風邪や花粉症でも…ビジネスシーンでの「マスク」着用は、マナー違反にあたるのか
以下、このネットニュースとは直接関係ないマスクについてのあれこれ・・・
私はマスクをつける習慣が殆どない。
眼鏡をかけているため、マスクをつけると眼鏡が曇ってしまうことが大きな理由の一つ。
更に耳に眼鏡の蔓とマスクの紐の二つが集まることでなんだか耳の後ろが大騒ぎになり気になるのも理由の一つだ。更に背が低いこともあり、頭自体もそんなに大きくない。それゆえ、眼鏡とマスクが顔の上に集まると、顔の殆どが覆われているではないかと思い、非常に負担感を感じてしまうのも理由の一つだ。最後の理由は、私自身の思い込みなのだが(そもそも頭は小さくとも顔はちっとも小顔ではないのだ・・・)それでもなんだか非常に負担に思ってしまうから仕方ない。
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母が、癌のため快癒を目指した治療が出来ず、余命6ヶ月という説明を受けた際、母の担当医の先生は、マスク着用のままで淡々と説明をしてくれた。
母本人に癌であることを直接説明した際にも、やはりマスクをつけたまま説明をされていた。病院という場所柄、日常的なことなんだろうと思いながらも、先生がどんな表情なのか分からず、ちょっと不思議にも感じた。先生の横に座った看護士の方がマスクをつけておらず、私たち親子と一緒に先生の説明を聞いてくれている間、口を一文字にきつく結んでいたのとは対照的だった。
この看護士さんは、その夜、寝付けない母の手を握って一緒に涙ぐんでくれたそうだ・・・
マスクの事を考えると、どうしてもこの時の事を思い出してしまう。