私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

魅惑の人 第7,8話

2024-02-14 21:16:47 | 魅惑の人 韓国ドラマ

イ・インの碁友として危ない橋を渡り始めたヒス。
彼女の思いを知らないイ・インは今度こそ彼女(いや彼か・・・)を友として守るべく決意を固め、それは逆に過剰な寵愛として周囲の注目を浴びる事に・・・

しかしヒスとしては彼のそばにいればいるほど復讐のチャンスは多くなるのだ。危ない橋は渡り続けなければならない。

ヒスを亡き兄の息子の囲碁の師とすることを決めるイ・イン。その息子もイ・インが父と自分の棋譜を教材として提供してくれた事を非常に感謝するのだ。
更に彼が亡き父の法事に参加したいと伝えると、お世話係にヒスを選ぶ。
その寵愛ぶりから、男色の噂があっという間に広がるのは噂話の好きな宮廷ならではか・・・・

ますますヒスは危ない橋から降りられなくなり、腕試しの対決まですることになるのだ。
怪我をしても女性であることを隠さねばならない彼女・・・・(なぜ周りの誰も気づかないのだ)
宮廷付の医師にも強く頼み、なんとか自分の秘密を守ろうとするヒス。

男色の噂はイ・イン本人の耳にも入り、自らも疑いを持つイ・インだが、彼女がイ・インとトン尚宮の正式な床入りの話にショックを受け姿を消した事で事態は一気に動き出すのだ。

ドラマも半分までやってきた。やっとイ・インはヒスの秘密を知る事になるのだ。


王から公式にも非公式に寵愛を受けているはずだったトン尚宮だが、全ては彼女の一人芝居だったことが発覚。彼女が壊れてどんな復讐をイ・インにするのか・・・

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イ・インに女であることがばれてしまったので、モンウと表記せず、あえてヒスと表記・・・


泥棒に入られた話①

2024-02-13 21:13:03 | なんということはない日常

先日の深夜、泥棒に入られた。
夜中の1時半過ぎに110番通報し、警察官が最終的に10名程自宅まで来てくれ、2時間近くあれやこれや調査してくれた。

台所の窓ガラスの鍵の部分だけ割られ、台所に有る金目の物を取ろうとしたようだった。
ただ、探しても何もないので、更に物色しようと、私が寝ている部屋の襖を少し開けたのだが、台所から部屋に繋がる廊下がミシミシとなる音で目が覚めた私の「誰?」という声を聞き、少し開けた襖を再び閉め、入って来た場所からそのまま何も取らずに逃げて行ったのだ。

警察官の人達には、「手荒い事をされずに不幸中の幸い」と言われたが、台所のフローリングの床には一面に犯人の靴跡が山ほど残されていた。

翌日の午前中に割られたサッシのガラスを修理に来てくれた業者さんには「入ってくれと言っているような窓だから、外から格子を付けた方がいい」と言われ、格子が納品され次第取り付けてもらうことにした。

近所の派出所から来てくれた警察官の方曰く「この近隣ではこのような事件が増えているんですよ」との事。


泥棒の下足痕は思いのほかはっきり残っており、ドライシートやウェットシートで何度も拭き取ったがなかなか消えなかった。

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もう二度としたくない体験だが、防犯に無頓着だった自分を戒める為にも更に詳細を書き留めておきたい。次に続く・・・


魅惑の人 第5,6話

2024-02-12 19:29:16 | 魅惑の人 韓国ドラマ

モンウが川に落ちても不死鳥のように蘇り、虎視眈々とイ・インへの復讐の機会を狙っている間、イ・インは亡くなった王である兄から自らの跡を継ぐようにとの顧命が無かったにも関わらずトン尚宮に聞いたと言わせた事で王になったものの・・・その心根は辛かったのだろう。復讐心を募らせるモンウと違って、酒に溺れ女に溺れという、だらしない王そのものの生活を送っていたのだ。

更にそんな中、イ・インの母である大妃はイ・インの囲碁相手であるトクソン君を毒殺したらしい事が判るものの、イ・インはそれを分かっていながら見過ごすのだ。大妃はトン尚宮に褒美の品まで与えていたのに、王の母になるだけでは飽き足らずに、権力を自分だけに集中しようとしているのか。イ・インが何故酒に溺れ女に溺れたうつけ者に徹していたのかも、なんとなく想像がつく。トン尚宮はそんなイ・インの様子に何もせずに隣に居続ける事が出来る事を選択し、更に彼女の愛情が権力欲に勝っている事が話を余計複雑にしているんだろう。イ・インのそばに居られてもイ・インの愛情が得られない事で今後波乱が起きそうな事は簡単に想像出来る。

イ・インに近づこうとしていたモンウは、トクソン君の後釜の囲碁友になるべく選抜試験に挑戦。(ここでも誰も彼女が女性だということに気づかないのは時代劇的お約束なのか、それとも宦官も多く、小柄な男性が好まれたという事も関係しているのか・・・)

イ・インによって厳しい任務を次々と命ぜられ、殺されるよりも辛い目にあっているはずのミョンハは、モンウの選択に難色を示すものの、3年前の敵でも復讐に利用出来ると踏んだモンウは、ミョンファをイ・インへの復讐に彼を誘うのだ。復讐を成し遂げる為には方法も相手も選ばぬ彼女。

そんな彼女の気持ちも知らず、「今度こそモンウを守る」と決心するイ・イン。お互いの心の内を知らぬ事がこんな風に事態を複雑にしていくのだ。

後ろ盾を得る事でさえ謀反を疑われるような場所で、男装したモンウが無事に生き抜いて復讐が遂げられるとも思えないのだが。

時代劇らしい権力争いと駆け引きがとんでもなく恐ろしい。


不適切にもほどがある!

2024-02-11 20:08:37 | なんということはない日常

不適切にもほどがある!

当時をよく知っている世代としては、「まぁ、懐かしいよね。」という感じ。いちいち信じられないとも突っ込みも入れられない。まぁ、ドラマ的誇張はあってもほぼあんな雰囲気だったのだから。

「デカすぎぱい先生」と呼ばれた高杉舞先生が、笑いながらその場を流していたのもよくわかる。真剣に怒っても自分が怪我するだけの時代だった。笑う位の方がセンスがいいと言われる時代だったし。

『聖子ちゃんカットが実際に流行ったのは1980年と1981年だから』などと、細かい突っ込みはしないのはドラマを楽しむ上で絶対必要なお約束だろう。それでも十分に雰囲気は伝わる。

聖子ちゃんカットにはドライヤーが必須だった。ドライヤーの使い過ぎで枝毛に悩む同級生が沢山いたあの頃。

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今は、サラリーマン川柳も改名される世の中だ。

『サラ川も要コンプラの令和の世』。。。。不適切にも昭和生まれ

 


セブンイレブン 札幌八乃木監修 みそらーめん

2024-02-11 19:47:50 | なんということはない日常

私が札幌ラーメンと聞いたらまず連想するちょっと太目の縮れ麺。そして同じように一番最初に思い浮かぶ沢山のモヤシ。

そんな札幌ラーメンの定番のようなビジュアルに、焼豚の上にのっているたっぷり目の生姜という組み合わせ。

生姜が焼き豚の上にのった状態で温めるので、蓋を開けると生姜の香りが湯気と一緒に立ち上がってくるし、スープに生姜が混ざると味噌味のスープの美味しさが増してくる。(私は味噌味のスープがマイルドになって飲みやすくなったように感じた。)

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歳を重ねて、自分の胃袋が無限大でないということを実感する。以前北海道に行った時もカニや刺身等海鮮物を食べるのに忙しくてラーメンにまで手が回らなかった。本場のラーメンも美味しいのだろうが、私にはこんな風に手軽でちょっと小ぶりで丁度いい感じで食べる事の出来るコンビニラーメンがぴったりだなと感じる今日この頃。

 


スンホン ネイバー記事検索 (プレゼンターとして登場)

2024-02-10 20:15:42 | ソン・スンホン(宋承憲)

スンホンと女優のチョン・ヨビンが4月にKアリーナ横浜で行われる授賞式のプレゼンターを務める事が発表されたとの記事

オリジナルの記事は3日程前にアップされており、多分ニュース的には今更なんだろうが、私としては今日知ったので書き留めておかないと・・・

韓国芸能界では各種授賞式のプレゼンターにもスターが起用され、式典を華やかにすることが定番の手法のようだ。プレゼンターコンビに特に共通点はなくとも、プレゼンター同士で自分たちの最近の活動を報告しあい、ノミネートされた人達へのリスペクトを確認しつつ、受賞者のお祝いをするのが定番の流れ。

スンホンとペアを組むチョン・ヨビンは、いつかの君にで、果敢に高校生役を演じ、髪型や衣装に頼る事なく、まったく性格の違うミンジュとジュニを演じ分けていた。正直、後ろ姿などにはちょっと年齢が見える事もあったが、そんな事は大したことではないように思える位の見事な演じ分け具合を見せた演技巧者。

受賞者達はフレッシュなK-POPアイドル、司会やプレゼンターは彼らよりも少し先輩が担当して演出にメリハリをつけているんだろう。

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授賞式は、アジア スター エンターテイナー アワーズ2024。少しずつ参加者を発表する事で話題を盛り上げていくらしい。これは第2次出場者が発表された時の記事

 

 


ダブルチョコレートフラペチーノ

2024-02-09 21:51:48 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

ダブルチョコレートフラペチーノは、季節のお薦めのフラペチーノが材料などの欠品の時に突如として現れるフラペチーノだ。ホイップクリームにチョコチップが入っているチョコ満載の手堅い感じのフラペチーノ。

一昨日位から、毎朝立ち寄っているスターバックスではこのフラペチーノのタペストリーがお店の前に掲げられるようになった。タペストリーの左上には「ルージュオペラ、ルージュホワイトオペラ」の両品が欠品しているとの文字。

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オペラフラペチーノの第二弾として発売された、ルージュオペラフラペチーノ。最初はチョコレート味のこってりが楽しめ、飲み進めるうちに爽やかな酸味のレッドベリーが口の中に広がってくる、時間差で味変が楽しめるこのルージュオペラフラペチーノもどうやらあっという間にソールドアウトになってしまったらしい。

艶々としたチョコレートの上に金粉パウダーが振りかけられたオペラフラペチーノは、金粉パウダーが欠品してしまったことでソールドアウトになった事がネットニュースになっていたので、「今回も金粉パウダーが欠品したんですか?」とレジでお店の方に確認してみる。

「そうですよね。ネットニュースになってましたね。そういう店舗もあるようなんですが、ここのお店は金粉パウダーがあるんですけれど、レッドベリーグラサージュソースが終わってしまってサービス終了になってしまって」との事。

季節のお薦めフラペチーノが早々にソールドアウトになるのは珍しい事ではないように思うのだが、今回はメニューに貼ってあるソールドアウトのシールがいつもより大きいようにも感じられる・・・


Eye Love You 10回切って倒れない木はない

2024-02-07 21:32:07 | 韓国ドラマ・映画

二階堂ふみ演じる目を見ると心の声が聞こえてしまう女性ユリとチェ・ジョンヒョプ演じる韓国人留学生のラブストーリー@Eye Love You 

インターンとして入社した彼女の会社で働き始めたチェ・ジョンヒョプ演じるテオは、何とか彼女に自分を好きになってもらいたいと、彼女が驚く程Lineを送り、ソフトなのだが非常に熱心に彼女にアプローチ。

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私が韓国ドラマで韓国語を学び始めた20年程前、このテオ君のように積極的な男性はドラマの中に沢山いた。ただ、当時は体格も良く、声も太く、態度も堂々としている男優さんが多く、ドラマの中の役柄もそれなりで、割と圧が強い事が多かった。交際を申し込んで断られても彼女の家に毎日車で迎えに行き、会社に花を送り、また再び交際を申し込みでも断られ・・・ドラマの役柄も彼女より年齢も社会的地位も高い男性が女性に驚く程熱心なアプローチをしているというのが散見されるような時代だった。

「なんで何度も断られても同じ女性にアプローチし続ける設定が多いのか?」と韓国語を教えてくれるYさんに確認した所、「日本では交際を申し込まれてすぐにOKするんですか?」と逆に質問された。Yさん曰く「(韓国では)交際を申し込まれても、すぐにOKする事はない」という事で、何度か断られても、それはいわゆるお約束的な事で、その後も何度もアプローチするのはいわゆる標準的な事だったのだ。

そんな風なやり取りから「10回切って倒れない木はない」という繰り返し行えば必ず成し遂げられるという諺を覚えたのだが、当時はあまりにもそういうシチュエーションのドラマを見ていた為、一種の『恋愛あるある』だとばかり思っていた。

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チェ・ジョンヒョプ演じるテオが、何とか彼女に自分を好きになってもらいたいと、Lineを送り、ソフトなのだが非常に熱心に彼女にアプローチする姿に、2024年版「10回切って倒れない木はない」実感する。そこには少しの圧もなく、あるのはただただ優しくソフトででも諦めないアプローチ。韓国ドラマ的エッセンスも現代風にアレンジされているんだなと実感。


雪かき

2024-02-06 20:23:19 | なんということはない日常

雪かきの為に午前中は半休を取得し、午後は在宅勤務を行う事にした。

小学校へ向かう子ども達もいなくなり、道を行き交う人もいなくなった10時過ぎから2時間ほどかけて雪かきをする。

パラパラと目に見えない程の雨が降っていたので、防災グッズが入っているバックの中から雨除け用のポンチョを取り出し、軍手の上にビニール手袋をはめ、軽めのスコップで雪をどかしていく。

雪かきの一番の目的は日陰になり雪解けが遅くなりがちな駐車場の前の雪をどかす事だ。冬の陽射しは低く、周りの建物や玉川上水の木々の関係から駐車場の前の道の雪が解けづらい。住宅地の中でも家の前は車の通りが多い為、雪が残っているとそれが踏み固められて丁度駐車場の前でちょっとした雪の轍が出来上がってしまうのだ。普段は真っすぐに感じている道路もどうやら家の前あたりで軽くカーブしており、それも家の前に轍ができやすい要因の一つだ。

行きかう車は轍にハマらないようにゆっくり走行していくのだが、私は行きかう車が作った轍の為に自分の車が出せないというなんとも寂しい状況になってしまう。

今回はそれを阻止すべく、轍の出来る前に雪をどかす事を選択。。。

明日の出勤の為に玄関周りも雪をどかしてツルツルにならないようにする。この程度の雪かきで音を上げてはいけないとは分かっているが、それでもやっぱり少しはため息が出る。この冬は今回の雪かきだけで終わればいいなと思う。

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夕方、自宅前を確認してみる。自分としては雪かきの効果を実感・・

関東はこの冬一番の寒さ 都心は5.0℃ 明日朝も凍結注意


東京都の大雪警報

2024-02-05 19:27:53 | なんということはない日常

東京都に大雪警報 帰宅ラッシュを直撃 交通の乱れに警戒を

帰れなくなっては困ると、慌てて職場を出たのが午後3時頃。どこにも寄り道はしなかったが、各所で少しずつ待ったり遅れたりして、自宅についたのは約2時間後の5時。

午後4時過ぎ、西武線から見た多摩地区の雪はこんな感じだった。

畑の上もハウスの上も既に薄っすらと雪が積もっている。

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乗換駅の高田馬場駅は、午後3時半過ぎで夕方のラッシュ位の混み具合だった。以前、何かあった時はホームから落ちそうになる位に込み合っていた事もあった事を考えると、分散して帰宅する感じに緩やかに移行しているのだと思う。

明日6日午後6時までに予想される24時間降雪量で、私に関係あるところは、

箱根から多摩や秩父 30センチ
関東地方南部の平地 15センチ

カーポートが雪の重みでつぶれてしまった2014年は、40センチ程積もったはず。

あの時は、金曜日の夜から雪が降り積もったので、週末2日間かけて雪かきが出来たのだが、今回は平日の夜。

明日、火曜日の午前中は半休を取り雪かきに充て、午後は在宅勤務の予定だ。

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前回の時は、土曜日に一人で結局4時間ほど雪かきにかかったはず。週末の楽しい飲み会も、雪の多さに多摩地区から参加する事はかなわなかった。あれから10年経ち、私のパワーもかなり落ちているはずだ。午後も休みを取って雪かきする事になるかもしれない。

 


週明けの雪

2024-02-04 20:04:55 | なんということはない日常

明日5日 西から下り坂 朝は九州南部で大雨 午後は東京23区でも警報級大雪の恐れ

週末のニュースは、週初めの月曜日に降る雪の事についてかなり時間を割いて報道していた。

自分に関係あるところをピックアップすると

箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10センチ
関東地方南部の平地         4センチ
東京23区              2センチ

という予報が出ているらしい。

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自宅付近は10センチ、会社付近は2センチ・・・この8センチの差は大きい。

コロナのおかげで在宅勤務の壁は無くなったものの、仕事の関係で一度出勤した人が早めに帰宅するのは、やっぱりなんとなく壁がある。特に勤務先は職住接近の人が多いので、多摩地方の10センチを分かってくれる人が少ないのだ。

雪が・・・などと説明すると言い訳がましくなるので、言葉少なに「帰宅します」と言い置いてそそくさと職場を後にする事にしているのだが、「お疲れ様」「気を付けて」の言葉の裏に「えっ?帰る?雪殆ど降っていないじゃない?」という言葉が隠れているのでは?と邪推したくなってしまう。実際そんな事を思っている人はいないと思いつつ、以前たった一人の人が口にした「どんな山の中に住んでいるのか?」と言われた事がいつまでも気にかかっている。

家で仕事が出来るように書類を持ち帰るなり、PC上で見られるように準備出来たら帰宅するようにしようと思う。

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雪の重みでカーポートがつぶれてしまった、10年前の2014年2月中旬の雪を思い出す。あの時は雪かきも大変だった。少し早めに帰宅し、雪かきにも体力を残しておくようにしようと思う。

写真も2014年2月当時のもの


街路樹のサクラ

2024-02-03 19:25:58 | なんということはない日常

職場が靖国通り沿いに移転してからもうすぐ四度目の春だ。

靖国神社の桜、靖国通りの桜、外濠公園の桜、千鳥ヶ淵近辺の桜・・・桜の時期になると毎年楽しませてもらっているが、先日その桜の木の何本かに告知が貼られているのに気づく。

街路樹が腐朽しており倒木や落枝の恐れがあるので撤去するとの事だった。

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「桜切るバカ、梅切らぬバカ」というのは、桜が枝の切り口から幹を腐らせる菌が入る事からとの事。樹齢50年を超えると幹の内部から腐ってくるものもあるとの事。

ソメイヨシノ寿命60年説の事を思い出した。

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今年の春もまた沢山の桜に元気を貰いたい。


香港(2024年1月30日)

2024-02-02 21:19:03 | なんということはない日常

1月30日に香港政府は国家安全条例の制定に着手。

これにより、反政府的な動きだけでなく、スパイ行為や海外勢力の活動にも範囲を広げて取り締まりを徹底する事が可能になるとの事。

去年の11月に香港に行った際、街角には12月の区議会選挙のポスターが貼られていた。愛国者のみの選挙により、議会は親中派一色になった。

香港の自由が更に後退すれば、海外資本や人材もどんどん流出が進むだろう。

 

香港どう変わる、市民が反対していた「国家安全条例」制定へ-Q&A


バッドランド・ハンターズ

2024-02-01 21:48:42 | 映画鑑賞

未曾有の災害が起こり、辛うじて残ったマンションに生き延びた人達が水を求めて集まるも、逆にその環境が生き地獄のような様相を呈する。

残った人々は治安のよい場所に点在し、なんとか残った食材で生き残りを図るものの、そこに「お子さんがいらっしゃる家族はいい環境の場所にお連れします」と突然現れるNPO団体的な人々。
祖母と暮らす少女は、家族のように過ごす二人の男性も一緒に移住することを望むも、その団体のメンバーは家族で移住することに、更には若い子どもがいる事にこだわるのだ。

災害が起こり、イ・ビョンホン演じる男性を中心にコミュニティーを作って生き残るも、その中のヒエラルキーが少しずつ崩壊していくコンクリート・ユートピアとあまりにも似た設定で驚く。

コンクリート・ユートピアは、住民たちがなんの力も持っていなかったはずの男性をリーダーとして崇める事で少しずつ恐ろしい帝国が出来ていく様を描いていたが、この映画も同じような道を進んでいく。人は集団で生きる為にこの方法を自然に選ぶんだろうか。

それだけに飽き足らず、不死身の力を得るために、医学の力を使って帝国を作り出す医師が崇められる様は、やや展開に突っ込みどころがあるものの、この映画のポイントは、それに対抗するのがマ・ドンソク演じるハンターであることだ。

プロットはコンクリート・ユートピアよりもやや弱い感じだが、マ・ドンソクの見た目の説得力がすごい。怖くて乱暴だが、絶対に信じられる。そんな雰囲気が立っているだけで感じられる。この映画の一番大切なポイントだ。