仕事柄、気になっているからだろうか。最近は、一日に一度は「働き方改革」という単語を見聞きするような気がする。
そんな時、「こんな映像があるよ!」と、YouTubeの映像を教えてもらう。
2019年4月より、順次、働き方改革関連法が施行されます!
30秒という短い時間の映像だけれど、色々考えさせられる。
まずは、「経営者の皆さん!」と事業主に呼びかけている。「働き方改革」という言葉だけ聞くと、働く自分達が何か率先してやらなければならないような気分になるが、まずは、会社側がどんな風に働いてもらうか(いやもっと直接的に言うなら、『どういう風に従業員を働かせるか?』)を考えるものだ。
だから「経営者の皆さん!」と元気よく呼びかける。
そして@時間外労働@有給休暇@同一労働同一賃金の3つをポイントに取り上げている。
こちらの資料では見直しの内容として
① 残業時間の上限規制
② 「勤務間インターバル」制度の導入促進
③ 年5日間の年次有給休暇の取得(企業に義務づけ)
④ 月60時間超の残業の、割増賃金率引上げ
⑤ 労働時間の客観的な把握(企業に義務づけ)
➅ 「フレックスタイム制」の拡充
⑦ 「高度プロフェッショナル制度」を創設
⑧ 産 業 医 ・ 産 業 保 健 機 能 の 強 化
ポイントが八つも挙げられているけれど、これを3つに絞っているところを見ると、あまり手を広げると大変だから、注力するポイントを3つに絞ったとも思えてくる。
逆にいうと、取り上げられなかった5つを考えた方が働き方改革の今後が分かるということだろうか・・・