原作の方を見たら、和人と直葉の兄弟関係については、和人は今回の直葉の発言で初めて知ったってことだったのね。
これは、結構、大きな変更点。
でも、結果としては、和人が既に知っていた、という方が、和人と直葉の気持ちがすれ違うのがうまく表されていていい気がする。
つまり、お互いに相手のことを慮ってそのことには触れずに来ていた、ということで。互いに、相手を実の兄であり、実の妹である、ということで行こう、という割り切りを一度はしていた、ということで。
でも、その割り切りがあったからこそ、直葉の気持ちの逸脱が生きてくるわけで。
とはいえ、とっても昭和的なwベタな展開だけど。
そう思って、ちょっとこのフェアリダンス編の最初の方を見直したのだけど、ホント、もう直葉の一人芝居の世界が最初から用意されていて、改めて驚いた。
アインクラッド編が終わったところから見ると、あくまでも現実世界に戻った描写として、直葉の様子が描かれているようにしか見えないのだけど、その実、ここからの物語が基本的には直葉視点で進むことになだらかに接続させてるんだよね。
これはうまい。
だから、それもあって、フェアリダンス編になって印象が大きく変わったんだな、と。
もちろん、アインクラッドの方は、基本的には一話完結のエピソードの連続だから、この直葉/リーファのように、特定のキャラの心情を、単にキャラのセリフだけでなく、行動から感得させるような演出はできないのだけど。
裏返すと、直葉/リーファに対してはそこまで緻密に画面が創られてるだよね。
そういう意味では、CVの竹達彩奈さんは頑張ったなぁ、と思う。
もちろん、彼女らしい妹キャラだからという配役もあったのだろうけど、直葉/リーファの二重性を、微妙だけどうまく演じ分けていて。
今回の最後のバレのところで、和人が「ごめん」といって顔をそむけた時の直葉の表情とうまく合っていたしね。
もう、このフェアリダンス編は、実質、物語的には、直葉/リーファが主役で無双、ってことでいいんじゃないか。
こうなってくると、アスナの救出というイベントはどうでもよくなってきてるのは確か。
なので、むしろ、この後の数回で、ちゃんとアスナをメインヒロインにまで戻せるのかどうか、というのが気になるかな。
それも、ここまでの演出だと、むしろ、CVの演技が結構鍵を握るのだろうし。
ただ、アスナのCVの人は実はそこまでの表現力はないような気がしてきている。
どうなるのだろう。
これは、結構、大きな変更点。
でも、結果としては、和人が既に知っていた、という方が、和人と直葉の気持ちがすれ違うのがうまく表されていていい気がする。
つまり、お互いに相手のことを慮ってそのことには触れずに来ていた、ということで。互いに、相手を実の兄であり、実の妹である、ということで行こう、という割り切りを一度はしていた、ということで。
でも、その割り切りがあったからこそ、直葉の気持ちの逸脱が生きてくるわけで。
とはいえ、とっても昭和的なwベタな展開だけど。
そう思って、ちょっとこのフェアリダンス編の最初の方を見直したのだけど、ホント、もう直葉の一人芝居の世界が最初から用意されていて、改めて驚いた。
アインクラッド編が終わったところから見ると、あくまでも現実世界に戻った描写として、直葉の様子が描かれているようにしか見えないのだけど、その実、ここからの物語が基本的には直葉視点で進むことになだらかに接続させてるんだよね。
これはうまい。
だから、それもあって、フェアリダンス編になって印象が大きく変わったんだな、と。
もちろん、アインクラッドの方は、基本的には一話完結のエピソードの連続だから、この直葉/リーファのように、特定のキャラの心情を、単にキャラのセリフだけでなく、行動から感得させるような演出はできないのだけど。
裏返すと、直葉/リーファに対してはそこまで緻密に画面が創られてるだよね。
そういう意味では、CVの竹達彩奈さんは頑張ったなぁ、と思う。
もちろん、彼女らしい妹キャラだからという配役もあったのだろうけど、直葉/リーファの二重性を、微妙だけどうまく演じ分けていて。
今回の最後のバレのところで、和人が「ごめん」といって顔をそむけた時の直葉の表情とうまく合っていたしね。
もう、このフェアリダンス編は、実質、物語的には、直葉/リーファが主役で無双、ってことでいいんじゃないか。
こうなってくると、アスナの救出というイベントはどうでもよくなってきてるのは確か。
なので、むしろ、この後の数回で、ちゃんとアスナをメインヒロインにまで戻せるのかどうか、というのが気になるかな。
それも、ここまでの演出だと、むしろ、CVの演技が結構鍵を握るのだろうし。
ただ、アスナのCVの人は実はそこまでの表現力はないような気がしてきている。
どうなるのだろう。