私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

香港:旅の思い出・・・見られなかった黎明concert篇

2016-04-30 21:10:57 | なんということはない日常
4月27,28,29の短い旅はあっという間だった。
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5月の勤務はカレンダー通りだ。さらに仕事的に休みがやや取りずらい状況だったので、早めに休みを取り2泊3日の香港旅行を計画した。
これも、黎明が香港で行うコンサートに合わせてこんな風なスケジュール調整を行ったのだ。

コンサートのために海辺に近い場所に臨時の専用劇場を作って、4/28からの開催というやや珍しい方式だったため、自分の中ではシルク・ドゥ・ソレイユ方式と勝手に命名して楽しみにしていた。
ただ正直に言うと、「初日の4/28だけを見るスケジュールでは、会場設営が間に合わずに、初日延期になったら見られない・・・」などという、日本の常識ではちょっとだけ考えられない落とし穴があるのでは?と思ったりしたことも確かだった。

香港初日の4/27はsky100の展望台に登ろうとしたのだが、貸し切りで入れなかったため、代わりにコンサート会場のそばの観覧車で一人観覧車を敢行したのだが、観覧車に乗る前には会場になるテントの中からリハーサルの音が漏れ聞こえてきた。会場の中で聴いているかのようなはっきりした黎明の声に「リハーサルもしているのなら、明日は安心」と思い、8人乗りのゴンドラから安心してコンサート会場の眺めたりしていた。

しかし、チケットの手配をお願いしていた方とコンサート開始1時間程前の待ち合わせの際、「今から30分程前にコンサートの中止が発表されました。」とびっくりするような話を聞く事態になってしまったのだ。

事情が良くわからないまま取りあえず会場に向かうと、会場の前には私たちと同じように茫然と立ち尽くすファンの人たち多数。
しかし中止は決まったことのようで「今日のコンサートは中止。今後の事はフェイスブックでの公式発表をお待ちください・・・」というアナウンスが流れていた。
「フェイスブックの公式発表なんて今風の対策だな・・・」と思ったりしていたが、そんなアナウンスが流れても、その場を立ち去り難い人たちはまだまだたくさんいた。

警備担当らしき人に「今日はキャンセルなのに何故帰らない?」などと言われながらも、これからどうしようとぼーっとしていると、その場にいた香港人の若い芸能レポーターらしき女子が、英語と北京語で「消防の許可が下りなかったから今日のコンサートは中止」と説明してくれた。
「昨日の時点でも、初日のコンサートチケットを発売していたのに・・・・」と言っていた人もいたから、黎明側もこんなことになるとは思っていなかったのだろう。

結局、会場で知り合った初対面の二人の方と三人で食事に行き「黎明を好きになったきっかけは?」などとお互いの自己紹介もそこそこに語り合って夜を過ごした。

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コンサート会場の設営の際に、防火基準に満たない布地が使用されたことが問題になって消防の許可が下りなかったらしい。
コンサートを楽しむことが旅の目的だったはずなのに、会場から聴こえるリハーサル中の歌声を聴き、一人観覧車で香港の夜景を楽しんだことが旅のメインイベントになってしまった。

コンサートが見られなかったことは仕方ないが、今残念なのは、リハーサルで歌っていた曲がなんだったのか思い出せないことだ。
「リハーサルをしているということは、会場設営も間に合ったんだな・・・・」と安心し、歌は明日ゆっくり聴けばいいと思ったのがいけなかった。
ファン故「多分あの曲のあの1節」と思い当たる節もあるのだが、やっぱりショックが大きいので記憶がかなり曖昧だ。

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追記
私が聞いたのは北京站に入っている@越夜越有機のサビの部分だったような気がする・・・・

追記2
見られなかったコンサートの話をした店は@橋底辣蟹 ここではオリジナルのスパイシークラブ@正宗避風塘辣蟹が食べられるらしいが、私たちはごくごく普通の食事をする。


【情深?話未曾唱】黎明concert大陸帳篷累事被怒斬