さっき書き忘れたことを一つ。
アインクラッド編からフェアリダンス編への移行で一番大きい変化はアバターだった。
強制的にリアルの似姿にされたSAOと違って、基本、ALOではアバターは選択できる。自分の似姿である必要はない。
この基本的な違いが、終盤まで、リーファ=直葉、という事実を隠すことができた。
で、そのリーファのアバターだけど、明らかに直葉と違う。
リーファと直葉は、体型、スタイルからしてかなり異なる。
この違いは、普通に考えて、「違う自分になりたい」ってことの現れだよね。
だから、直葉にとっては、ALOはもう一つの世界だった。
それに対して、アインクラッド編の面々は、もう一つとは決して言えないほどリアルな世界をとしてSAOを捉えていた。なにしろ、姿も自分自身だから。
なので、確かに、最後に、リーファがキリトにどうして、他の人達のようにアバターをSAOのものに戻さなかったのか?と聞いたのは、当然の疑問。
実際、クラインやシリカたちはほぼ同じアバターを使っていたから。
そのリーファのもっともな疑問に対して、キリトは、SAOのキリトの役目はもう終わったから、と答えた。
ここは結構大事なところで、既に、リアルもバーチャルも「現実性」という点で差が亡くなっていたキリトからすると、アスナを解放した時点で、かつてのSAOは全部クリアしたと感じた。
その完結感が、以前のアバターを捨て去ることに繋がった。
彼にとっては、もうSAOは過去の出来事だから。
そして、今使ってるALOのアバターこそが現在の自分である、と感じている。
で、この姿勢、というか決断が、リーファの心を軽くしたのは間違いないよね。
で、更に大事なのは、アスナも、アバターを変更したことで。
多分、この、キリトとアスナのアバター変更の選択が、リーファにとって、彼らとの壁をなくすきっかけになったし、それによって、彼女はようやくキリトの世界に参加することができた、ということになる。
いやー、しかし、こういう心境の変化を示すような絵の表現というのは、やっぱり、実際に絵で見ないとわからない。
原作だと、なんとなく見過ごしていた、ウンディーネとしてのアスナのアバターも、リーファの心情に立って見ると、ちゃんと意味があるものになってくるから面白い。
もっとも、そう思うのも、ALO編が、基本的には、リーファ/直葉視点で物語が語られていたからなんだろうな、と思う。
そうして初めて分かるものもあるから、原作から映像にするのって、やっぱりシリーズ構成で苦労するのだろうなー、と感じる。
そういう意味では、フェアリダンス編は、ホント、丁寧に作られていたと思う。
だから、きっと今回のリーファに起こったのと同じようなことが、GGOの後に、ケットシーを選択してALOにダイブするようになるシノンにも起こるのだろうな、と思う。
これ以後の話では、GGOで登場するシノンも含めた三人が、キリトのサポート役としてそれぞれに大事な位置を占めるようになるわけで。
ということで、続編が本当に楽しみになってきた。
それにしても、リーファ視点にこだわって映画的演出を多用したフェアリダンス編は、本当にいい作品だった。
いつか、ボーナストラック的に、シノンも参戦して、新生アインクラッドを、皆で攻略している物語を見てみたいものだなぁ。
いや、原作では、ALOの攻略編はあるんだけどね。
あと、最初のSAOの攻略はプログレッシブの方で始まってるわけだけど。
この、フェアリダンス編以後に登場したものを見てみたい。
要するに、リーファがキリトたちと一緒になってガチに攻略する姿を見てみたい、ということだけなんだけどねw
アインクラッド編からフェアリダンス編への移行で一番大きい変化はアバターだった。
強制的にリアルの似姿にされたSAOと違って、基本、ALOではアバターは選択できる。自分の似姿である必要はない。
この基本的な違いが、終盤まで、リーファ=直葉、という事実を隠すことができた。
で、そのリーファのアバターだけど、明らかに直葉と違う。
リーファと直葉は、体型、スタイルからしてかなり異なる。
この違いは、普通に考えて、「違う自分になりたい」ってことの現れだよね。
だから、直葉にとっては、ALOはもう一つの世界だった。
それに対して、アインクラッド編の面々は、もう一つとは決して言えないほどリアルな世界をとしてSAOを捉えていた。なにしろ、姿も自分自身だから。
なので、確かに、最後に、リーファがキリトにどうして、他の人達のようにアバターをSAOのものに戻さなかったのか?と聞いたのは、当然の疑問。
実際、クラインやシリカたちはほぼ同じアバターを使っていたから。
そのリーファのもっともな疑問に対して、キリトは、SAOのキリトの役目はもう終わったから、と答えた。
ここは結構大事なところで、既に、リアルもバーチャルも「現実性」という点で差が亡くなっていたキリトからすると、アスナを解放した時点で、かつてのSAOは全部クリアしたと感じた。
その完結感が、以前のアバターを捨て去ることに繋がった。
彼にとっては、もうSAOは過去の出来事だから。
そして、今使ってるALOのアバターこそが現在の自分である、と感じている。
で、この姿勢、というか決断が、リーファの心を軽くしたのは間違いないよね。
で、更に大事なのは、アスナも、アバターを変更したことで。
多分、この、キリトとアスナのアバター変更の選択が、リーファにとって、彼らとの壁をなくすきっかけになったし、それによって、彼女はようやくキリトの世界に参加することができた、ということになる。
いやー、しかし、こういう心境の変化を示すような絵の表現というのは、やっぱり、実際に絵で見ないとわからない。
原作だと、なんとなく見過ごしていた、ウンディーネとしてのアスナのアバターも、リーファの心情に立って見ると、ちゃんと意味があるものになってくるから面白い。
もっとも、そう思うのも、ALO編が、基本的には、リーファ/直葉視点で物語が語られていたからなんだろうな、と思う。
そうして初めて分かるものもあるから、原作から映像にするのって、やっぱりシリーズ構成で苦労するのだろうなー、と感じる。
そういう意味では、フェアリダンス編は、ホント、丁寧に作られていたと思う。
だから、きっと今回のリーファに起こったのと同じようなことが、GGOの後に、ケットシーを選択してALOにダイブするようになるシノンにも起こるのだろうな、と思う。
これ以後の話では、GGOで登場するシノンも含めた三人が、キリトのサポート役としてそれぞれに大事な位置を占めるようになるわけで。
ということで、続編が本当に楽しみになってきた。
それにしても、リーファ視点にこだわって映画的演出を多用したフェアリダンス編は、本当にいい作品だった。
いつか、ボーナストラック的に、シノンも参戦して、新生アインクラッドを、皆で攻略している物語を見てみたいものだなぁ。
いや、原作では、ALOの攻略編はあるんだけどね。
あと、最初のSAOの攻略はプログレッシブの方で始まってるわけだけど。
この、フェアリダンス編以後に登場したものを見てみたい。
要するに、リーファがキリトたちと一緒になってガチに攻略する姿を見てみたい、ということだけなんだけどねw