スイッチチームで勝手に外務省職員の携帯をハッキングしたとはいえないが、とにかく「外務省職員が怪しい」とのドチャンの情報により大統領の車列を止めて運んでいる荷物を確認しようとするドチャンたち。
大統領が「捜査に協力する」と言ってくれたため、運んでいたモアイ像の中に隠されていた麻薬を見つけることが出来、プルコムの謎に一歩近づくことが出来た検察チーム。
プルコムの謎に近づいたと思われたが、「横断チームを作り、捜査に尽力する。そのチームのチーム長はペク・ジュンス」と、逆に危機一髪の状況になる検察チーム。しかしドチャンは詐欺師ゆえ、こういう時に肝が据わっている。さらに技術革新により、今は様々電子機器があるので、いくらでも本物の検事から指示が受けられるのだ。
いい感じで捜査が進むかと思われたが、プルコムと思われるクム・テウンの入れ知恵により、拘束されてた外交官が「事件に大統領が関わっている」と言いだしだことで検察チームはまま危機一髪の状況に・・・
「大統領を捜査するのは検察官には荷が重いだろうから、特別検察チームを組織し、大統領関連の捜査はそちらで行う。」という慣例から、麻薬の捜査はまた検察チームから離れてしまうのだ。
それにしたがって移送される外交官の車にトラックが突っ込むという事故が発生。当然、外交官を逃がすために起きた事故なのだが、それは表向きで実際は外交官の口封じのための事故だ。
外交官の逃げ込んだ別荘が怪しいとにらみ、別荘内のプールの形状が従前と違うことに気づいた検察チームは、意を決して別荘に乗り込むものの、ブツはタッチの差で運び出された後。運び出したと思われたトラックを追いかけるものの、そのトラックを更に一味から強奪したのがスイッチチームと知り、詐欺師のドチャンを信じた自分を恥じるオ・ハラ・・・
しかし、プルコムチームに一杯食わせるために芝居をしたという体らしいのだが、どこまで本気なのか良く分からないスイッチチームの行動。
さらにはプルコムが誰かを分からなくするために、捕まった男を脅迫し「自分がプルコム」と言わせる本物のプルコムと思われるクム・テウン.....
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本物の検事 ペク・ジュンスの回復が思わしくないのは、どうやら体調が良くないせいのようだ。
そして、検察上層部とプルコム達はお互いに持ちつ持たれつの関係らしく、こうなると誰と戦っているのも怪しくなってくる。