私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

華政 第45,46,47,48話

2015-09-28 21:34:29 | 韓国ドラマ は行
息子が毒殺されたことを知り、衝撃を受けるヌンヤングン・・・・当初彼が息子を毒殺したと思っていたチョンミョンだが、彼の憔悴する姿を見て、彼も騙されていたことを知るのだ。

キム・ミンソ演じる尚宮が息子を殺したと確信するヌンヤングンだが、事情を知らない者から見たら自分が指示したと思うに決まっている。事実がわかっていながら彼女を処罰することも出来ず悩むヌンヤングン。

尚宮は自分の息子が世子になればわが世の春・・・とほくそ笑むも、悪巧みがそんなに長く続くわけはない。
生前「何かあった時には、後をついでくれ。」と言われていた弟は、自分が後を継ぐことを決心するのだが、もしそれが事前に分かれば確実に尚宮たちから邪魔が入るに決まっている。

最後の力を振り絞って尚宮を何も出来ないようにしようとするヌンヤングン。

キム・ミンソ演じる尚宮を押す両班とイヌの父親との騙し合いも加わり、段々と追い詰められていくキム・ミンソ一派・・・・・

しかし強かなイヌの父は、自分の保身のためになんと清に助けを求めていたのだ。

国を守るために自分の父と対決する道を選ぶイヌ・・・・・

*****
最後の最後にチョンミョンに詫びるヌンヤングン・・・・
あんなに欲しがった権力に結局振り回されることになったヌンヤングンを、許すチョンミョンだが、権力を手に入れるために裏切り、手に入れれば、権力を保持するために、裏切り・・・と連鎖が途切れることはない。

自分で王を手玉に取り、さらには王の息子まで毒殺しておきながら、結局権力を手に入れられず「悔しい」と号泣するキム・ミンソ演じる尚宮・・・・・負の連鎖の象徴のような彼女の涙に、ややびっくりする。