私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

秋の童話 2

2020-10-10 18:11:08 | ソン・スンホン(宋承憲)

HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・

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追記

先日も一回アップしているが、このドラマがきっかけで韓国ドラマが好きになったこともあり、当初は色々語っている。一回ではアップしきれない量をあれこれ書いていた・・・

今では考えられないが、5話から感想を書き始めるという反則技のような方法でドラマの感想をアップしている。

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5回目くらいまでは、こんなにはまることになるとは思わず、録画したビデオも全部
消してしまったのだ。今となっては数々の決め台詞もはるか記憶の彼方である。

のはずだったのだが、2003年5月 ボックス入りのDVD発売された。記憶の彼方だった1話から5話まで心ゆくまで楽しんだのはいうまでもない。

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第6話 明暗  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

妹に「私と一緒にいて幸せ?」と尋ねられて
「・・・・・・・・」 言葉では答えず手をつなごうとする。
ここでもお決まりのBGM@禁じられた遊びが流れる。

二人で部屋を掃除しながらの場面だが、窓辺に背中あわせに座る二人の姿。
テレビドラマならではの時間をかけた2ショットがこれでもかと続く。
狙った場面と解ってはいてもついつい見入ってしまう場面。

 第7話 本心  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

早く結婚しようという婚約者 ユミ
「私のこと愛していないの?もう愛していないの?」
「努力すれば愛せると・・・今は辛いかもしれないがわかって欲しい・・・」

勿論婚約者ユミは泣いてその場を立ち去るのだが、その後も諦めることはない。
押しは強くなく、あくまでおしとやかなのだが、決して引くことはない。
案外あのタイプが恋の勝利者となるのかもしれない。

第8話 背信 ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


「ずっと考えていた。お前の居ない俺の人生なんて。なにもない。空っぽだ。」
「お前が傍にいるだけで俺の人生はたとえ様もないくらい輝く。ずっと傍に居て欲しい。
妹として・・・そうすれば誰も傷つけず、ずっと一緒にいられる。死が二人を別つまで」

この台詞を手を握りながらいうのだからもう止められない。(笑)勿論BGMは禁じられた遊び

第9話 衝動  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


「もう 嘘は嫌なんだ・・・ウンソ 逃げ出そう」

図らずも両親・婚約者の前で妹ウンソを愛していると告白してしまったジュンソ。
妹 ウンソの「なぜ嘘をつかなかったの?」との問いに答えて。
勿論 逃げ出そうといいながら手を握る(笑)

解っていたことだが、両親の前で妹(ウンソ)を愛していると告白するジュンソの態度に動揺するウォンビン演じるテソク。
ウンソを思い酒におぼれる演技にはまだまだ若いな~とちょっと駄目だしをしたくなるが、海に向かって叫ぶ姿に多くの女性ファンは心奪われているに違いない。
 

第10話 約束  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

駆け落ち先の牧場で・・・
明日家に帰り、皆に結婚しようと報告しようという兄(ジュンソ)

「心配ない。僕に任せるんだ。
お前はなにもしなくていい。
誰の言葉にも耳を貸す必要ない。。僕だけを信じて付いてくればいい。上手くいくよ。」

それでも不安を拭い去ることが出来ない妹(ウンソ)不安そうな彼女に向かって・・・

「一生お前と過ごしたって足りないくらいだ。本当だ。」

これだけの言葉を並べたにも関わらず、ウンソの不安は続くのだ。
幸せすぎて怖いを身をもって感じている妹(ウンソ)

おまけ ホテルのマネージャーキムとウンソの知人ジファンさん
(道ならぬ恋に悩んでいる二人を思っての会話)

ジファン「周りから見たら二人は兄妹だ。それにお互い他に恋人がいる」
キム「それだって承知の上よ。でも駆け落ちしかない。
   こうなることを私望んでいるのかもしれない。
   それほど愛する人にだれもが出会えるわけじゃないもの」

この会話が、二人の道ならぬ恋を、少しだけ自分に重ねながら、ドラマにチャンネルを合わせている観客の気持ちそのものだろう。
    
第11話 病魔  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

兄(ジュンソ)の婚約者ユミの自殺未遂がきっかけで離れることになった二人

最後に握手をしようと兄(ジュンソ)に手を差し出す妹(ウンソ)
「ごめん 今この手を握ったら二度と離せなくなりそうだから・・・・・」

謝りたくないといいながら、結局 こんな言葉しかかけられない兄(ジュンソ)
この優柔不断としかいいようのない一言で涙にくれる妹(ウンソ)

ウォンビン演じる(テソク)に向かって、私を絶対許さないでと言い切るウンソの方がよっぽど肝が据わっている。

第12話 傷口  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


街角での久しぶりの再会 昼下がりの喫茶店で・・・

妹(ウンソ)の久しぶりなのに話すことないの?なにか話したかったことはないの?
との問いかけに・・・
「沢山あるけれど、言葉にならない。お前に言いたかったことは、もう口にしてはいけないことだから・・・そうだろう?」
この喫茶店の場面で涙にくれるのは妹(ウンソ)ではなく兄(ジュンソ)。
妹(ウンソ)は心で泣いてはいても、ここではけなげにも涙を見せまいと振舞う。

第13話 理由  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


婚約者ユミとアメリカへ行くというジュンソにむかってジファンさんの問いかけ
「本当にアメリカへ行くのか?まだ辛いのか?何故総てを捨ててやり直さない?」
「そう簡単にはいかない理由があるんですよ」

おまけ
ビデオ屋の店員がかっこいいと入れ込んでいる友人カンヒに向かって、ウンソが一言
「それは愛じゃない。愛するのに理由は要らないもの」

おまけ その2
ウンソに向かってチャンスをくれと懇願するテソクに、ウンソが一言
「じゃ 私を好きな理由を3つ挙げて。そうしたら考えてあげる」
「・・・・・・・解らない。」答えに詰まるテソク。

ここでもスンホン演じる兄(ジュンソ)は優柔不断丸出しである。
「そう簡単にはいかない理由があるんですよ」
本当にそう簡単にいかない理由がどこにあるのだ?
ユミに一緒にアメリカへは行けないと言えば済むことなのに・・・
何週間か前には妹(ウンソ)に向かって信じて付いて来いといっていたのに、
結局妹(ウンソ)も婚約者(ユミ)も幸せにしてあげることが出来ない。
(二兎を追うものは一兎も得ず このことわざをこんな状況で引き合いにだすのもなんだが、ぴったりのような気がするのであえて一言・・・・)

このドラマの本質を一言でいうなら、今回ウンソが口にした
「愛するのに理由は要らないもの」だろう。
病気になってからは、ちょっと強引なテソクのほうがどんなにか力になってくれているはずなのに、愛するのはテソクよりどこまでもどこまでも優柔不断な兄(ジュンソ)なのだから。
本当に愛するのに理由は要らないを地で行く妹(ウンソ)
 

第14話 指輪  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


テソクと一緒にここを出て行くと言う妹(ウンソ)に向かって
「本当にそれで後悔しないんだな?」

後悔しないんだな?と聞いている本人の方が後悔丸出しである。
逆に妹(ウンソ)に
「私は解っているってそれだけは忘れないで。なにがあっても後悔しないで・・・」と
逆に説得される始末である。
 

第15話 秘密  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言


最後にと思い出の牧場を別々に訪れ再会した兄(ジュンソ)と妹(ウンソ)

兄「今がこのままずっと続けばいい。今ここで死んでも構わない」
妹「だめ そんなの。約束したでしょ?私が先に死ぬからお兄ちゃんが見送って。」

妹「私達 心の中でずっと一緒にいよう。心の中でずっと愛し合おう。偽善かもしれないけれどそれで皆が幸せになれるなら・・・・私は永遠にお兄ちゃんを愛し続ける。私の心はずっと前からお兄ちゃんだけのものだから」
兄「僕の心もお前だけのものだ」

ここでも妹(ウンソ)の方がしっかりしている。
この会話だけ聞いたら、どう考えても主導権を握っているのは妹(ウンソ)だ。
しかし、皆を傷つけないように、皆が幸せになるようにと気を使うあまり、逆に皆に気を使わせ、皆を悲しませることになってしまう。
又偽善云々の話を始めたら、このドラマ自体が成り立たないので仕方ないが、幼い会話だな~とシミジミしてしまう。

逆にウンソの病気をしって思い悩むジュンソの婚約者(ユミ)に向かって
「自分のことだけ考えろ。」と言い放つテソクの潔さに、清清しいものさえ感じる。
結局恋愛は自分勝手なものだ。自分のことだけ考える 一見すると一番自分勝手な行動が、一番正直で一番嘘がない。そして悲しむのは自分だけだ。周りを巻き込むことはない。
秋の童話 

第16話 逃避  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

妹(ウンソ)が入院していると聞き病院にかけつけた兄(ジュンソ)
危篤の妹(ウンソ)には会えず取り乱しながら・・・
「待っているって言ったじゃないか!愛しているって言ってくれるのを待っているって言ったじゃないか!!ウンソ~愛してる・・・」

ぐずぐずしているからこういうことになるのだ。と駄目だしをしたくなく場面。
皆を傷つけないように、皆が幸せになるようにと気を使うあまり、逆に皆に気を使わせ、皆を悲しませることになってしまう。自分の幸せがあってこそ皆の幸せもあるはずなのに・・・
余りにも幼い二人が招いた悲しみである。

第17話 時間  ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

妹(ウンソ)に会いにこない兄(ジュンソ)を心配して迎えにきたテソク。
病院に来るように促すテソクに向かって

「僕を見たらウンソは安心して旅立ってしまうかもしれない。このまま会えなければ、僕を待ちながら生きていてくれるかもしれない。」
断腸の思いで兄(ジュンソ)を迎えにきてくれているテソクに向かって、まだ優柔不断な言葉をはく兄(ジュンソ)結局病院に行くことになるのだからあまり友達を困らせないようにしないと・・・
友達思いのテソクの行動に一票を投じたくなる場面。

第18話 運命 ソン・スンホン 演じるジュンソの一言

最後が近い妹(ウンソ)に向かって
「愛している お前だけをずっと。お前は僕の人生の総てだ。心配するなよ。お前を一人で行かせはしない。」

 

 

 



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