私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

職域接種 続きの続き

2021-07-06 21:16:46 | コロナ禍

先日、職域接種 職域接種 続き と、勤務先での職域接種の様子を書いてきたが、7月になり早速職域接種が始まった。

勤務先が加入している総合健康保険組合が行う職域接種は、ワクチン手配の関係から、加入員の約20%の社員しか接種出来ない。担当者として「こんな方法で接種する人を選んだら」などと提案し、一度はそれで話がまとまったと思っていたのだが、私の知らない所で「それではちょっと・・・(公平性が・・・)」などと色々話が紛糾したらしい。

更に「住所地の市区町村で早めに出来る」「(仕事の関係で)関係会社社員の人も一定数打つ事が出来る」など早めに打つ事が出来る人もいたりして、私自身が50歳代後半と勤務先では結構年齢が上ということもあり、担当者でありながら、職域接種でワクチン接種をする事になった。

住所地での接種がまだ先になりそうな同僚も沢山いるのに、担当者自ら先にワクチン接種してしまうことにやや申し訳ない気持ちになったのだが、若い同僚から「集団免疫の獲得に近づくんですから、気にしないでください」と言われ、仕事中、中抜けして接種することになった。

*****

会場の前で待つところからソーシャルディスタンスが凄い。15分刻みに10名(いや15名程度だろうか)を予定しているようで、まず時間が来るまで会場の前で行列を作って待つ。時間になったら2名ずつ受付に通される。(会場の関係からか、金属探知機の検査も受けて中に入る)

身分証明書を提示し、書類を確認し、長いエスカレーターを上がり、細かく分かれた医師の面談のブースで体調を確認され、その後、別ブースに移って接種。

集合時間から、接種が終了するまでなんと10分もかからなかった事にびっくりするが、それよりも驚いたのは、場所を移る毎に別の担当者から確認を受け、移動する毎にソーシャルディスタンスを取るために長い通路が準備されていることだった。

そして接種後、15分の待機場所も椅子が間をあけて設置されており、また、座る場所もキチンと定められていた。とにかくなにもかも、これでもかと準備されており、気くばりされていた。

ちょっとでもキョロキョロしたりすると「こちらです」と担当の方から声掛けがある。とにかく係員の人が沢山おり、準備が大変だということが良く分かる。

*****

接種はあっという間だ。接種場所の先にある接種後の待機場所を横目で見たりしているうちに、「大丈夫でしたか?」と声を掛けられて、接種が終わった事に気づいた位だった。チクりともしなかったのは、医師の方のおかげだと思う。

接種後は勤務先に戻り、定時まで仕事をして帰宅。

今のところ、腫れもなければ痛みも殆どない。