私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

パスタ 第11.12話

2010-02-12 20:00:00 | 韓国ドラマ は行
周囲には秘密で付き合いだしたヒョヌクとユギョンだが、同じ職場でこっそり付き合うのは洋の東西を問わず難しいに決まっているのだ。
注意が足りなかった二人の関係はあっという間に一番年下のパスタ補助君に見つかってしまうのである。
(アシスタントのことを補助と呼ぶらしい。シェフはシェフと呼ぶのに、下働きはアシスタントといわず補助と呼ぶらしい)
尊敬するシェフが禁止されている職場恋愛をしていることもショックだし、その相手が自分をかわいがってくれている先輩ユギョンであることもショックなパスタ補助君。誰にも秘密を打ち明けられずそれだけでもつらいのに、補助の仕事は給与も安いのだ。
絶えられなくなった補助君・・・急に辞表を提出するのだ。
「二人が付き合っているのを知っているんです。僕がいることで二人の事がうわさになったら・・・」秘密を知っていることに耐えられなくなり、ヒョヌクに真実を告げて店を辞める補助君。
結局3年間やった補助に逆戻りするユギョン。かわいがった補助君に何があったかわからないユギョンは彼の下宿に何度も通うが、補助君はかたくなだ。
ユギョンには知らせずにヒョヌクも彼の職場に立ち寄るのだが・・・・
補助君の決心が固いことを知ると、荷物をまとめにくるんだと彼を閉店後のレストランに呼び出し、「最後にパスタを作ってから辞めろ。そうすれば未練も残らないだろう・・・」と彼にパスタを作らせ「そうか・・・これがお前のパスタの味なんだな。。。覚えておくよ。」なんてなかなか格好いい言葉を補助君に送るのだ。

結局一緒に補助君を迎えにいくことにしたユギョンとヒョヌク。
こっそり補助君の家に忍び込み(ユギョンがちゃっかり彼の部屋の鍵を持ち出しているのだ)二人仲良く補助君の帰りを待つのだ。
ヒョヌクのことも、ユギョンのことも大好きな補助君。結局レストランに戻ることにするのだ。

****
この三人 いいコンビになるんだろうと思う。
小さいPCではパスタがよく見えないのが残念だ。
大きい画面でみたらパスタはもっと美味しそうなんだろう。

イ・ソンギュン演じるシェフは、すぐ怒鳴るのだが、それは自分が思い描くレストラン像があるかららしく、それ以外のところではなかなかいい人でチャーミングだ。そんな感じが見ていても伝わってくるので、すぐに怒鳴る役柄だが、あんまりいやな感じはせず。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

2010-02-11 19:10:34 | たまに読んだ本
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変と日中戦争、そして太平洋戦争。

確かに学校でこれらの歴史を学んだが、今思い出すのは「明治維新が終わった頃に3学期も終わりそうになって、なんとなく駆け足で授業終了になった」ということだ。
これは私だけでなく、友人も同じようなことを言っていたから、私と同年代はみな多かれ少なかれ同じような感想を持っているのだる。

それを理由にするつもりはないが、正直何故戦争を選んだのか?などという質問には答えられる知識もないし、それは読み終わった今も同じことなのだが、敢えて何か言おうとするなら、全ては危ういバランスの上に成り立っており、何か起こる時はそのバランスが崩れた時ということなのだろう。

お金のバランス
安全のバランス
権力のバランス
イデオロギーと地政学のバランス

更にバランスが崩れるというのは、力のある者がバランスが崩れたと感じる時を指す。
力の無い者はバランスに関して考える余裕さえもなく、ただ自分の存在意義を示すために、兎に角何か行動を起こそうとするのだ。
行動を起こせば、当然のようにそれまで合っていたバランスは微妙に合わなくなる。
力の無い者にとっては望ましいその変化も、すでに権力を持っている者にとってはただの反乱分子でしかないのだ。

力を持つものは、更に力を持つべく行動し、力の無いものは力をつけるべく、更に行動を起こそうとする。

***
歴史とはその繰り返しなんだということをこの本を読みながら感じる。
そしてその繰り返しはけっして同じ繰り返しではないのだ。
過去に学ぶべき事が多くとも、決して同じではないし、過去が全て正解を持ってきてくれる訳でもないらしい。

****
最後に満州の開拓移民の話あり。
生糸産業が廃れてから貧しかった長野南部は、国の政策に乗っかり、沢山の者が移民として満州に渡ったのだという。
父はその長野南部の出身なのだが、以前、幼い頃実家に「満州に行かないか?」という村の役人の人が何度も訪ねて来たと言っていた。
そういえば、「あの時、父さんが行くと言っていたら、人生変わっていただろう。」と言葉少なに話していた。
その話を思い出し「何度も村の役人の人が来たのは、沢山移民を送れると国から助成金がもらえたかららしいよ。」と父に話すと、昔の事だからと前置きしつつも「人をバカにした話だ。。。。」と小さい声でぼそぼそと言っていた。
「沢山の人が満州に行ったんだよ・・・」とその後もやはり小さい声で話していた。

****
水野廣徳(みずのひろのり)
現代の戦争は経済戦争であり持久戦争である。日本はそれらを持ちこたえる力なし。すなわち戦争をする資格なしという持論の持ち主だったそうだ。
色々な人物の言葉が紹介されているが、これが一番心に残った。



それでも、日本人は「戦争」を選んだ
加藤陽子
朝日出版社

このアイテムの詳細を見る

バンクーバーの思い出

2010-02-09 20:59:19 | なんということはない日常
オリンピックで話題のバンクーバーには20年以上前に旅行で行ったことがある。

GWの休みに6泊8日のツアー(全行程添乗員付き)で35万円位だったと思う。
成田からソルトレイクシティで乗り換えてカナダのバンフに入り、その後、ウィスラー、レイクルイーズ、バンクーバーなどを回る結構強行軍のツアーだった。
カナダに着いてからの移動は殆ど観光バスで、最終日のバンクーバーが終日フリーだった以外は、氷河見学も他の場所も殆ど団体行動だったと思う。

30人程度のツアーは殆ど女子2人組みだったのだが、私はなんと1人で参加した。最初から1人だったわけではない。
誘ってくれた友人が直前にむち打ち症になり、キャンセルしてしまったのだ。一緒にキャンセルするかどうか迷ったのだが、GWの8日間、急に予定がなくなるのは寂しい。ましてや昭和だった当時は、OLがゴールデンウィークに旅行に行かずに家にいるなんて・・・という雰囲気があったようが気がする。とにかく、1人寂しく日本にいるのは嫌だと、無理やり1人参加の追加料金まで支払って参加したのだった。

しかしスケジュールに無理があったこのツアー、ソルトレイクシティでの乗り換え時間が45分ほどしかなく、出国手続きに戸惑っているうちに、乗るべき飛行機が出発してしまい、ツアー全員ソルトレイクシティに取り残されてしまったのだ。
別のツアーや個人客などは空港職員に掛け合い、先に通してもらうなどという便宜を図ってもらったらしいのだが、私の参加したツアーの添乗員は何もしてれくれず、(したかもしれないが、なんの効果もなかった。。。)30人のツアー客は全員ソルトレイクシティの空港で7時間程度時間を潰すことになってしまったのだ。
その後、バンフ、ウィスラー、レイクルイーズ、バンクーバーなど数々の観光名所を回ったが、このツアー一番の思い出は、1人寂しくソルトレイクシティの空港で7時間近く過ごしたことだろう。
その後、女子ばかりのツアーだったため、「何故私がこのツアーに寂しく1人で参加したか?」などを全員を前にして説明することになり、その後は皆が、1人の私を気遣ってくれたのだが、ソルトレイクシティではそんな機会もなく、1人寂しくコーヒーショップで時間を潰したりしていたのだ。

***
最終日はバンクーバーで1人街をブラブラしたのだが、治安もいいこの街は女性が夜遅くに出歩いてもなんの心配もないいい街だった。
スタンレーパークでぼーっと過ごした時の春の日ざしは、今でも懐かしく思い出す。

***
今だったら、間違いなく旅行をキャンセルし、8日間日本でおとなしくGWを過ごしていたことだろう。
1人でも行ったということは、若さがなせるわざだったのかもしれない。

のだめカンタービレ

2010-02-08 21:00:00 | なんということはない日常
週末、あまりにも風が強かったので、殆ど外に出ず。ちょっと退屈だったので、2日間ずっとネットでのだめを見つつ、家の中で家事をしながら過ごす。
****

11話全部見て、大きな勘違いをしていたことに気付く。
竹中直人が演じているシュトレーゼマン。
映画を見ている間、ずっと外国人に憧れている日本人指揮者だと思っていたのだ。
有名指揮者故、周囲の人々も彼の才能に敬意を表し、彼の扮装等とその名前(芸名のようなつもりでシュトレーゼマンと名乗っていると思っていたのだ)には理解を示している設定なのだろうとずっと思っていた。
(映画版ではそれでなくとも出番が少ないので・・)
しかしドラマを今回見て、それが全くの間違いだったことが判明。

シュトレーゼマンが外国人という設定だったとは。
これは映画を見ている間に、玉木宏の役名が○○千秋でなく、千秋真一(千秋が苗字だとは思わず名前だと思っていたのだ。)だったということに気付いた以上の驚き。

恐らくは日本語堪能な外国人の中で、シュトレーゼマンにぴったりな人を見つけることは不可能。ならば・・・ということでキャスティングされたということは想像に難くないが。。。。でも。。。
原作についても、ドラマについてもなんの思い入れもないので、他のキャスティングについてはなんとも思わないが、これだけはやっぱりかなり厳しものあり。もっと他のアプローチの仕方があったんじゃないかなとか。。。。

****
このキャスティングに関する疑問を除けば、ドラマ自体はまぁ楽しく視聴。
上野樹里ちゃんは可愛らしいし、玉木宏のタクトの振りがだんだんと板についてくるのも分かってきたし。(玉木宏演じる千秋ファンが沢山いるんだろうなということもよく分かった。)ただ、同じ玉木宏出演のドラマとしては、鹿男あをによしの方が面白かったと思うが・・・

のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)

アミューズソフトエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る



このドラマを見ながら思い出した昔の映画。
ピアノコンクールに出場するカップルの苦悩を描いた映画だったと思う。
恋人同士であり、ライバルでもある2人の悩みとか、そんなことがテーマだったはず。


コンペティション〓80米〓 [VHS]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

人事労務の仕事

2010-02-07 19:22:36 | 日の目を見ない会社員のブログ
人事労務に関わることで、お困りのことというアンケートを雑誌で目にする。

***

意欲の乏しい人をスムーズにリストラする具体的な方法が知りたい。

完全子会社なので、制度はすべて親会社からの押し付け。
子会社採用の人間と、出向者との間の是正が問題。

個人情報保護に抵触しない範囲で部下同僚のプライベート情報をどこまで聞いてよいのか判断に困っている。

労働基準法がホワイトカラーに合致していないと思う。

****

同じような仕事をしている者としてはどの悩みもあまりにも身近で耳にする話で、胸が痛むし、身につまされる。
そして世知辛い世の中だと思う。
皆、余裕がなく、一杯一杯で働いているのだろう。

ふきのとうの味噌いため

2010-02-07 19:13:14 | どうでもいいメニュー
ふきのとうを炒める(普通の油が切れていたのでごま油を使用)

火が通ったところで、たれを入れる。

絡めて出来上がり。

***
たれ

味噌 小さじ2・5位
砂糖 小さじ2位
酒  味噌がいい感じに伸びる位

作る早さ勝負で味にはこだわりがないが、この味噌いためは老親二人には好評だった。
「ほろ苦さの中に春を感じる」との事らしいが、これは庭で取れたふきのとうが美味しかったせいで、私の料理の腕とはなんの関係もないと思われる。

調理前




調理後



パスタ 第9,10話

2010-02-06 18:54:08 | 韓国ドラマ は行
シェフが二人いることでレストランの厨房は非常に混乱。
「俺のいうことだけ聞け!」というヒョヌクの言葉通りにしたいが、そんなわけにもいかないユギョン。(まぁ二股をかけつつ仕事をこなすしかないユギョン)
「しょっぱい!いやしょっぱくない」から始まり全てに指示命令系統が二つあるのだ。スタッフはたまったもんではない。
(この回のユギョンの台詞 三分の一は「はい!シェフ」という返事なのだ。部下は辛いよである。)
「二人で先に話し合ってください」と、ユギョンが呆れる位だ。そんな混乱の中、下っ端として給仕をしている元社長がメニューにない料理を受けてきてしまった。
「作る!作らない」で大騒ぎしている最中に崩れてきたフライパンで怪我をするユギョン。
怪我はたいしたことないが、まぁ一晩病院でゆっくりすることになったユギョン。
見舞いに来た社長とヒョヌクが鉢合わせしたりするものの、以前よりも自分のことを気にかけてくれるヒョヌクが好きで好きでたまらないユギョン。
(料理人は皆手がブサイクなもんさ・・・などといいながら彼女の手をさりげなく握るヒョヌク。さりげなく女心を掴む術を身に付けている様子)
社長がさりげなく告白しようとしていることも、まったく気づかないのだ。

ヒョヌクの元彼シェフの指示に従わずイタリア3人男たちが造反。それをチャンスと元社長はヒョヌクが首にした女性3人を呼び出し、厨房の手伝いをさせるのだ。
(この元社長 なかなか抜け目ないのだ。)

実はクビにしたこの女性3人にややおびえているヒョヌク。
「どうしてユギョンだけクビにしなかったの?二人は付き合っているの?」という女性陣の詰問に言葉を失っているところに、なんとかしようというユギョンの「先輩達を復帰させてください。丁度シェフも二人いるし、今まで閉めていた店をあけてランチとか配達とか受けたりすればいいじゃないですか!!」という突然の提案。

これでシェフ二人という混乱した厨房からは解放されるようだが・・・・
しかし厨房恋愛禁止というルールを破って「こっそり付き合えばいい」と、ユギョンに告白するヒョヌク。
「シェフはルールに厳しい人だから、二人が付き合っているなんてことはないよ。」という社長の牽制はなんの効果もなかったようだ。

****
割とあっさりしたヒョヌクの告白で二人の関係は第二段階に突入だが、職場恋愛をこっそりというのはどうやっても難しいもの。二人の関係もあっさり一番年下の見習い君にばれてしまうのだ。
ああいう場面を見て、見てしまった方が隠れるというのはやっぱり万国共通の行動らしい。



定期借家制度と借り上げ社宅

2010-02-05 21:00:00 | 日の目を見ない会社員のブログ
定期借家制度は2000年に導入された賃貸借契約の形で、一旦貸家にすると返してもらうのが難しいという日本に賃貸借物件のスタイルを変えるために導入された制度だ。

賃貸借契約は借主保護のために「正当な事由」がない限り、基本的には契約更新だが、この定期借家契約は、3年、4年と期間を決めて貸し出すことが可能だ。
市場に出回っている定期借家物件は、「家を購入したばかりなのに、転勤になった。転勤の期間は3年と決まっている。物件を遊ばせておくのは勿体ないから、期間を決めて物件を貸し出そう」という物件が多いらしい。
期間を定めているので、長く住みたい人には不向きだ。そのため、敷金が1ヵ月だったり、広さの割りには月の賃料が安かったりと入居する者にとってはお徳な感じがする物件が多いらしい。

そのせいだろうか。借り上げ社宅にする物件を選定する際に、わざわざ定期借家物件を選んでくる人が多い。
戸建て物件の定期借家物件は25%ぐらいだそうだが、マンションタイプは4%ぐらいだとか。
市場に出回っているのが4%ぐらいだというのに、、条件がいいせいか、わざわざ定期借家物件を選んでくる頻度が非常に高い。

個人的に住むにはいいかもしれないが、社宅制度は「恒常的に住む場所を提供する」というのも目的の大きな一つだ。
値段の割りに条件がいいからといって、簡単に出て行ってくださいといわれて新しい場所を探すというのではやや主旨に反する。
そのため、社宅制度の運用基準で@定期借家社宅は不可としている企業は多いそうだ。

****
「自己負担も安くて、状態のいい物件に住めるということは、それ自体福利厚生の向上だ!!」とどうしても定期借家の物件に住みたいと言い張った人がいたが、ルールはルールだ。

****
今日の日経新聞の住宅市場の新潮流という記事で定期借家制度の話が載っていたので、上述のやり取りを思い出した。

クリスマスに雪は降りますか 第15,16話

2010-02-04 21:18:56 | 韓国ドラマ か行
失った記憶(間違った時間軸)が戻っても、いままでと同じように忘れたふりを続けるジワン母だが、思わずカンジンの部屋に隠してあったカンジンの家族写真を破いてゴミ箱に入れてしまったりするのだ。
(寂しさで混乱し、コントロールが効かなくなっている様子)
そしてウィジョンからその写真のことを聞き、ジワン母の記憶が戻っていることをうっすらと気付くカンジン。
しかしカンジンは決してそれを確認しようとせず。
そしてジワン歯ははカンジンとジワンそれぞれに見合いを勧め、このまま2人が兄妹として自分のそばにいるようにしようとするのだ。
母の存在がカンジン、ジワン2人をどんどん追い詰めていく。。。(まぁ現実を見つめることが出来ない母が一番苦しいのだろう。。。涙)

この状態に耐えられなくなったジワンは、母をカンジンから引き離し自分と暮らすようにしたいと言い出すが、それに反対するのはなんとカンジンだ。
自分の母でないのに、ジワンの替わりにジワン母の世話をし続けようとするカンジン。

自分がすべて思い出したことを知っていながら、カンジンが黙っていたことを怒るジワン母。
「一体三年間 どんなつもりで私のそばにいたの?何で全部私が思い出したことを知っていながら何も言わないの!!!」と声を荒げるジワン母に「お母さんが話してくださるのを待つつもりでした。許してください。お母さんと一緒に過ごした時間はとても暖かい時間でした。」と土下座しながら謝るカンジンに「ジワンと別れるなら許してあげる」というジワン母。

ああ それだけはと頑張ろうとするカンジンだが、結局その思いは叶わないのだ。
(母に残った心の傷はそれだけ深いものがあるということ。。。)

悲しい最後かと思ったが、母の存在がすべての問題の始まりだったこのドラマ。解決の糸口も母の存在だった。
「カンジンから笑顔が消えたのよ。海外の工事を任されて来週韓国を発つのよ。工事が終わるまでしばらく韓国には帰ってこないんですって。。。」ジワン母を訪ねてこんな話をするカンジン母。

***
母と父の存在に翻弄されたドラマだったが、見続けていられたのは、カンジン演じるコスの雰囲気がこのドラマのクラシックな雰囲気にあっていたからだろう。

しかし、ドラマを最後まで見てもクリスマスと雪に関係するドラマだったのかどうか、今ひとつ確信が持てず。
台詞にクリスマスと雪に関係するものがあったかどうか思い出そうとしたのだが、何一つ思い出せず。

又、電話してこないで欲しい

2010-02-03 21:00:00 | 日の目を見ない会社員のブログ
退職した人宛にしつこい勧誘電話がかかって来るらしい。(私は直接対応したことがない)
(多分在職中に勧誘電話がかかってくるような対応をしたのだと思うが、本人がもういないので確認しようがない)

前回、前々回も正直に「退職しました」と対応したそうだが、「又、電話します」と言って電話が切れたそうだ。
今日もかかってきたので「前回かかってきた時に退職したと伝えたはず。退職しているので、又かけてこられても困ります。」と言ったところ「○○さんが会社にかけるように言ったからかけている。本当に退職しているんですか?又かけます。」と言って電話は切られたのだという。

***
多分何があっても「又電話します」と言って電話を切るようにと、先方の勧誘電話マニュアルに書いてあるのだろう。

又、電話してこないで欲しいと思う。

鹿男あをによし

2010-02-02 21:00:00 | なんということはない日常
DVD特典の出演者によるコメンタリーでも「指揮男から鹿男へ」と話題に上っていたが、主演の玉木宏の鹿男ぶりに感心しつつ10話をさくさくと鑑賞。

「ちょっと神経衰弱みたいだから、2学期だけ奈良の女子高へ行って見たら?」といわれ、大学の研究室から奈良へやってきた小川君(演:玉木宏)
投げやりではないけれど、流されつつ勤務を始めた小川君。下宿で一緒になった歴史担当の藤原君(演:綾瀬はるか)の脈絡のない話に戸惑いつつも、奈良ライフを満喫しようとした矢先に鹿から60年に一度の大役をおおせつかり、さらにはミッション失敗のため、鹿の顔にされるという不名誉な負傷。

鹿が話しをするというのもびっくりだし、鹿からのミッションが「日本を救うために目を俺のところに持ってこい」なのだ。
目ってなんだ?日本が滅亡するってなんだ?というありえない話なのに、どんどん見進めてしまうのは、何故なんだろう。
玉木宏演じる小川君の消極的な生真面目さが非常に面白く、玉木宏の顔がどんどん鹿に見えてくるのこのドラマ。
小川君の消極的な生真面目さを情けないと思いつつも、彼を信じ、応援しようとする藤原君の乙女心がどんどん可愛らしく思えてくるのだ。

そしてなんといってもドラマを面白くしているのは、リチャードの存在だ。
リチャードというあだ名の教頭先生を演じる児玉清が、ダンディでありながらも、何かちょっとブラックさを感じさせる佇まい。
同僚の先生達のキャラクターも非常に分かり易く、綺麗な奈良の景色も満喫できるのだ。コメディなのに、ちょっとした品のよさも感じさせるし。

****
こんなに楽しいドラマだとは思わなかったので、非常に大満足。
裏話が聞けるDVD視聴も楽しかったが、オンタイムで楽しめたら、もっと面白かっただろうにと思う。

DVDボックスについているという特典■「鹿男」公認奈良ロケ地マップが欲しい。。。この地図を見たら奈良に行ってロケ地めぐりをしたくなってしまうだろう。
(奈良県でもロケ地めぐり地図を作成していた)
2010年は平城遷都1300年らしいし、タイムリーではないか。



****
このドラマを見るきっかけは、のだめカンタービレを見て玉木宏の顔をキチンと覚えたから。
それまでは名前に玉という字が入っているという共通点だけで、玉山鉄二と玉木宏の違いがよく分かっていなかったのだ。
そして最近の韓国芸能ニュースで玉木宏が歌を歌っていることも知る。


鹿男あをによし DVD-BOX ディレクターズカット完全版

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る

言霊になるといい

2010-02-01 21:00:00 | なんということはない日常
「人材の確保はハローワークにお任せください!」というカラーコピーの書面が、完全失業率及び有効求人倍率が過去最悪の水準であるという厳しい文言が書かれた書面と一緒になって、職安から送られてきた。

【2009年の有効求人倍率が0.57倍】
【平成22年3月の新規学卒者向け求人が前年同期比の概ねの大幅減で推移】
という数字的にも非常に厳しい現実があるので、職安も背水の陣で望んでいるのだろう。
職安に行くと「全国で求人数が一番多いのは職安です」というポスターも目にすることが出来る。

職安の求人が一番多く、一番充実したものであるといいのだが。