テレビドラマを見ていたので、その流れで見に行ったのだが、戦闘シーンなど思ったよりもちゃんとしていた。大きなスクリーンで見ても、それなりの迫力がある。少なくとも戦闘シーンの力のなさにしらけることはない。
ただ、ストーリー的にはそれは突っ込みどころは満載だろう。
何より主人公である向井君の役柄は基本素手で敵を確保するという役どころ。
テレビドラマだった時はそれでもいいだろうが、舞台が海の上で、かなり大がかりなことが行われるのだ。
やっぱりそれは無理がある。画面的にはやっぱり銃を手にしている綾野剛や新垣結衣の方が説得力がある。
オダギリジョー演じるテロリストとのやり取り。持っている思いは近いはずなのに、どこかで進む道が違ってしまったという複雑な思いを感じながら向井君は彼と向き合う・・・・という話だと思うのだが、なんだか親友だったのに仲違いしてしまったという軽い雰囲気さえ感じられ、どうも説得力に欠ける。
もちろんテレビの時も同じような展開だった。分かったうえで見に行っているので、ケチをつけるのは反則かもしれないが、やっぱり大きい画面で見ると、やや違和感あり。
大森南朋演じる隊長が映画的には一番分かり易い役柄だったんじゃないだろうか。
映画的な嘘があるとわかりながらも、まぁ信じてもいいかと思える役柄だった。
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