『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』という一冊の本があるのではなく、エマニュアエル・ドットの何本かのインタビューをまとめた本。
タイトルに日本人への警告と書いてあるが、この本が直接日本について大々的に言及しているというより、(もちろん中には、やや唐突に日本を引き合いに出している箇所もあるが、これはインタビューをまとめた本だからだろう。話というのはきっかけさえあれば、ありとあらゆる所に転がる要素があるものだから・・・・)ヨーロッパにおけるドイツの立ち位置、さらにはアメリカVSドイツのあり方を検証しつつ、その考え方を日本VS●●であったり、アジアにおける日本の立ち位置に置き換えてみた時どうかということらしい。
ちょっとロシアに対して過大評価なんじゃないだろうか?と思うが、(そう思うのは何も知らない素人判断なんだろうか。。。)それ以外に関しては、私にとっては新鮮だった。
冷戦後は「ハリウッドのスパイ映画やアクション映画のストーリーが変わってきたんだよな~」ということ位しか考えたことがない。冷戦後の世界情勢についてなんて考えたこともないのだ。
何を読んでも新鮮に感じられて当然ともいえる。
タイトルに日本人への警告と書いてあるが、この本が直接日本について大々的に言及しているというより、(もちろん中には、やや唐突に日本を引き合いに出している箇所もあるが、これはインタビューをまとめた本だからだろう。話というのはきっかけさえあれば、ありとあらゆる所に転がる要素があるものだから・・・・)ヨーロッパにおけるドイツの立ち位置、さらにはアメリカVSドイツのあり方を検証しつつ、その考え方を日本VS●●であったり、アジアにおける日本の立ち位置に置き換えてみた時どうかということらしい。
ちょっとロシアに対して過大評価なんじゃないだろうか?と思うが、(そう思うのは何も知らない素人判断なんだろうか。。。)それ以外に関しては、私にとっては新鮮だった。
冷戦後は「ハリウッドのスパイ映画やアクション映画のストーリーが変わってきたんだよな~」ということ位しか考えたことがない。冷戦後の世界情勢についてなんて考えたこともないのだ。
何を読んでも新鮮に感じられて当然ともいえる。
![]() | 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書) |
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