BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第648話 『タイヨウへと続く道』

2011-12-05 17:02:23 | ワンピ
日頃はさらっとワンピは読むだけなのだけど、今回は軽く驚いたので。
いうまでなく、ルフィのジンベエへの、仲間になれ、という誘いのこと。

返事は次回にもちこしだから、どうにでもなる。
つまり、イエスもあれば、ノーもある。
フランキーの時みたいに、さしあたってはノーだけど、その後いろいろあってイエスとなる。
でも、流れ的には、イエスかなぁ、という気はしている。

で、その場合、ちょっとびっくりしたのは、例のタイヨウの海賊団にまつわる回想のこと。
しらほしの母の話も含めて、魚人島の過去の話、そして、タイヨウの海賊団の話として、例の黒縁の回想シーンが随分前に挟まれていた。

で、驚いたのは、もしもジンベエが仲間になるとしたら、その回想シーンがそのままジンベエの過去の話でもある、ということで。あくまでも魚人島の経緯の話だと思っていたら、そうではなかったわけで。このあたりは、構成がうまいなー、と。

で、そう思うと、しきりにアーロンの話にも触れ、もしもジンベエが仲間になった場合、最初の難関となったであろうナミとの確執の部分ももう既に解決しているんだよね。

むしろ、ルフィとは別に、ナミこそがジンベエを仲間にするにあたってのポイントになるように思えてきて。ジンベエからすれば、ナミの人生に報いるところが一つの救済に繋がるように思えるから。もちろん、ルフィを頼む、というエースの頼みもあるだろうがけど。

さらにそう思うと、今回の一件でも、しっかりサンジとコンボで敵を倒しているし。

感覚的には、フランキーが仲間になる時と似た展開で。

だから、おそらくはカリブー関連のちょっとした事件が幕間の話的に挟み込まれそうな気はするけど、それを解決しながら、結局、ジンベエが麦わら一味に入る、という展開はあると思うのだよね。何だろう、その場合は、副長なのかね。技量も経験も申し分ないわけで。

その意味でも、この二年間で、ルフィが覇気、それも覇王色の覇気を扱えるようになったのは、ジンベエを従えるに足るための成長でもあった、ということで。これもうまいなぁ、と思うのだよね。二年前とは、力関係が逆になるきっかけがきちんと描かれていたわけで。

ということで、次回が楽しみであったりする。

もちろん、サボの登場も今後あると思うのだけどね。

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境界線上のホライゾン 第10話 『スタートラインのラッパ吹き』

2011-12-05 14:01:25 | Weblog
今回は確かに面白い。
というか、よかった。

忠勝と鹿角の回も良かったことを考えると、結局、戦闘回というかアクション回については良い感じ、ってことか。

裏返すと、映像版はあくまでも映像版なので、物語が気になる人は原作を手にとれ、ってことで。まぁ、仕方ないのか。次回は、直政とミトッさんが活躍だしね。

結局、8回くらいまでのグダグダは、原作がそこまでの個々の具体的エピソードを通じて、物語世界の設定やら状況やらを説明していたわけで、その説明の部分を差っ引くと、それぞれの登場人物の個別エピソードしか残らない。

で、原作でのセリフがそれなりにどれもケレン味がある話し方になっているから(←会話が集中した場合、どのセリフが誰の発言か一目瞭然にするため)、その対話だけ素直に再現すると、そりゃ浮くよね。このあたりは、変則2期で2巻の内容を扱うときにはうまく扱って欲しいかなぁ。

ともあれ、まずは1巻を首尾よく完走してくれることに期待。

そういえば、4巻の下が近日発売か。
4巻については、正直、中までの二冊はいつもと比べて非常にダラダラした展開で満足度が低いので、是非とも、下で巻き返して欲しいところw

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