私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

檸檬堂

2020-01-18 18:55:49 | なんということはない日常

出先でアルコールを楽しむ時は、ビバビール党だ。知人たちもそのあたりは考慮してくれており、席を外していたりしても「頼んでおいたよ。」とお替りの生ビールがすでに注文済みだったりして本当に有難い。

ただ、週末に自宅で乾き物をつまみに楽しむ飲酒タイムの際には、酎ハイだの各種発泡酒などを購入し、一人地味に新製品の飲み比べなどをしている。先日の長い年末年始の休みは、新製品や普段なかなか手に取らないメーカーの製品を楽しむいい機会だったのだが、今回は毎日のように檸檬堂を楽しんだ。

一番の理由は、近所のスーパーで@3本まとめ買いすると〇円お得というセールを毎日のように行っていたからなのだが、一度その味を知ってしまうと、セールでなくても手に取りたくなる旨さがあった。

何よりもレモンの味の凝縮度合いが嬉しい。アルコール感が少ないのを物足りなく思う人もいると思うが、私はレモンの美味しさを追求した姿勢に感動し、年末年始の休みの間、毎日ありがたくレモン味を堪能した。

今日も買おうとしたらスーパーの棚には3%タイプのものが1本残っているだけだった。

携帯で「コカ・コーラ、「檸檬堂」出荷休止 生産追いつかず」という記事を検索して事情を把握。

私は5%派なので、3%は別のファンの方に飲んでもらいたいと別の商品を購入し、そのまま帰宅。

またスーパーの棚に5%の定番商品が並ぶ日を待ちたい。

 

 

檸檬堂 定番レモン 缶 [ チューハイ 350ml×24本 ]
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チョコレート with アーモンド プラリネ フラペチーノ

2020-01-17 21:16:41 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

お正月が終われば、ショッピングモールは一気にバレンタイン仕様になる。

「チョコレート with アーモンド プラリネ フラペチーノ」この時期にぴったりの名前だ。

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ストローを指し、口に含もうとするとチョコレートの香りがふっと立ち上がってくる。香りでチョコを感じた後は甘いチョコレートソースを舌で味わい、そのあとは私にとってはなんとも新鮮なプラリネの香りをたっぷり堪能できるようになっているのだ。

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ウィキペディア先生によると、プラリネは「焙煎したナッツ類に加熱した砂糖を和えてカラメル化したもの」との事。

シーズン物のフラペチーノが出ると、一度はチャレンジし、ここに記録を残すという事をせっせと行ってはいるものの、甘いものに詳しくない。

ここに「プラリネとは何ぞや」の記録を残しておかないと、明日にはプラリネが頭の中でプリネラと変換されてしまっている可能性がある。

プラリネ・・・「クラリネットな音の響きのキャラメル的な物・」・・と関連付けて覚えておかないと・・・

 


ストーブリーグ 第8,9話

2020-01-16 21:00:39 | ストーブリーグ 韓国ドラマ

野球経験者ではないもののスポーツチームの経営についてはやはりプロのスンス。
元スカウト部長が後輩のエージェントとして契約に口を出して混乱をさせるものの、自分だけでなく運営チームのセヨンにも的確な指示出しとアドバイスで結局全選手の契約をまとめるのだ。もちろん年棒が下がったことで引退を決め焼き肉店のオーナーになることを目指す選手にももう一度挑戦して貰うようにするのだ。(ごり押しでなく、回りを固めて本人に決めさせるスタイルを取るのが彼流のやり方らしい)

更に「選手たちの年俸が下がったのは自分の責任」と「GMである自分の報酬を削減」という記事をリークさせることで、会社の株価を下げさせるという荒業を使用。
株価下落を収束させるために、選手の年俸削減を撤回させ、選手たちのやる気を起こさせ、更には報酬削減も回避するという、スーパープレイを見せるのだ。

しかし、いいことばかりではない。アメリカから連れてきたキル投手のインタビューの悪意ある編集から「キル選手は過去の失敗に囚われている」と情報操作をして、ドリームズを揺さぶる女子アナ。
世論を利用してスンスの単独インタビューに持ち込もうとする女子アナの意図を無視し、静観を決め込むスンスだが、スンスの弟がドリームズのスタッフとして採用されたことが職権乱用とネットで騒がれると、常務は「GM職を辞退しろ!」とスンスに告げるのだ・・・

表向きは、スンスからの辞表を受理したことになってはいるものの、キル投手の事件による責任を取る形で球団から解雇される彼。
(ただ、支度金のような形で給与は保証されることになったらしい)
臨時のGMに指名された運営チーム長のセヨンに自分の作った資料が入ったUSBメモリを手渡して会社を去るスンス。

フライング気味に公表された内容に起こるセヨンだが、こういう時、会社はどこまでもビジネスライクなのがある意味普通なのだろう。

来年度のチームの事を考えれば、ドラフト会議をセヨンが中心になって乗り切らなければならないのだ。兄と一緒に辞めなかった分析チームのスンスの弟は、分析チーム長の意向も受けて、コーチ陣に分析の結果を踏まえたドラフトリストを説明するものの「現地にもいかずに何が分かる!」とポジションを決めずに作った選手リストに納得がいかない。分析チームとしては、ポジションに囚われて硬直的になるより野手3名というソフトな括りでリストを作成し、他チームとのドラフトにも耐えうるような人選を考えていたのだ。

他チームのGMの動向や感触も確認し、ドラフトを成功させるセヨン達。

自分の事故の後に父親も倒れた事、家族が不幸になった責任を兄が感じ、会社を辞めて相撲チームのGMとなったこと、かかわったチームが次々と解散してしまったこと、父の入院費用の工面もあり、今回の申し出を黙って受けたことなどをスンスの弟から聞き、スンスの置かれた立場を理解するセヨン。
何よりも、スンスが残した資料が優勝を目指したものであったことに心を打たれたセヨンは、キル選手のインタビューに悪意ある編集を施して放送したアナウンサーに記者会見を開くことを告げ、チームの社長や常務を怒らせながらも、キル選手の入団や身内の就職にやましいところがないというチームの立場を明確にするのだ。

セヨン達の働きもあり、チームに復帰することになるスンスは、キル投手が次のシーズン終了後に入隊する決心であることを知ると、「家族を守る立場としては、入隊すべきでない」と反対する。
しかしキル投手は「子どもも無事生まれたし、韓国に戻ってこられたし、両親もいる。皆の言う通り、少し遅くなってしまったけれど、国民としての責任を果たす。」と穏やかな笑顔で彼に告げるのだ。
スンスは家族のために、自分を殺して仕事をし続けてきた事、自分は子どもと妻を守れなかった事を思い、キル選手の子どもを抱きながら涙を流すのだ・・・
スンスのクールな物腰には理由があったのだ。

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パク・ソジン(元Girl’sDay)、ドラマ「ストーブリーグ」でスポーツアナ役を熱演中


香港 (2020.1.15)

2020-01-15 21:49:49 | なんということはない日常

香港政府、春節の花火大会を中止デモ継続で治安を考慮

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レオン・ライ,マギー・チャン,エリック・ツァン
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この映画には、旧正月の花火の会場にテレサ・テンのカセットテープを売る店を出しお金を稼ごうという場面が出てくる。しかし、思惑通りにはいかない。カセットテープは少しも売れなかったのだ・・・花火を見ることもなく、お金を稼ごうとする二人の姿がちょっと切ない場面だ。

 

 


愛の不時着 第7,8話

2020-01-14 21:23:56 | 愛の不時着 韓国ドラマ

銃口を向けられたセリを庇い背中に傷を負うジョンヒョク。彼を見捨てることなど出来ず、負傷したジョンヒョク部隊のメンバーからキーを奪って近隣の病院へ向かうセリ。出血が激しいジョンヒョクのために同じO型のセリは自分の血を輸血することにし(どうやら病院に保存した血液がない場合は自分で輸血してくれる人を探す必要がある様子・・・)全身麻酔で手術室に入った彼を一人待つのだ。目覚めたジョンヒョクは「皆がどれだけ苦労して君を国外脱出させようとしたと思っているんだ」と声を荒げえるものの、本心でない事はお互い分かっている。ジョンヒョクは彼女が手術前も手術後も涙を流していたことを知り、セリはジョンヒョクがパスポート取得用に撮影した彼女の写真をこっそりと持っている事を知るのだ。

空港に向かうセリに銃口を向けたのは、ジョンヒョクの存在を快く思わないチョではなく、スンジュンから彼女が国外に出ないように妨害してほしいと依頼を受けた男たちだった。ただ、海外の逃亡者を匿う事を生業にしている彼らは「殺しても問題ないと思っていた」と判断していたらしい。ソリを探す手がかりを失い焦ったスンジュンだが、「父親に自分が生きていることを知らせて欲しい」とスンジュンに頼んでいたセリは、自らスンジュンに連絡するのだ。セリが帰国してしまえば自分の命が危なくなるスンジュンは、「君が生きていることは皆喜んでいる」と嘘をつき、ジョンヒョクが入院している病院を突き止めたチョから逃れようとするセリを自分の車で救出し、彼女を自分の隠れ家に連れて行くのだ。

「急に病院からいなくなった自分を心配しているに違いない」とジョンヒョクと連絡を取りたがるセリに「君と一緒にいることは彼からしたらとていも危険な事だ。僕と一緒にいる方が安全だよ。」と、破綻した政略結婚の後に北朝鮮で偶然再会することになったセリに優しい言葉をかけるスンジュン・・・・

病院の防犯カメラからセリがスンジュンと一緒に逃げたことを知るジョンヒョクだが、結婚を急ごうとするジョンヒョクの婚約者は上海からこっそりと持ち込まれたウェディング雑誌の記事から、彼女が韓国からやって来た事を知ってしまうのだ。(セリを心配するジョンヒョクだが、彼を危険視するチョの執拗な追及もあり、いくら父親が政治局長とはいえ、彼自身も決して安全ではないのだ・・・)

風光明媚なスイスの湖畔でセリとジョンヒョクがすれ違っていたエピソードが少しずつ盛り込まれながらも、二人はどんどん追いつめられていくのだ。

病院からセリが居なくなっていることを知り彼女を探そうとするジョンヒョクは、病院の保安システムをチェック。彼が政治局長の息子と知った院長の忖度により救急車を借り、招待所があるらしい場所に車を走らせるものの、訳ありの人間を匿う場所故簡単にたどり着くことは出来ない。
何も知らないセリは、迎えに来てくれたスンジュンが韓国の家族に自分の安全を伝えていると信じるも、安全に帰れる方法は、イギリス国籍を持っている僕と結婚し、僕の配偶者として出国するのが一番安全だといい、準備してあった婚姻届け、更には指輪までも彼女に差し出す彼の態度に不安を感じるのだ。

データが復旧した携帯にスンジュンから「セリと一緒にいるから心配せずとも大丈夫」という挑発的な電話を受け、彼女を救出せねばと再び車を走らせるジョンヒョク。
傷も癒えないまま、雪の中、「僕が迎えにくるのを待っていると思ったから」と自分を探しに来たジュンヒョクを見て涙を流すセリ。

しかし、自分と一緒にいれば今回のようにジョンヒョクの身が危険にさらされること知ったセリに出来ることは彼をそのまま帰すことだけだ。しかし彼を見捨てることなど出来ないセリは、招待所の車を持ち出して、ジョンヒョクを自宅に送り届けようとする。しかし大雪、更にはガソリンもなくなり近所の学校で一夜を明かす二人。
結局彼の具合がよくなるまでと再びジュンヒョクの家に戻ったセリは、スンジュンから貰った指輪を質に入れ、近所の婦人会メンバーにプレゼントを贈り、自分は質屋にあったブランド時計をジョンヒョクへのプレゼントとして家に持ち帰る。しかし初めての楽しいクリスマスを過ごそうとしていた彼女は二人組の男に拉致され「これが最後の挨拶」とジョンヒョクに電話をすることになってしまう。・・・ つまり二人の危機一髪はまだまだ続く・・・

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二人組の男は、ジョンヒョクの婚約者であるダンが通報したことによるものなのか、それとも政治局長の弱みを売ることで自分を登用して貰おうとしているチャが計画したことなのか、セリがジョンヒョクの元にいることを知ったスンジュンが送った者達なのか・・・

ピアノコンクールの賞金でジョンヒョクが兄に送ったブランド品の時計。殺害に関与した盗聴部員の手によって質入れされた時計は、セリの手に渡ることになったものの、セリが拘束されてしまったのだ。ジョンヒョクの手に戻るにはまだ幾多の困難があると予想され・・・

そして、韓国ではセリの部下と保険会社の社員が発見したセリの音声は彼女の声と認識されずに、死亡が確定。しかし、セリからパワハラまがいの対応をされていた部下は彼女の声を聞けば蕁麻疹が出るようになっているのだ。蕁麻疹こそ彼女が生きている証拠とは・・・



ミスタードーナツ サティーヌファッション

2020-01-13 19:11:16 | なんということはない日常

ミスタードーナツのコラボ企画・・・「パティスリードーナツコレクション

パンフレットに書かれているように、私にとっては普段から「気軽にピエール・エルメのスイーツを楽しむ」ということはややハードルが高いため、こういうコラボ企画は非常に有難い。

ミスドなら歩いて10分だ。休日の午後のちょっとした散歩には丁度いい距離。

家を出る前にサイトをチェックし、@モガドールや@プレニチュードという見た目のインパクトもありとがても美味しそうなショコラドーナツにしようと思っていた。

ただ店に入ると「原材料に限りがあるため、数量限定とさせていただきます」という張り紙の下には「本日は終了しました」と書いてあり、ショーケースにはサティーヌファッションが残っているだけだった・・・

手ぶらで帰るわけにはいかない。

サティーヌファッションをトレイに載せる・・・・

 

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食べ応えのあるオールドファッションは時々口にするのだが、私としてはそのパサパサした感覚にちょっと咽喉が詰まりそうになる時がある。

ただ、今回はそんな心配は一つもいらなかった。チーズクリームとジャムが口の中でオールドファッションとサクッと混ざり、するするとお腹の中に納まっていく。

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ただ、やっぱりショコラフレーバーを期待していたので残念な気持ちが残る。次はもっと早めにお店に行き、是非、@モガドールや@プレニチュードを口にしてみたい。

 

 

 

 


エクストリーム・ジョブ

2020-01-12 19:23:40 | 映画鑑賞
日夜犯人検挙に向かって邁進する麻薬捜査チームだが、どうもやり方が無鉄砲で非常に効率が悪い。チーム解体に危機に瀕したチームが選択したのは、麻薬犯のアジトの前の24時間営業のチキン店で張り込む事。もう少しで検挙か?というところでチキン店がクローズすると知ると、これまた無計画にその店を買い取り、張り込みを続けようとするのだ。張り込みを続けるために仕方なしに始めたチキン店が繁盛してしまい、副業のチキン店経営がなぜか本業となり、張り込みにも支障が出るというコメディらしい本末転倒。タイミングが悪かったり、要領が悪かったりとドタバタ劇がずっと続くのだが、何にも考えなくていいので非常にお気楽極楽だ。でもそれが非常に楽しい。そしてなによりもチームワーク溢れる同僚愛がいい。班長はチーム員の行く末を案じ、チーム員は班長がが昇進できずに後輩に追い越されるのを心配する。・・・・誰かが裏切るかも・・・なんて心配する必要もないのが嬉しいし、そんな姿を見るのはとても心が癒されるのだ。
 
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チキン店繁盛の原動力となったカルビソース。
ソウルから1時間ほど離れた水原にある華城(ファソン)はユネスコ世界文化遺産。壮大な都城もいいが、名物の水原カルビも美味しく、映画を見ながらこのお店で食べた水原カルビの事を懐かしく思い出す。
 
 
挿入曲として使われているのは、男たちの挽歌(英雄本色)の主題歌である當年情。韓国では日本よりもずっと香港ノワールが浸透しており、今でも時々ドラマなのでパロディらしき場面が見られたりする。映画のヒットのせいだろう。この歌の歌詞に韓国語でルビがついていて、一緒に歌えるようになっているYouTubeまですぐに見つかる。
 


ストーブリーグ 第6,7話

2020-01-11 19:55:26 | ストーブリーグ 韓国ドラマ

キル投手の入団記者会見を開くドリームズだが、当然記者たちの質問は「彼を入団させるのが道徳的に問題がないのか?」という点。
簡単に答えられないから、彼が入団するに至った経緯を時系列で丁寧に説明するという方法をとるスンス。
韓国代表として頑張った事。その中でじん帯損傷の為戦線離脱。治療のために渡米し、治療が終わった後にメジャーリーグで活躍し、新人賞受賞が目前に迫ったところで入隊の時期になってしまったこと。家族の事を考えてグリーンカードを取得し、アメリカに残ることにしたことで、兵役拒否として非難をされた事。彼自身も自分の行動が皆に与えた影響を十分に反省し、今回の入団に関しても熟慮したこと・・・

自分の言葉で話したいというキル投手を遮り会見を終了させるスンスの態度に「逃げたように見える」というセヨンだが、今はこれが最善の策というスンス。

投球の状況を記者たちに見せる場を設けるも、状況が状況故、なかなか記者たちは集まらない・・・・会見で「入隊すれば不満は収まる」という質問をした女子アナはこの後どんな事を考えているのか・・・・

戦略分析チーム員の欠員のため、募集をかけるドリームズだが、「分析力より野球について知識があるメンバーを選びたい」というチーム長。
そんな中、試合中の不慮の事故で下半身麻痺という障害が残ってしまったスンスの弟のヨンスが彼に内緒で応募してくるのだ。
野球を続けることを悩んでいた彼の言葉に耳を傾けることなく「前を見て走れ」としかアドバイス出来なかったスンス。野球を見れば自分のケガの事を思い出し、彼のためにならないというスンスに、「自分は十二分に克服している。いつまでもあの時の事に責任を感じているのは兄さんだけだ」というヨンス。

ヨンスの客観的な分析力を高く評価したセヨンは、彼の採用を決めるのだが・・・

解雇された元スカウトチーム長は、選手の代わりにチームと交渉をすることを生業にするエージェント業を始めたらしい。(もちろん顧客はドリームズのメンバーだ・・・)

親会社からの資金補給が減った事で、選手の年俸を全体で30%カットせねばならなくなったチーム。
スポーツ選手なのに、年功報酬になっている部分を見直し聖域部分を無くそうとするスンス。やりたいことはわかるが困難が伴うと思わず口にしてしまうセヨンに、やらなければならないと非常にクールに対応する彼。。。

エージェントとして同席す元スカウト部長は、嫌がらせではないというものの、結局は嫌がらせそのものだ。さらに彼とエージェント契約を結んでいない選手も皆 一家言あるのだ。
「ケガをしたのは、身体を突っ込む癖のせいでは・・・」などと守備の要の捕手に対しても冷静に対処するスンス・・・・

エージェントとして年俸交渉に混乱をきたす元スカウト部長に「先輩は野球が好きだったないか!」と意見するのはあのバンキングから戻ってきた投手だ。誰もが野球が好きでやっているはずなのに、そこに色々な思いが交差してなかなか一筋縄ではいかなくなってしまっているのだ。

 


「パラサイト 半地下の家族」を韓国ドラマ好きとして語りたい・・・②

2020-01-09 21:48:22 | 韓国ドラマ・映画

せっかくだから、映画「パラサイト 半地下の家族」についてもうちょっと語りたい。


大学生のフリをして社長宅に乗り込む長男も、軍隊へ行く前にも大学を受験し、除隊した後も大学受験に失敗しているという設定。浪人時代だけでなく、そこに軍隊生活の2年間がプラスされるのだ。20代半ばになっても学生になるチャンスを掴めない若い男性の苦悩・・・
(余裕がある家庭の子女は、良い予備校に通うためのプレスクールに通うなんて設定のドラマもよくある・・・・)苦労して大学を卒業しても就職がうまくいかず、同じように社会人になるチャンスを掴めない若者が出てくるドラマも沢山ある。

派遣社員やインターン生が労働の搾取に遭うドラマも何度も見た。チャンスがないわけでもない。希望がないわけでもない。ただ、絶対数があまりにも少ないために、限られた空席を求めて、信じられないような競争が繰り返されるのだ。

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社長の子どもが食べたがった@ジャパグリは、袋めんタイプのインスタントのうどんとスパゲティを混ぜて作ったもの。
父親と子どもだけで週末一泊二日のキャンプをするというリアルバラエティの中で、料理が出来ないアナウンサーお父さんが苦肉の策で子どもに食べさせていたが、子供たちはほかのどんな料理よりもこの料理の虜になっていた。料理上手の父親たちは「インスタントの味には勝てない・・・」と苦笑。
いくらでもおいしいものが食べられるはずなのに、金持ちの子でもインスタントが大好きなのだ。

윤후, 민국이와 함께한 짜파게티CF NG모음

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社長宅の庭で突然開かれるパーティにさりげなく出席する社長の友達たち。
この場面を見ながら、「江南などの高級住宅地に暮らす彼らはビジネスキリスト教の人が多いよ。」という話を聞いたことを思い出した。(真偽のほどは定かではない・・ただ、その知人はそうだと言い切っていた・・・)同じような高級住宅街に住む彼らは、日曜日に教会で会うことで、ソフトな人間関係を構築することをスマートだと考えているとの事。映画ではそんな事は描かれていなかったが、パーティーの場面を見ながら、なぜかだその話を思い出す・・・

 


「パラサイト 半地下の家族」を韓国ドラマ好きとして語りたい・・・①

2020-01-08 21:47:04 | 韓国ドラマ・映画

映画「パラサイト 半地下の家族」は、ネタバレになるのでいろいろ語ることが出来ないのが辛いが、韓流ドラマ好きとしては、この映画の中に出てくるちょっとした物について語りたいことが色々ある。

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主人公の家族が住む半地下の家。ドラマでもよく出てくる。

例えば、父親は、成功し社長となったかつての同級生の家で運転手をし、母はその家の家政婦、勉強ができる娘は進学したくとも学費が工面出来ず、勉強が出来ない財閥の子息のために替え玉受験をするなどという切ない設定。

ドラマでなくとも、俳優志望の男子高校生が、入ったばかりの芸能事務所から半地下の部屋を与えられ、そこで暮らしているも、湿気が多く、更に酔っ払いの嘔吐物のにおいやゴキブリに悩まされてなかなか大変という密着リアルバラエティも見たことがある。その部屋を見た外国人タレントがびっくりして、彼の所属事務所に「部屋を変えてあげて欲しい」などと直談判し、所属事務所のスタッフが困惑している様子が映し出されていた。

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ただ、ドラマでは半地下よりも、坂道を上がり、更に狭い階段を上がる急斜面に張り付くように建てられた小さい家に住む主人公や、ビルの屋上に建て増しで作られたような部屋に住む主人公が良く出てくる。建付けが悪く、寒い部屋というのは似ているが、高い所にある部屋は遠くに南山タワー等が見ていて眺めがいい。多分ドラマとしては絵になるそちらを描きたいのだろう。

この映画ではそんな忖度はなく、どこまでもリアルで遠慮のない場面が描かれているのだ。

 

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최우식, 정재일-소주 한 잔(Soju One Glass)/기생충 OST(칸 영화제 황금종려상 수상)


元年春之祭

2020-01-07 21:48:11 | たまに読んだ本
前漢時代の中国を舞台にしたミステリー。
漢文の知識の無い私でも、キーとなるポイントは印象的に語られるので、道に迷うことはない。
ただその時代の常識とその時代の考え方・・・それをどんな風に想像し、どのように自分の中で消化するかは又別の問題だ。

私はその過程で「薔薇の名前」を思い出した。
私以外にもそんなに考える人は多いのでは無いかと思う。

その時代、個人の力ではどうする事も出来ない問題を、少女特有の我儘さに絡めて語るくだりはこの本特有の物。
 

映画もどき・・・

2020-01-06 21:09:27 | なんということはない日常

【独自】ゴーン被告出国までの足取り判明

以下、私の個人的妄想。。。

仕事で日本に滞在していた間も、特に日本に対して親近感などは感じていなかったことだろう。

今回の格好悪いミッションインポッシブルに繋がる一連の出来事がなかったら、『あんまり報酬がもらえなかった東の方にある国』だとか『ちょっとした報酬を貰うのに、色々小細工が必要だった国』と位にしか考えていなかったに違いない。

そんなお金にまつわる前向きでない感想だけが残る国の事などあっという間に忘れてしまい、次のバカンスの事などを考えていただろう。

忘れ去る予定だった国が、この一連の騒動により忘れる事が出来ない国になってしまうとは、何とも皮肉な事。

本人ははらわたが煮えくり返るような思いを抱え、ずっと日本の事を忘れられない事にイライラし続けることだろう。


ストーブリーグ 第5話

2020-01-05 18:48:16 | ストーブリーグ 韓国ドラマ

外国人投手獲得のためにカルフォルニアに向かうスンスとセヨン。更に休暇を取って二人についてきたセヨンの後輩であるジェヒと三人、コーディネーターの案内で50万ドルで獲得できると聞いていた選手の元に向かう。スピードガンでも155キロを出す選手である彼は、経験がないだけで自分の実力に自信もある様子。ドリームズとの契約に前向きだった彼だが、一晩で態度は変わってしまう。彼に100万ドルの契約金を出すというライバルチームが出現したのだ。

外国人投手が必要なドリームズとしても必要な選手。90万ドルまで出せるように本社と交渉するものの、「100万ドルだしてもらえるチームと契約したい」という彼。

彼の判断基準はお金だけなのだ。スンスは「すぐに放出しない」と信頼関係に基づいた長期契約を提案するものの、提示されたお金が自分への評価と考えた彼にとっては他チームの方が魅力的なのだ。リストにある他の選手もバイキングが目をつけている。

手ぶらで帰るわけにはいかないスンス達だが、交渉の際のコーディネーターであるキルコメントが的確な事に気づいたスンス。

若くして韓国の代表として活躍したキル。大リーグに挑戦し、新人賞が見えてきた時に兵役の時期がやってくる。その際にアメリカ国籍(永住権?)を選択した彼に向けられたのは「兵役逃れ」という非難だった。その後靭帯を怪我した彼は実質引退に追い込まれたらしい。

野球から離れ、身重の妻と二人アメリカでコーディネーターとして暮らしたいたところに入った仕事が、ドリームズのコーディネーターの仕事だったのだ。新人賞が取れそうだった時、彼がアメリカに残ることを決めたのは妻が重い病気だったから。移植を受けるには韓国に帰るよりもアメリカで生活していた方が有利だからという選択だったのだが、それを口にしなかった彼は結局韓国に帰ることが出来なかったのだ。

彼がまだ練習をしていることを知った3人は彼の韓国球界復帰がルール的には問題ないことを確認し、彼の誠実な態度を見込んで彼を50万ドルで獲得することを決めるのだ。

入団の記者会見では「兵役逃れの彼を獲得した理由」について質問が集中。丁寧に回答するスンスに「今から兵役に行けば非難されることもないですよね。なぜそうしないんですか?」と質問するのは一人の若いアナウンサーだ。

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ドラマの中でも、兵役逃れ問題は微妙な問題のはず・・・