私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

配達人~終末の救世主~第5話

2023-05-29 21:14:26 | 配達人~終末の救世主~  韓国ドラマ

決勝戦に勝ったサウォルだが、パブリックビューイングで爆破テロが起きた事で何人もの難民が犠牲になったのだ。そして、その出来事は5-8の過去の苦い記憶を思い出させる。チョンミョングループが権力を維持するために同じような事が何年も前から行われていたのだ。

サウォルは生中継中に頭の傷口から見える鋼の頭蓋骨のせいで、突然変異体であることが周知の事実となるものの、友人たちからの問いかけに「よく分からない」と答え、友人たちもそれをあっさり受け入れるのだ。難民故日々苦しい生活にさらされている彼ら。多分見たものをそのまま受け入れる事で毎日を過ごしてきたのだろう。それゆえ、サウォルも「夢に見たドライバーになった」とシンプルに喜んでいるのだが、それを覚醒させるのは5-8の役目。

移住計画はリュ・ソクの計画でなく、大統領が作成した公平な計画で進められる事が決まったものの、リュ・ソクが黙っている訳がない。大体、「完璧な突然変異体が見つかった」とサウォルの遺伝子を使える事を部下である常務と小躍り気味に喜び、今までの人体実験の失敗が帳消しとなり、自身の病気の治療にも道筋がつくと、どこまでも自分の事しか考えていないのだ。

チョンミョングループのない世界を目指す5-8は、リュ・ソクが頭にチップを埋め込む事で自分の思い通りに部下を動かしている事を知り、街中を走る空気清浄車が逆に空気を汚染させる役割を担っている事を突き止め、更にリュ・ソクの右腕である常務を脅しなんとかリュ・ソクの息の根を止めようとするのだ。

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父親である会長も当然リュ・ソクの魂胆を分かっているのだが、暴走する息子は止められず。本来なら5-8が身を挺して行おうとしていることは、父親である彼がすべき事なのだが、親子間でちまちまと権力闘争をしているとは・・・