私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

推理の女王 シーズン2 第15,16話

2018-04-23 22:00:45 | 韓国ドラマ さ行

人気のない場所で殺されている後輩の姿を見て、ショックを受けるソロクだが、ワンスンたちと共に犯人逮捕を誓う。
(いくらでも死体を隠せる状況だったのに、隠さないということは、何かあるたびに死体を見たかったのでは・・・と推測するメンバーたち・・・)
思いのほか早くに死体が発見されてしまったことであせる犯人は、ワンスンの兄を通じて証拠隠滅をキム室長に依頼。(こんなことを頼んでいるのに高飛車なのは、彼がセレブ出身だからだ・・・)車から足が付くと、今度は「たまたま近くを通りかかったら、恋人同士が言い争いをしていた」と現場を目撃した風を装う。しかし、今の警察をなめてはいけない。現場以外でも彼女のDNAが発見されたのだ。死体発見現場で殺されたのではないとすると、証言と食い違ってしまう。更に、証拠隠滅の方法がどうも現代的ではないというのもポイントだ。
(キム室長のお仕事は丁寧だが、時代に即したものではないらしい・・・)しかし仕事をせかされたキム室長は、証拠をねつ造するのと一緒に、拘束されたロースクールの学生を殺害し、自分の身分がばれないようにするのだ。
さらに殺された彼女の恋人を自殺に見せかけ殺害するという別の手段も講じて、捜査をかく乱しようとするが、逆にそのクラシックな手順がソロクの両親の事件を連想させてしまう・・・・
結局、キム室長は、意識的にワンスンに近づいていたことが判明。
巨悪は、非常に計画的だったのだ。
***
命を狙われたことから、こっそりと生活していたケーキショップのオーナーでありワンスンの元彼女は、ワンスンがソロクに指輪を送ろうとしたところを見てしまったことをきっかけに歯車が狂ってしまう。キム室長の正体を知っている自分が彼と対決しなければと、キム室長に銃口を向ける彼女だが、キム室長の方が何倍も上手だ。
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今回の事件は解決できても、こっそりと警察内部に協力者を得たキム室長は又こっそりと暗闇に戻っていくという・・・・
結局、表に出ない形でまだまだ悪は続く...ということか。