ズートピア

様々な動物たちが暮らすハイテクな街ズートピアで起きた各種動物失踪事件。
ウサギとして初めて警官になった女子ウサギは、捜査に参加させてもらえず駐車違反の取り締まりをするだけだったが、夫を探すカワウソ夫人の訴えを耳にし、制限時間付きではあっても捜査をするチャンスをゲット。
非力なところはちょっとした知恵とやる気で乗り切ろうとする女子ウサギのジュディ。

草食、肉食、小動物から猛獣まで・・・・違いを尊重し、違いに価値を見出し、違いにこだわらず、と究極のダイバーシティを目指すズートピア。
各種動物の生態を生かしたキャラクター作りで笑わせながらも、それに固執することなく柔軟なところを見出そうとする。
4月から働き始めた新入社員に「企業が目指すダイバーシティとはなにか？」という教材にもなるんじゃないだろうかと思わせるストーリー展開だ。

段々と心を通わせるウサギとキツネの異動物交流をみながら、そんなことも考えてみたりする。

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動物の毛並の艶や質感がリアルで、思わずアニメであることを忘れそうになる。大きな水牛やサイが草食動物でキツネが肉食動物だということも個人的には新たな発見だった。

	ディズニー ズートピア ビジュアルガイド
	クリエーター情報なし
	KADOKAWA/角川書店