今朝の朝刊で「保険証の発行停止検討」(マイナンバーカードと一体化促進)というタイトルの記事を見かける。
流れとしては
①現行の健康保険証を発行停止
②健康保険証のマイナンバーカードへの移行促進
③マイナンバーカードと健康保険証を完全に一体化
で、発行停止を検討するのは、移行を促す為との事。
このような内容の記事は今回が初めてではない。
2019/2/14の朝刊では一面記事で、
「マイナンバーが保険証」「政府、21年からカードで代用」「デジタル社会へ弾み」という見出しの記事が出ており、更に2020/1/12には、介護・健康保険証と一本化という見出しで、2023年度からマイナンバーカードと介護保険の保険証を一本化し、健康保険証も先行して組み合わせる予定なので、行政と医療さらに介護の手続きが1枚のカードで済むようになると書いてある。
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今回の記事がちょっと話題になっているのは、「保険証の発行停止検討」という方法に踏み込んだタイトルが、より具体的でインパクトがあったからだろう。
ただ、カードリーダーの普及もまだまだのようだし、そもそもマイナンバーカードを持っている人の数も少ないからすぐに実現可能とも思えない。この記事を読んだ健康保険組合などの担当者はビックリしていると思う。
あと何回位、関連記事を読んだら一体化が実現されるのだろうか。
私に出来ることはなにもないが、記事の数を数えること位は出来るので、地味にチェックしていきたい。
ITbookHD---自民提言、保険証発行停止でマイナカードと一体に