私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

2022アカデミー賞 私的考察

2022-03-28 21:48:01 | 映画鑑賞

第94回アカデミー賞 受賞結果

私は作品賞、監督賞ともには パワー・オブ・ザ・ドッグだと思っていたのだが、作品賞はコーダ あいのうたが受賞。

コーダ あいのうた、ドリームプラン、ウエスト・サイド・ストーリーと、普段だったら絶対に映画館に足を運んでいたはずなのに、コロナの為に映画館に足を運ぶ事を躊躇したりしていたこともあり、見ている本数も少ないため、あれやこれやは言えないとは思っている。それを差し引いても、パワー・オブ・ザ・ドッグの映像の綺麗さや、その壮大な風景の中に隠された複雑な人間の思いに色々衝撃を受けたのだ。監督賞が ジェーン・カンピオンだったことには個人的には非常に納得している。

パワー・オブ・ザ・ドッグは主演男優賞のベネディクト・カンバーバッチを筆頭に、助演男優賞にジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィー、助演女優賞に キルステン・ダンストとノミネートされていて、それだけでもストーリーの中のキャラクターにどれだけ力があったか分かると思う。ジェシー・プレモンスとキルステン・ダンストは夫婦でノミネートされていたのだ。それも凄い事だと思う。

作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされていたベルファストは、ケネス・プラナーが脚本賞を受賞。

子どもの目を通してノスタルジックな雰囲気を感じさせながらも現実の出来事を感じさせるストーリー。2時間を超えない上映時間にも関わらず、家族のキャラクターがキチンと感じられて、私はとても好きな作品だった。

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コロナのせいで見る本数が限られてしまった事もあるが、最近は2時間半越えの映画も多く、それも映画館から足が遠のく理由でもある。私は映画は身近な娯楽だと思っているので、長くても2時間程度が丁度いいころ合いなのではと思っている。私自身は見慣れているので2時間程度はなんとかなるか、3時間近い映画はやっぱりちょっと身構えてしまうものだ。見慣れていない人なら2時間でも考えてしまうだろう。ぜひ上映時間については再考してみて欲しいものだと思う・・・