モンスター第7,8話

海南島で繰り広げられるまったく緊張感のない、007的な話の展開はまだまだ続く。

正体を暴く相手はマイケル・チャンという謎の中国人。スヨンは彼とデートをすることになり、ギタンとゴヌはバレバレの尾行で彼を追跡。
冗談のような尾行劇だが、このマイケル・チャン。やっぱり怪しい男だった。ギタンの叔父はなんとかギタンを蹴落とし、会長の隠し子のゴヌにポイントを稼がせようとするのだが、ギタンは逆にマイケル・チャンに自分はギタンの叔父イルジェ一派でないことをアピールし、逆にマイケルの本当の姿を暴こうとするのだ。

このドラマ、ギタンが失敗したと思われるところでも、回想シーンを差し込んで、実は・・・・という一発逆転の手法を多用。
たまにはいいが、この「実は・・・」が多いと、どこまで笑ってみればいいのか、どこまで信用してドキドキすればいいのか。。。。

今回も、スヨンとデートしているマイケル・チャンを尾行している別のメンバーをいることをギタンが察知していたという、種明かしがあり。。。。。
ギタンおよびギタンを心配したスヨンの活躍でマイケルの悪事が暴かれるという展開。
ギタンの叔父イルジュは、ゴヌを主席にし、会長への切り札にしようとするものの、会長は自分の運転手兼秘書から自分に息子がいることをあっさり聞かされてしまうのだ。

ギタンの叔父イルジュは「会長から指示があれば、私がすぐにでも会長の息子を探し出します」とまで言い切るものの、会長はあっさり、それを拒否。
結局自分の持ち駒だったゴヌは、ただの危険人物になってしまったのだ。

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スヨンは、父亡き後、世間からの嫌がらせから逃れるために、火事でなくなった友人のふりをしてスヨンになった。
そんなスヨンの正体がばれるのはいつなのか・・・・・


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英語と韓国語を巧みに使い分けてマイケル・チャン役を演じたのは台湾のチェン・ポーリン。
韓国語の科白は丸暗記という風でもなかった。ちょっとは話せるのだろう。
芸能界では中韓交流は着々と進んでいる様子。