私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

連休三日目

2009-09-21 18:26:50 | なんということはない日常
最近気になるCMはインテルの分解君だが、今日は朝からクーラーを分解して掃除をする。
20年以上前に購入、10年ほど前に購入、3年ほど前に購入した三台を次々にフィルターをはずして掃除する。
20年以上前の一番年季の入ったものは、フィルターしかはずすことが出来ないのだが、3年前のものはフィルターは勿論、カバー2種、風向きを調節する羽の部分まできっちりはずすことが出来る。技術に進歩はこんなところにあり。
分解君が居たら喜んで手伝ってくれただろうが、分解君は残念ながらいないので、この耳に残るCMを口ずさみながらクーラーを分解して掃除。

****
クーラーを分解した後は草むしりもし、夕方疲れたので近所のスタバでお茶をする。
暑くもなく、寒くも無かったせいか、店内も外のバルコニー席も人で一杯だった。

食べかけじゃない写真を載せたかったのだが、食べ始めてから写真を撮ることを思いついたので、結局食べかけの情けない写真のみ。
スコーンよりロールケーキの方が美味しかった。




連休二日目

2009-09-20 18:56:34 | なんということはない日常
今回の連休はどこにも行かないと決めたので、連休二日目でもいつもの日曜日と変わりない。

ただ、天気が良かったので、洗車、カーペットとカーテンの洗濯、下駄箱の掃除など掃除三昧となる。
押入れの掃除もしてみた。更に読み終わった文庫本を売りに行ったりもした。
風通しもよくなり、風水的には非常に有意義な日曜日だったと思われる。
午前中はいつも通りスーパーに食材の買出しに行ったのだが、駐車場も店内もガラガラ。天気も良かったので、買い物より行楽だったのだろう。

写真は掃除とは何の関係もない道端に咲く秋の花。



善徳女王 第33,34話

2009-09-20 18:53:35 | 韓国ドラマ さ行
今回のテーマは三韓統一だ。
王になるというトクマンに異を唱えるムンノ。
「ミシルは実力はあるかもしれないけれど、夢がありません。希望があれば王になることができます。」というトクマン。

そんなムンノがトクマンを見ながら思い出す幼い頃のビダムの姿。
ムンノを先生と慕うビダムは「これは大事なもの。お前の本だ。絶対人には見せてはならぬ。」というムンノの言葉を一心に守るべく、大の大人を殺してしまっても満面の笑みを浮かべるようなまっすぐな子だったのだ。
そんなビダムの姿の中にミシルの片鱗を見たのかどうかわからないが、幼いビダムの行動を戒めることができなかったムンノ。

そしてビダムが大人になった今、自分が人を殺してまで守った@三韓統一の本を再び手にし、その本を読んだことを咎めるムンノに対し「これは僕の本だっておっしゃったじゃないですか?自分の本を自分で読んで何が悪いんですか?」というビダム。
「僕に悪いところがあったら注意して欲しかった。ちょっとでも僕に暖かい気持ちを見せてくれたらなら。。。。」
もしムンノが師としてだけでなく、父親のような愛情をビダムに見せていたのならもっと違った大人になっていただろうに。。。
が、残念なことにそんなことはなく、ビダムは自分の出生の秘密を知り、ユシンらが行う武術対決に自分も参加資格ありと名乗り出るのだ。

(武術対決→風月主を決めるためにやっているらしいガチンコ勝負。)
武術対決(ビジェ)は一対一でどちらかが倒れるまで戦い、また戦い、そしてまた戦うというトーナメント方式で進められるらしい。
みな自分と同じ派閥の挑戦者を応援し、裏ではさまざまな情報作戦が行われているのだ。
ビダムはムンノになんど教えを請うても教えてもらえなかった技を独学で習得。
それにはムンノさえもびっくりである。
やはりビダムの中にはミシルの血が確実に流れているものと思われる。
もちろん最終対決はビダムとユシンだ。
しかしユシンは満身創痍。

そしてそんな二人の対決を眺める若者一人。
「馬に乗れない」と部下を困らせ、「疲れた」と言っては遊郭で遊ぶ青年。その青年こそがミシルもトクマンもやってくるのを待っていたキム・チュンチュ(金春秋)
亡きチョンミョンの一人息子だ。

キム・チュンチュ、ビダムとちょっと悪い香りをさせる二人の登場。
どこまでも真面目一徹のユシンがちょっと面白みの欠ける男性に思えてしまうではないか。
ドラマとしては、比較対照の問題で非常に楽しく見ることが出来るが。。。

***
ビダムの子ども時代を演じるのは名子役という肩書きを持つパク・チビン。
金春秋(キム・チュンチュ)を演じるのはユ・スンホ。彼も以前は名子役と言われた青年。
大河ドラマに名子役が必要なのはどこの国でも一緒らしい。

 

連休初日

2009-09-19 19:37:44 | なんということはない日常
昨日のライブの帰りに韓国料理を食べたにも関わらず、午前中に用事を済ませた後に職安通りの韓国スーパーへ足を運ぶ。

いや凄い人出だ。
どのくらい凄いかというと、買い物した物を袋詰めする場所が空いていないほどお客さんがおり、私が空にした買い物籠を使うのを待っている人がいる位、お店の中は日本人の人でごった返していた。確かにここにくれば身近な韓国旅行気分は味わえる。

ためしに周りの人の買い物籠を覗いて見る。
@干しタラ@タジダを買っている人を多数見かける。

韓流ショップで一番めだったのは東方神起のDVDだろうか。

*****

クラジのコンサートの帰りに食べた韓国料理のはずだったのだが、まだこれは本格的に注文する前の様子。この後にチャプチェ、冷麺、ソルロンタンなどを食べる。



今日の遅い昼食。職安通りで食べたジャジャン麺。500円。
以前は1000円だったのに、今日店の前を通ると値下げ中という看板が出ていたので迷わず食べた一品。
付け合せのたまねぎを完食すると「お替りしますか?」との声。さすが職安通り。



韓国スーパーで散財。プゴック(干しタラのスープ)のインスタント版があったので、迷わず購入。


CLAZZIQUAI PROJECT MUSICA in ToKyo(続き)

2009-09-19 15:08:58 | 韓国ドラマ・映画
ライブ会場である赤坂BLTIZはほぼ満員だった。

実は4枚目のアルバムは以前のものにもまして「ピコピコ」という形容詞をつけたくなるような出来上がりだったのでちょっとだけ不安を感じていた。
アレックスの歌声が好きなのだが、どうも4枚目のアルバムはピコピコの印象が非常に強く歌声を聴くという感じではなかったからだ。

ライブは、ライトと映像を多用し、ピコピコ感満載(暗い中で光る明かりと電子音のせいで、まるで宇宙船にでも乗っているような雰囲気だった。乗ったことはないけれど、多分宇宙船の中はあんな感じだろうと勝手に思う)だったのだが、やっぱり生の歌声はそれに勝る。
サングラスで視線を隠し、ライブ用の装いではあったが、電子音に負けないアレックスの歌声。
Kiss Kiss Kiss 、Tell Yourselfと4集からの歌が続いた後は、アコースティック調で落ち着いた感じで力をため、その後は皆が一緒に口ずさめるメロディで一気に盛り上がるという構成もだれなくてよかった。

アコースティック調のところでは「韓国バージョンと日本バージョンはちょっと違うんですよ。今日は皆さんがあまり聴く機会のない韓国バージョンを歌います」と言っていたが、そんな風にアレンジを変えているのを知らなかった。
Chocolate Truffles ではチョコレートを観客に配るパフォーマンスあり。
「食べてみて!」と言っていたが、私も食べて見たかった。


Mucho MUSICA

ユニバーサルJ

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お嬢さんをお願い 第9,10話

2009-09-18 22:00:00 | 韓国ドラマ あ行
金貸し達とヘナが会社で鉢合わせしてしまい、一瞬あせるドンチャンだが、なんでもない様子のヘナにほっと一息のドンチャン。しかし実は金貸しやくざ達から「ドンチャンがホスト」という話を聞きショックを受けていたヘナ。
テウンには「友達なら最後まで信じなきゃ」というアドバイスをもらうヘナだが簡単に許すことなど出来ず。
金貸したちが何故か急に警察に捕まりほっと胸をなでおろすドンチャン達だが、勿論警察に通報したのはヘナ。
(結局金貸しが言ったことを確認するはめになるヘナ)
「テウンさんが私に嘘をついているみたいなんだけど・・・・あなたみたいな恋愛のプロならどうする?」というヘナの質問に、彼女がすべてを知ってしまったことを知るドンチャン。
出て行けというヘナに会長が戻るまでは辞めないというドンチャン。ヘナはオンラインショッピングの事業計画盗まれ落ち込むヘナに「お嬢さんならやり直せます。盗まれてそのまま使われる位立派な事業計画だったってことですよね?」とドンチャンはどこまでも彼女に仕えることを決心したらしい。
ヘナはドンチャンの以前の勤務先のホストクラブに行って自棄酒を飲むという可愛らしい抵抗。
フォーエバー21がお似合いのお嬢様は自分で自分の気持ちが分かっていない様子。

「お母さんの入院費のためにホストをしていたのよ」という事実をドンチャンの妹分ウジュから聞き、さらにショックを受けるヘナ。
「どうしてホストなの?他に方法はなかったの?」というヘナの言葉に、それしか方法を思いつかなかったというドンチャン。
そして「お嬢さんが好きだから執事の仕事に戻ったんです。」という前職ホストらしからぬドンチャンの非常に素直な告白にびっくりしてしまうヘナ。

まぁヘナはテウン弁護士と上手くいっているようだし、急に告白されてもどうすることも出来ないのだが、ヘナとドンチャンの微妙な感じは勿論簡単に周りにも伝染し、テウンは「二人の間にはなにがあるんだろう?」と疑心暗鬼。ウジュも「早く結婚したらどうですか?いくら変わっているといっても、結婚した先にまで執事を連れていく人はいないでしょ?」とテウンに結婚を勧めるのだ。

****
韓国ドラマでいうところの「ラブライン」が活発になってきた。
ウジュの恋心を分かっても「一度でもホストをやった人のところにお嫁にはやりたくない」という母心も分かる。
ウジュの捨て身の告白に、当事者のドンチャンもびっくりだし、衝撃の場面を思わず目撃してしまったヘナもびっくりだ。
****
お嬢様 ヘナがだんだん可愛らしくなってきているので、楽しく普通に視聴中。

大騒ぎ

2009-09-17 22:06:22 | なんということはない日常
記者会見場そばだったらしく、夕方は会社の回りが非常に騒々しかった。
(職場の中からも大通りに警察の車両が何台も止まっているのが見えた。)
ヘリコプターも三機ほど飛んでいた様子。

7時過ぎ仕事を終えて職場を出てみると凄い数の報道陣だ。
ほかにもっと大事なこともあったのではないか?

酒井被告が会見、質疑応答なく10分で終了(読売新聞) - goo ニュース

ファム・ファタール

2009-09-17 22:00:00 | 韓国ドラマ・映画
最近は小説でも警察小説が人気だが、これは警察とスリの攻防を描いた映画。
ただ、警察とスリの攻防というよりは、スリを生業にせざるを得なかった女たちの悲しみと、それを捕まえざるえなかった男の悲しみを描いた映画という風に考えた方がいいかもしれない。

スリを生業にする女にソン・イェジン、彼女を追う刑事にキム・ミョンミン。

妖しく頭の切れるスリではあっても、そこはやはり女性。
敵対する男たちが力ずくでかかってきたら震えて地面に這い蹲るしかないのだ。
どこまでも強いファム・ファタールでなく、そのあたりのリアルさが韓国映画らしい感じがした。

肉体も態度も、全部で妖しさを表現しようとしているソン・イェジンの感じはよく伝わってきた。
キム・ミョンミン演じる刑事の悲しさもよく分かる。そして男としてはまってはいけないものにはまってしまった悲しさも伝わってくる。

最近話題のキム・ミョンミンがどんな俳優かを知りたくてレンタルした1本。
話題のドラマもちょっと見てみたいと思う。

ファム・ファタール [DVD]

タキ・コーポレーション

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確定拠出年金のポータビリティ

2009-09-16 21:16:58 | 日の目を見ない会社員のブログ
長い間終身雇用だった日本にとって、退職金は一生のうち一度だけのものだった時代が長かった。
そのため、40年近く働いて最後に貰う退職金への課税はとても手厚い優遇がされていた。給与などへの課税よりも退職所得控除という名目で控除枠がかなり潤沢に用意されていたのだ。(勿論今もこの制度は生きている)

しかし、転職ばやりになるとそうも行っていられない。
転職先に退職金はあるものの、転職を想定していないから短い年数では金額も低いままだし、お世辞にも高額とはいえない退職金にかかる課税も、年数が短ければ退職所得控除枠はやっぱり低額。


理由はその一つだけではないが、そんな背景があって出来上がった制度が確定拠出年金制度だ。
すごく簡単に言ってしまうと、退職金を持ち運びできることが一番のメリットだ。
数年勤めた会社での確定拠出年金を次の会社の確定拠出年金制度に移す。また転職すれば又移す。自分の手元にくるのは60歳を過ぎてからだ。

****
確定拠出年金で小金をためていた同僚のTさん。
「確定拠出年金のお金はばっちり運用したい」とこの時期であるにも関わらず、グローバルな投資信託を運用商品を選び、かなりな運用成績を収めていたようだ。
「なんだか分らないから定期預金」という大部分の人とは大違いである。

近々転職を考えているらしい彼は「確定拠出年金のポータビリティ」という言葉を信じ、実際にポータビリティはどうなるのか私に質問してきた。

「退職したら、転職先の企業年金にお金を移すか、転職先に企業年金がなかったら個人型にするか、拠出はせずに指図者になる道もあり。商品はその先の運用管理機関が提示する商品の中から選ぶこと。」とパンフレット通りの説明をすると、急にそれじゃポータビリティじゃないと怒り出した。

****
Tさんは運用商品ごと持ち運びが出来、自分が選んだいい商品はどこに行っても運用出来るということがポータビリティだと思っていたのだ。
しかし、制度が謳っているポータビリティは単なるお金の持ち運び。

「昔なら都度都度貰った退職金にその都度税金がかかっていたが、この制度は違いますよ!!税金がかかるのは60歳を過ぎて実際にお金を手にした時だけです。」というお金の持ち運びそのものだけのポータビリティだったのだ。

「お金の持ち運びなんて当たり前だ!」というTさんの怒りは収まらない。

(次回 パート2へ続く)



確定拠出年金を楽しくする「投資信託」の基礎知識Q&A―知っておきたい基礎的なことをQ&Aでわかりやすく解説
原 彰宏
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お嬢さんをお願い 第7・8話

2009-09-15 21:24:12 | 韓国ドラマ あ行
「会長からお金を借りて借金は全部返した」という嘘をついていたことを会長の室長に打ち明けるドンチャン。これもおばさんと妹(役名を忘れてしまった。まぁドンチャンは妹のように思っているのだから妹でいいだろう)を悲しませないための優しい嘘だ。
室長に「借金は母親の病気のため。しかしその母親はもう亡くなりました。」と正直に打ち明けるドンチャン。
会長が気に入っていることを知っている室長はすぐには辞めさせる気はないようだが、勿論キチンと監視は付けるのだ。
しょうがない。お金が絡むと色々問題ありなのは世の常だ。


「私はあんたを信じているから」というヘナお嬢様に「人を簡単に信じるもんじゃない」と言っては見るものの、ヘナお嬢様「あんたは悪い人じゃないから」とドンチャンをすっかり執事として信用しきっているのだ。
テウンとの自転車デートのために、会社をサボりドンチャンから自転車のレクチャーを受けるヘナ。
ドンチャンもこれが最後の仕事と決心し、彼女に自転車の乗り方を教えるのだ。
自分をすっかり信じきっている彼女の笑顔を見るのが非常に辛いドンチャン。
(ホストを生業にしていた男性とは思えない純情さだ。)

「一生お嬢様にお仕えするわけにはいかないじゃないですか!」という言葉と、もう執事じゃないですからと、彼女に「ヘナ!」と呼びかけて彼女の元を去り、花屋の仕事に戻るドンチャン。

仕えてくれたドンチャンが居なくなった上に、会社でも責任感の無い態度でおじいさんである会長を激怒させるヘナ。
彼女がひとり立ちするまではと、体調がよくなかったことを隠していた会長は勿論倒れてしまい、困った彼女をテレビで見たドンチャンは見合いをすっぽかして彼女の元に駆けつけるのだ。
(困った時に駆けつけるのは、ラブコメの定番の流れ)
勿論すぐにヘナには人権弁護士テウンが居ることに気づき、彼女の元を離れるのだが、勿論お嬢様ヘナが諦めるわけがない。
パンマルを使ってヘナの前に現れ、一度は断ってはみるものの、会長が手術のためにアメリカに行っている間はと、執事の仕事に戻るドンチャン。
一緒にアメリカに行くというヘナに「弱っている姿を見せたくないのが分らないんですか?どれだけおじいさんを心配させればいいんですか?」と彼女を叱り、「知らないものは知らないとはっきり言えばいいんです。そして自分はカン・ヘナだっていうことを忘れないように。そして最後に笑顔を見せればいいんです。」と会議の前に彼女に忠告するドンチャン。

「ショッピングモールについては何も知識がありません。でもこれから勉強します。私はカン・ヘナですから」と妙な自信を見せ、自分が好きなことをやればいいというドンチャンの忠告を思い出したヘナが打ち出したのは「ショッピングモールのコンセプトは私カン・ヘナ」というパリス・ヒルトンがいいそうな台詞だ。

ドンチャンを信じて上手く行ったことで、更に彼に対して信頼度が高まるかと思いきや、取立屋の事を知ってしまったヘナ。
信頼していただけに傷ついた時の傷は大きい様子。

***
「何で執事の仕事に戻ったかって?お嬢様が心配だったからです。」それを信じないヘナに「お嬢様が好きだからです。」と直球で返答するドンチャン。
ひるむヘナに「ほらなんと言ってもお嬢様は信じないじゃないですか?」と冗談にするドンチャンだが、人権弁護士のテウンもどうやらドンチョルの気持ちに気づいたようで、三角関係、いやドンチョルを慕う妹の存在もあるから四角関係か。。。
***

何度も書いてしまうが、本当に普通のラブコメで普通に楽しく視聴中。




捜査官ガラーノ

2009-09-15 21:12:14 | たまに読んだ本
検屍官シリーズで有名なパトリシア・コーンウェルの新しいシリーズ物。
購入し本棚に置いたまま読むタイミングを逸していた1冊。
アフリカ系の父親とイタリア系の母を持つ魅力的な捜査官ガラーノ。
彼に目をかけた美人地区検事。科学捜査研究所所長。そしてガラーノが慕いそして頼りにしている母親と同じ位の歳の捜査官。

検屍官シリーズの登場人物がどんどん歳をとっていることに関係あるか分からないが、美人地区検事は検屍官シリーズのスカーペッタを若くして、そしてもっと傲慢にした感じだし、ガラーノが慕いそして頼りにしている母親と同じ位の歳の捜査官は、スカーペッタがもし劣等感を持っているとしたらという仮定を元にキャラクター設定したような感じだ。
なんでもスカーペッタと比較するのは問題かもしれないが、比較でもしなければ、そのキャラクターを説明する気持ちにならないところに一番の問題があるはずだ。
なによりもガラーノはまだ若く魅力的な男性のはずなのに、その魅力が伝わってこず。
肝心の謎解きもそうだが、登場人物に魅力を感じることが出来ず。非常に不完全燃焼な感じだ。



捜査官ガラーノ (講談社文庫)
P. コーンウェル
講談社

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風邪対策

2009-09-14 21:04:36 | なんということはない日常
まずは手洗いから
http://www.tepika.net/
手洗い方法を確認しよう。

咽喉が痛い時には早めのトローチ。
このトローチはかなり優れものだと思う。咽喉が痛くなるたびに愛用中。


風邪にいいかは分らないが、疲れた時に首筋に塗ったりするとラベンダーの香りが心地いい。
鼻づまりの時は、胸元にも使ってみようかと思っているラベンダークリーム。

スタイル 第11,12話

2009-09-14 21:03:30 | 韓国ドラマ さ行
ウジンの姉である会長が手を回したことで、広告が次々と取れなくなり200号記念の出版を前に窮地に陥るスタイル。
なんと会長は自分が自ら表紙となって直接デパート宣伝のファッション雑誌を創刊することにしているではないか。編集長は勿論キジャが編集長就任の際に更迭された元編集長。
ウジンも代表理事として別のデパートの会長(この会長李方子(イ・パンジャ)はソジョンが何も知らずに自分の父親の顧客だと思っているおばあさん)に支援を頼んだりするが勿論素人ゆえなかなか上手く行かず。
結局は自分のレストランを担保に入れてお金を工面するのだ。
一度はそれで窮地をしのげても、雑誌の出版は一回限りのことではない。
具合が悪いのを押して彼のもとを訪れ、土下座をして再度李方子会長に支援を頼むことをお願いするキジャ。

***
一人スタイルを去る決心をしたカメラマンのミンジュン。
急に具合が悪いシーンが増えた編集長のキジャ。
スタイルへの初出勤日の前にソジョンを連れて自分の母の墓参りに行くウジン。

3人はそれぞれ悩んでいるようだが、一番年下のソジョンは、「子猫が大事。自分の好きなように服を作れればそれでいい」という気ままな新しいデザイナーの発掘に忙しく、さらに父親の店の常連顧客の李方子会長の持つ素敵なワードローブの数々に心奪われたりと悩みは多くともそれなりに充実した様子。

急に病気のシーンが出てきたキジャ。
毎回レストランのシェフであるウジンの活躍場面はあるのだが、キム・ヘス演じるキジャの奇抜な衣装と濃いキャラクターばかりが印象に残る。これに病気が加われば益々彼女のドラマになってしまうこと間違いない。
それはいいことなのか、悪いことなのかは私には分からず。



サブウェイ123 激突

2009-09-13 15:49:43 | 映画鑑賞
昨日の夜の月一吾郎(SmaSTATIONの中の映画コーナー)ではめでたく最下位の5位になり「デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタ主演なのに、何であんなに面白くないのか?今更地下鉄でもあるまい。」という酷評で、まったく見る影も無かったが、そんなに面白くないかというとこれは違うと思う。

でもある一日、たまたま運行指令を担当していただけなのに、乗っ取り犯人との交渉役になり、自分の歩いてきた道を、自分のやって来たことを皆の前で語ることになるデンゼル・ワシントン演じる地下鉄職員。
ホーム係を○年、車掌を○年、運行指令を○年、指令官のチーフになって、管理職になって、そして今日はたまたま運行指令をやっていただけという地下鉄職員。
普通にサラリーマンとしての階段を歩んできた男性に突然降りかかってきたある日の午後の乗っ取り事故。それに大人の男性として落ち着いて対応する姿は、キチンと年月を歩んできた大人の男性の感じがして好印象だった。
警察の交渉人としてやってきたジョン・タトゥーロも、市長には見えないNY市長役のジェームズ・ガンドルフィーニもいい人かどうかは別にして、大人の対応が各所に見えて、私はある日の午後、偶然に関わりあうことになった中年男性達の映画として十二分に楽しむ。1時間45分でさっくり終わるのもいい感じだ。
「乗客の物語もあればよかったのに」とかなり投げやりな感じで語っていた吾郎氏だが。。。。私と吾郎氏ではかなり趣味に差があることがまた改めて判明したと勝手に解釈中。

デンゼル・ワシントン出演作品で好きな作品。インサイド・マン



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