私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

華やかな誘惑 第28,29話

2016-01-18 21:12:17 | 韓国ドラマ は行
インジュは裏金の資料があの黄色い鞄の中に入っていると思い込み、ウンスと階段の上でもみ合いまでするのだが、結局鞄の中は空っぽだ。
書類は何も知らないウンスの母によってミレの病室で鍋敷きの代わりになってしまっていたのだが、それを見つけたヒョンウは15年前の出来事も全部ウンスの仕業だと簡単に思い込んでしまう。
もう少しヒョンウが冷静なら、違う展開にとも思うが、ウンスの様子も確かにいけない。
ウンスの心の声は「ヒョンウを助けないと・・・私の復讐に巻き込まないようにしないと。。。」ということなのだが、ウンスの様子を見る限りすっかり歳の離れた夫を信頼しきっているようでもあるし、インジュの父である夫もウンスの前では強かな政治家の顔などこれっぽっちも見せないのだ。
まったく紛らわしいことこの上ない。

しかしウンスは夫がヒョンウを悪者にして取られてしまった裏金を取り返そうと工作していることを知ると、夫の資料を持ち出し、それをインジュの鞄にこっそり入れるのだ。
もちろん自分がやられたことの仕返しでもある。

ヒョンウはウンスが自分をかばうことを不思議がり、やっとのことで15年前にウンスの鞄の中に書類を忍び込ませたのはインジュの仕業だったと知るのだ。
どれだけ遠回りしているのか。

そして自分を心配するヒョンウに止められたにも関わらず、夫にあっさりと「あなたが好きで結婚したんじゃない。」と打ち明けるウンス。
そう告白されても「もちろんだ・・・私から結婚しようと言ったんだから・・・」という歳の離れた夫は、ウンスに裏切られて、これから一体どうするつもりなのか・・・・・

******
ウンスの心はヒョンウにあるという設定だと思うのだが、どう見てもウンスが歳の離れた夫とヒョンウの間で心が揺れているように見えてしまうので、復讐の恐ろしさにやや説得力がない・・・

雪・・・・・

2016-01-18 21:03:52 | なんということはない日常
今朝もいつものように6時台の電車に乗ったのだが、その時点ですでに雪のため電車は遅れていた。
いつもなら途中まで座れるのだが、雪のため早めに出勤する人も多かったようで、席は無く、仕方なくドアの脇に立ち位置を確保。
小柄故、ドアのそばに立っていても余程の混雑でない限り邪魔にならないため、それはそれでいいのだが、今日は途中の駅で電車が止まってしまい、ドアが開いたまま20分近く立ち往生してしまった。
既に雪から雨に変わっていたのだが、解けた雪が凄い勢いでホーム上に落ち、その跳ね返りがドアから勢いよく電車の中に入ってくる。
屋根があるのにコートが濡れるという、何とも不思議な現象だった。
自宅からオフィスにつくまで2時間15分・・・・・いつもより45分程余計にかかったが、始業前に会社に着いたから良しとしよう・・・・

帰宅すると駐車場の中に中途半端な雪の玉が置き去りにされていた。

残された足跡からするに、近所の子が雪だるまを作り始めるも、途中で断念したらしい・・・・



都内で41人搬送=大雪で車横転も―東京消防庁

ブリッジ・オブ・スパイ

2016-01-17 19:33:00 | 映画鑑賞
米ソ冷戦下に起きた米軍偵察機の墜落事故。
捕虜になったパイロットを助けるために水面下で調整された捕虜の交換。

パイロットと交換されることになったソ連のスパイを弁護したニューヨークの弁護士が、捕虜交換のためにベルリンに向かう。
自分と同行した官僚はホテルに泊まるが自分にあてがわれたのは埃だらけの部屋。
更に身分は限りなくグレーな民間人としての立場だ。

お互いがお互いのメンツをつぶさないように、それぞれが主導権を握っているふりをして、誰も損をしないような取引をしようとする。
同じ局面でも立場が違えば行動パターンは全く違うものになる。ソ連のスパイが示す忠誠心。アメリカのパイロットが示す忠誠心。
示す先は違うかもしれないが、忠誠心そのものになんら違いはないのだ。
なんとか折り合いがつくグレーゾーンを探し、それを皆がなんとなく納得するようなスタイルに持って行こうとする弁護士。

緊迫した話のはずなのに、どこか安心感が漂うのは、トム・ハンクスの演技のおかげなのか、それともコーエン兄弟の脚本のおかげなのか。

ただベルリンの壁が作られる様子などは、個人では立ち行かない大きな力が動いていることを感じさせる。

*****
弁護士の男が捕虜交換のためにベルリンに向かうのは彼の自国に対する忠誠心の表し方なのか、それとも弁護士としての使命感だけなのか・・・・
多分複雑に絡み合った感情なのだろうとは思うが、自分の生活とは非常にかけ離れたものゆえ、想像するのが非常に難しい。





ブリッジ・オブ・スパイ【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

会社に置き換えた一SMAP考・・・・

2016-01-14 21:28:27 | なんということはない日常
SMAPファンがSNSに「世界に一つだけの花購買運動」タグ 解散阻止に立ち上がる

*****
発売はしてみたものの、売上があまり伸びない商品がある。
ただ、その商品に思い入れがある社員がいたら、どうだろう?
「別に子会社を作って、そこで少し別の展開をしてみるのもいいかもしれない。本部に所属したままだと、他の商品とのバランスもあるし・・・」
と離れていた方が機動力が出ると、その商品に関連した社員を連れて子会社出向になる。
その後、本社とは違う目線での商品展開やプロモーションを行い、売上が伸びてきた。

商品に思入れのある社員は子会社のプロパー社長になったが、社員たちは子会社出向のままだ。
ただ、若い社員故、片道切符の出向のイメージはない。状況が変わったら本社に戻る可能性もあるかもしれなかったが、どんどん商品も売れてきている。
その商品に特別な思い入れのある消費者を除けば、一般の人は子会社の名前などほとんど知らない。
みな本社で販売している商品だと思っている。
本社としても売上もグループでカウントするし、子会社として売上を伸ばしてくれればいいと思っているうちにどんどん時間が経った。

しかし、社員としてみれば、出向も長くなれば段々と出向先が本当の勤務先のようになってくる。
あの下町ロケットでも、銀行から出向してきた部長が銀行を辞めて、出向先の佃製作所に転籍したではないか・・・・
いやいや転籍する人ばかりではなく、自ら転籍を選ぶ人もいるのだ。
もちろん、勤めているのだから、自分の気持ちばかりを優先するわけにもいかない。
ただ、遠い本社の会長よりも、子会社のプロバー社長として自分たち社員を大事にしてくれる社長も非常に大事な存在だ。

自分たちが扱っている商品も、商品名を言えばだれでも認識してくれる素晴らしい商品になった。

ただ、どんなに定番商品でも時々はリニューアルする必要もあるかもしれない。味を変えない定番商品でずっとやっていく道もあれば、時代に合わせてパッケージを変更したり、中にいれる調味料を調整する必要もあるかもしれない。
そんなことを考えている最中、突然本社から様々な指示が飛んでくるようになった。
今更何故と悩む社長。

そして出向している社員も悩む・・・・・・

*******
転職はサラリーマンなら多くの人が悩む大きな選択。さらに、同業他社に転職が出来ないとなると、選択の幅は非常に狭まる。経験が生かせない転職に悩む出向社員たち・・・・





世界に一つだけの花
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント

赤いヤジルシ

2016-01-14 21:20:45 | なんということはない日常
SMAP「解散」 毎日新聞が神紙面「青いイナズマ 白星発進」…編集者は同世代のファン


竹橋駅を使って通勤しているのだが、地下一階の食堂街に通じる通路にその日の新聞を貼ってあるコーナーがある。
まぁ普通にはっているだけのコーナーなのだが、今日はある新聞にいくつもの赤い→が貼られていた。

通りすがりに眺めただけだが、ヤジルシのわきには「ここ」というような文字も見えた。

多分、このニュース記事になっている新聞に貼ってあったのだろう。


世界に一つだけの花
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント

リメンバー 息子の戦争 第7,8話

2016-01-13 21:14:41 | 韓国ドラマ・映画
父を陥れたギュマンに本格的に復讐を開始するジヌ。4年前の目撃者を捜したり(それが褒賞金目当てであっても仕方ない・・)本格的に始めるとやはり目立つ。
父親にいいところを見せたいギュマンはなんとしてでもジヌをつぶさなければならない。
もちろんギュマンの父も黙ってはいない。検察の上部にもパイプがあるということは、結局は警察の捜査も牛耳れるということ。
ぐるなのだからなんでもやれる。。。。。
ジヌの父に有利な証言を出来るはずだったのに、ギュマンの父の指図により父に不利な証言をした女性が隠れている場所から一時戻ってきていることを知ったジヌ。
ギュマンの父からお金をもらっていることもあり後ろめたい所がある女性はジヌを避けるが、それを逆手にとってジヌを陥れようとする警察たち。

嘘のメールでジヌを呼び出し、自分たちが殺めた女性の犯人にジヌを仕立て上げるのだ。
刑事がグルなのだから、若い青年弁護士を殺人犯に仕立てあげることなどなんでもない。
一瞬にして新進気鋭の弁護士から容疑者であり逃亡者になるジヌ。

もちろんイナもかばう。弁護士事務所の事務長もかばう。そして一緒にやっている同僚弁護士もかばう。
なんとしてでもギュマン親子の悪事を暴きたいジヌは生放送に挑むも上手くいかない。
ジヌは一生懸命に頑張ろうとするが、それは一歩間違えば自分がその場で殺されてもおかしくないことなのだ。
その証拠に目撃者だったおばさんはあっという間にサソリの刺青を入れた男に殺されてしまうのだから・・・・・

イナから見せてもらったファイルの写真から、自分の驚異的な記憶力を使って犯人を割り出すジヌだが、そのジヌを助けようと警察と現場に向かったイナが後ろから襲われてしまう・・・・・

ギュマン親子にとっては、保身のためなら人の命などたいしたことはないらしい。

ギュマン親子にも腹が立つが、検察、警察もちっとも役に立たないことが非常に腹立たしい・・・・





戦場のメリークリスマス

2016-01-12 21:50:03 | なんということはない日常
デビッド・ボウイ、最後のアルバムに刻んだ死にざま

世代的なこともあるのかもしれないが、私は歌手としてよりも、この映画の中の彼がやはり一番印象に残っている。。。。
この映画にはまった友人と一緒に二度も映画館に足を運び、この映画の事を何度も語り合ったせいだろうか。
30年以上前に見たのに、とても印象に残っている。


戦場のメリークリスマス [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店

華やかな誘惑 第26,27話

2016-01-11 20:20:28 | 韓国ドラマ は行
ウンスに裏切られたショックで茶髪になったヒョンウは、なんとインジュの義理の父の顧問弁護士として復讐の道を歩みだすことを決意。
髪型を変えて失恋からの再出発など、いまどき女子高生でもしないことだ。
更にちょっと考えればウンスが自分をまきこまないために冷たくしているのでは?とちょっとでも疑ってもいいと思うのだが、その余裕もない様子。
まぁ、ウンスも心の中ではヒョンウを心配しているという設定なのだが、どんどん歳の離れた夫に心惹かれているようで、ヒョンウが妙に勘違いしているのも分かるというもの。

インジュの夫ムヒョクは、ヒョンウが自分の実家にすっかり入り込んでいることに疎外感を感じているものの、インジュの義理の父はヒョンウを利用してまだまだのし上がりたいようだ。

ヒョンウは裏金工作疑惑でウンスが逮捕されるように工作するし、ウンスの夫は全財産をウンスに残そうとするし、仮に妻ウンスに財産を相続したとしても、ウンスの夫の隠し持っている裏金はインジュを大統領にすることが出来る位の額だという。
まぁ、とにかく金の話がずっと続くのだが、もうかなり話は煮詰まっている様子。

50話ということで、ウンスの弟の恋物語などもちょいちょい描かれるのだが、どうにも盛り上がらない。

ウンスの夫のウンスへの執着もよくわからないし、ウンスに対するインジュの無駄な嫉妬心もよくわからない。
この親子の心の動きと金の動きがこの物語の中心なのだが、この親子の心の動きに共感が出来ないので、物語にもちっとも集中出来ないのだ。

*******

ヘリオス 赤い諜報戦

2016-01-10 19:16:52 | 映画鑑賞
韓国で開発された核兵器が盗まれる。それを取り戻すために香港に向かうのは韓国政府から派遣された二人。
香港警察の面々とともに犯罪組織から核兵器を取り戻すものの、そこに口を挟んでくるのは中国政府。

誰が指揮を執るのか、手柄は誰のモノで、失敗は誰の責任なのか。同じ国の中でも組織が違えは意思疎通は指南の技なのに、そこに国の違いだの言語の壁が立ちはだかる。
皆安全を望むのは一緒だが、誰かの安全は、みんなの安全とは限らないのだ。

******
香港警察、中国政府、韓国政府そして犯罪組織。
関係者が多いせいか、諍いも多い。諍いが多ければ、使われる銃弾も火薬もそれに比例して倍増だ。
気持ちいいくらいの火薬が使われているが、火薬が使われる割には問題は解決しない。火薬の量でなく結局は人間同士の駆け引きで主導権があっちにいったりこっちにいったりするのだ。

******
現実に北朝鮮の核実験が話題になってはいるが、この映画は現実にリンクするというより、あくまでもアクション映画。
リンクしているとするなら、どちらもまだ解決していないということだろうか。

現実も映画も事件は解決しておらず、まだまだ続く・・・・・

******
以前なら言葉の壁がある場合は、二か国語を操れる若手俳優が何人か出て話をまとめたりしていたものだが、最近は中国対香港は通訳もなし、それ以外は翻訳機などという設定が不思議ではなくなった。
その代わり韓国語で「バカ野郎!」的なせりふの際には、翻訳機のイヤホンをさりげなくはずし、広東語に通訳されないようにするなどという、細かいことをやっている場面もあった。


映画『ヘリオス 赤い諜報戦』予告編

スンホン ネイバー記事検索 (キャスティングしたい俳優)

2016-01-08 22:08:13 | ソン・スンホン(宋承憲)
上場を目指している化粧品会社のイメージキャラクターに採用された記事の話題にしようかと思ったのだが、今日アップするのは俳優としては、「キャスティングしたい俳優」として名前が挙げられたという記事にしたい。

製作者としての顔も持つチョン・ウソンが「キャスティングしたい俳優は?」という質問にスンホンの名前を挙げたという内容なのだが、同業者が製作者としての立場でスンホンを選ぶというのは、俳優としては可能性があるということを認めてもらえたということだろう。

もちろん化粧品のイメージキャラクターも、韓国だけでなく中華圏でも人気を持つという点が認めてもらえたのだとは思うが・・・・・

ソン スンホン 卓上 カレンダー (写真集 カレンダー) 2016~2017年 (2年分) + ステッカーセット
クリエーター情報なし
ソン・スンホン グッズ

マイ・ファニー・レディ

2016-01-07 21:25:14 | 映画鑑賞
妙な人間愛に溢れたブロードウェイの人気演出家に出会ったことで人生が変わった新人女優のインタビュー。
彼女が語るのは、かなり風変りな成功物語だ。


彼女が出会ったのは、オーウェン・ウィルソン演じる下半身が自由なだけでなく心も自由な演出家。
一夜を共にした女性に夢があることを知ると、彼女たちが夢をかなえられるように無条件で軍資金を差し出す。
それもただお金を差し出すだけで何も見返りを求めないのが凄い。
海の者とも山の元も分からないベンチャー企業にポンと投資をしておきながら、それが成功することを確認さえもしない。
キャピタルゲインを手に入れるなんて考えてもいないのだ。
こんなに博愛主義にあふれたベンチャーキャピタリストが、この世の中にいるとは・・・・・

もちろん、そんな荒唐無稽な行為が一般人に受け要られられるはずもない。
さらに彼自身も自分の行為に感謝する女性たちの存在が、自分自身の夫婦生活に波風を立てるなどとはこれっぽっちも思っていない。
しかし夫の博愛主義を受け入れられない妻は怒る。
新人女優が変わっているだけでなく、演出家も妻もまぁ出てくる登場人物がちょっとずつ変わっているのだ。

まぁ、変わっているからと言っても、特に大きな悲劇が起こるわけでもない。夫婦生活が破たんしても、別の恋人が待っていたりいなかったり・・・・・・

新人女優だけでなく、みんながかなりファニーな人生を送っているわけだ。

**********
監督はピーター・ボグダノヴィッチなのだが、それを知らなければ、監督はウッディー・アレンだと勘違いしそうだ。

ピーター・ボグダノヴィッチ監督作品ということで、テータム・オニールが特別出演。
どこで出てくるか気にしながら見ていたのですぐにわかったが、ほとんど後姿のみの出演だったので、分からない人の方が多かったんじゃないだろうか・・・・
私は非常に懐かしかった・・・


ポスター A4 パターンB マイ・ファニー・レディ 光沢プリント
クリエーター情報なし
写真フォトスタンド APOLLO


テイタム・オニール 1970/80年代雑誌切り抜き 32枚セット
クリエーター情報なし
Trad Pictorial Service