クム・テウンのところに自ら出向き、さらには背中の火傷の痕を彼に見せ、自分が本物の検事であることを明かすパク・ジュンス。
自分は賄賂などもらうことのない検事中の検事だということを明らかにしたいと、ドチャン達スイッチチームがいる場所を火熊ことをクム・テウンに差し出したのだ。それ以外にも、オ・ハラに被害が及ばないようにして欲しいと交換条件を出すパク・ジュンス。結局のところ、検事の身分を使って、火熊に便宜をはかり自分の保身に走るジュンス。
スイッチチームはクム・テウンが運営するギャラリーで展示されるロシアのインペリアル・イースター・エッグを奪うことに照準を合わせているようだが、実際はそうと見せかけて本当の狙いは検察をやめて政界に乗り出そうとしている検事長だったのだ。
麻薬組織と通じていると思われるこの検事長。6年前、クム・テウンから「大きいことを成し遂げたいなら、兵馬俑を手にいれるといい」と聞かされ、すっかりその気になる。それなら自力で手に入れればいいもののクム・テウンが密輸(?)した兵馬俑を安く手に入れようと危ない取引を持ちかけ、間に入っていた男を過って殺してしまうのだ。
(この殺されてしまった男が、スイッチチームのメンバーである監督の弟分・・・ドチャンが検事になるべく試験を受けようとしていた日にこの一連のトラブルがあり、結局ドチャンは監督を助けたことで、試験を受けそこなってしまうのだ・・・)
自宅の地下室にこの時の兵馬俑を隠し持ち、殺人を犯していながらも検察のトップに居続けていたのだ。 結局、今回の狙いはこの検事長だった事が分かるのだが、その話を持ち出したのは、ジュンスだった事が分かる。 結局、ハラも騙されていたのだ。