私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

三丁目写真館

2018-05-11 21:29:57 | なんということはない日常

昼食の帰り、同僚と小学館の前を通りかかったのだが、中に大きなドラえもんが飾ってあるのが見えた。

ドラえもんのパワーは凄まじく、何か他にもあるかもしれないと、ついつい用もないのに小学館の中に足を踏み入れてしまった。

 タケコプターを頭にのせたドラえもん・・・・

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エントランスでは、来月行われる写真展に合わせて@三丁目写真館の写真が少しだけ飾られていた。。。

飾られている写真は昭和33年頃のものが多かった。私が生まれる前ではあるが、私も昭和30年代生まれだ。

写真の中にある景色は、私の記憶の中にある景色と同じものだった。

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近所の床屋さんで切られた髪はおかっぱで、前髪は眉毛の上の方で短めに揃えられていた。

(私は三つ編みに憧れていたのだが、いつも父親と一緒に床屋さんに連れていかれ、襟足はバリカンで刈り上げられていた・・・)

「お腹が冷えるから。。。」と無理やり履かされていた毛糸のパンツが、短い吊りスカートの裾から見えてしまうのがきまり悪かった・・

デパートで買って貰ったばかりの白いちょうちん袖のブラウスを着たかったのに「これはよそ行き用だからダメ」と言われて、お古の洋服しか着せてもらえず、むくれてしまった時もあった。

車が写っている写真もあった。当時、父親が乗っていたパブリカを思い出す形だ。ただ、パブリカの発売は1961年との事。写真が撮られたのが昭和33年なら別の車なのだろう。子供の頃の記憶はいい加減なものかもしれないが、それでも私には写真の中の車が父親が乗っていたパブリカに見えた・・・

 

 

 

 

 

 

 

三丁目写真館~昭和30年代の人・物・暮らし~
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