富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

萩宝扇

2011年09月12日 | 萩宝扇




この木はあれから10ヶ月余り。
増殖用にと残しておいたのですが
葉の積み上がった古木からは
そんなに簡単に仔が出てくれるものではありません。
たぶん10年待っても無理でしょう。
まあ、それが長いこと値段が落ちない理由の一つでもありますが
せめて自分の木だけでも増えて欲しかったりします。
そんな思惑を見透かされたのか春先に天葉付近の葉が枯れ込みがっくり。
古木で傷物ですから二重のショックです。




でも芯までは枯れなかったようで、しばしの間をおいて成長再開。
ラッキーでした。






そしてたまには写真でもと見てみたらアタリまでお供につれています。






でっかいアタリでこれは二重のラッキーです。
それに親木は葉も根も沢山ある古木で力は有り余っていますから
これはまだまだ大噴火しそうな予感です。
天葉を痛めたのはアクシデントでしたがこんな増やし方もありそうかも
でも、良い子はまねしちゃいけません。
あぶはち取らず、元も子もなくなっては大変ですからね~。

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萩宝扇

2011年09月11日 | 萩宝扇
あれから1ヶ月で1枚の葉繰りでした。























こうして見ているとあっという間に増えたような気になりますが
それなりに長い時間が掛かっています。
そして仔出しですが木の上のほうから仔が出ることはなく
株元からポツリポツリと出る程度です。
でも、この小さな仔達が大きくなれば、また姿は様変わりするはず。
まだまだ発展途上の株立ちです。

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萩宝扇

2011年08月03日 | 萩宝扇




あれから3ヶ月で2枚の葉繰りです。
生育期は後半へと折り返しましたが
今しばらくこの勢いを維持させたいものです。






今年のアタリは株の間から一本。





上に付いた仔から一本の2本のみ。
ポンポン仔を上げて増えているように見えますが
やはりなかなか増える木ではありません。
増殖速度は舞鶴並みかも。

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萩宝扇

2011年05月03日 | 萩宝扇



木の性質でもありますが
春先の蘭舎はちょっと日が強いのでしょう。
あれから様変わりして葉が黒々としてきました。
冬を挟んで一枚の葉繰りです。






上から出たこの仔にたくさん仔が当たったら
バランスが悪くなってどうしようと思っていましたが
今のところそんな気配はないようです。
今でも株分けしたら10数鉢にはなりそうですが
しばらくこのままで遊んでみようと思っています。
コメント (2)
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萩宝扇

2010年11月26日 | 萩宝扇



あれから3ヶ月。
二枚の葉繰りです。
まあ、短い葉ですから。

株分けせずに頑張っていますが
今の時代、持っているだけでだんだん相場が下がっていく気がしないでもありません。
でも、あの世へ風蘭やお金を持っていけるわけじゃなし
いいなあと今の姿を手にとって眺めて幸せを感じるのが一番お得なのかも。
何しろ年6枚の葉繰りですからまだまだ姿はダイナミックに変わっていくはずです。
これからもまだまだワクワクさせてくれそうな可能性を持っています。



一番元気な仔はここまでなりましたが
仔はおろか根も出ませんでした。
噴火は来年以降かな。






こちらも今年は現状維持。
来年は大噴火かも~。

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萩宝扇

2010年08月31日 | 萩宝扇



あれから2ヶ月。
ほぼ2枚弱の葉繰りです。



親木の上のほうから出た仔は株にのみ込まれて
バランス的に違和感がなくなってきました。






裾のほうにある小さな仔が大きくなってくれれば
まだまだ株として発展してくれるはず。
仔吹きの悪い品種とはいえ
これだけ本数が立っていればどこかからか仔が出てくれますから
ありがたいことです。






一方、素立ちの木はあれから相変わらず。
下葉が落ちずに葉は積み上がっていますから
もっと力が満ちればどこかからか仔となって出てくれるのでしょう。
それまで消耗させないよう気をつけなければ。
コメント (3)
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萩宝扇

2010年06月29日 | 萩宝扇







あれから1枚ちょっとの葉繰りです。
全国大会では雛壇に並べさせていただくことも出来ましたし
これで本望と、その後、株分けに挑戦してみました。

でも、たくさんの根が絡み合い、
幸か不幸か1個も外すことが出来ませんでした。

今頃は10鉢ぐらい並んで棚を賑わしていた可能性もあったわけで
どっちが良かったのかなんともいえませんが
よく見ると株としてはまだ発展しそうな雰囲気もありますから
このまま作り続けるのも有りかなと思っています。




元親の上のほうについた大きな仔に
更に仔が一気に4~5本当たったのが6年ぐらい前
それがこの株立ちの原型になりました。
さて今回も仔が当たってくれるかどうかです。

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萩宝扇

2010年05月28日 | 萩宝扇



あの時のほうの木です。
数えてみると少し温度を掛けてから年に6~7枚葉繰りするようです。
これでも、一昨年までは株立ち候補だったのですが
仔を取ってからはすっかりお見限り。
このまま無駄に葉を重ねるならやるせなくなりますが
たぶんそうではないのでしょう。
光合成などで貯金される養分が必要以上に過剰になれば
どこからか仔として溢れ出てくるはず。
それまで無駄な消費は抑えるよう気をつけなくては。

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萩宝扇

2010年05月05日 | 萩宝扇




あれから1枚の葉繰り。
とはいえ葉の長さは1cmですから。
出そうで出ない仔がたくさんあるような気がして
株分けしたくてうずうずしています。
でも、全国大会でお披露目してからですね。
コメント (3)
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萩宝扇

2009年10月09日 | 萩宝扇
昨日はたくさんのご入札、ありがとうございました。
これで何とか年を越せそうです。



あれから葉は1枚出ています。
年に4~5枚くらいは葉繰りするようですね。





親木の上から出た仔の葉繰りは7枚。
やはり勢いが違います。

これだけ出ると株立ちといえども
やはり一作で全体の印象は変わるもので
今の姿は結構良いかなと思っています。

来年の全国大会の展示品の為に
気合を入れて育てた甲斐がありました。

賞品の欅鉢をゲットするぞ~~

コメント (2)
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萩宝扇

2009年09月06日 | 萩宝扇


ひと夏を過ごしたらあの時とは姿が様変わりしました。
天葉2枚の長いこと。(5ミリくらいの差ですが
夏の日照不足と長雨がたたったのでしょう。
とはいえ、それほど影響はなさそうで
むしろ、なかなか大きくならない下に付いた仔が
大きく育ってくれたのは儲けものかも



親木の上のほうから出た仔はますます元気です。




もう一鉢のほうもやっぱり天葉は伸びています。




横から見たところ
あまり意味ないですが・・・。

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萩宝扇

2009年06月28日 | 萩宝扇



あれから2ヶ月弱。
やはり春はまだ寒いということなのか葉繰りは1枚ほどです。
でも、根っこのほうはぐんぐん成長しています。



下のほうからチマチマ出た仔は大きくなるまで時間が掛かりますが



上から出た仔は親木の生き血を・・じゃなく脛をかじりまくって
大きくなるのはあっという間といった雰囲気です。
孫やひ孫も遠い話ではなく早々に賑やかになることでしょう。




こちらはあれから3枚葉繰りしています。
素立ちながら丈が伸びてちょっと大人になったような感じです。



葉元が開くと気になります。
果たして仔なのか。それとも根か。

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萩宝扇

2009年04月26日 | 萩宝扇



あれから葉が1枚。
と言っても短い葉ですから~
ピンセットで枯れた下葉を取って綺麗にしましたが
細かいのでアル中の震える手ではとても出来ない作業です。
もっとも飲めば震えは止まるとも言われますが~
因みに今のところ飲まなくても手は震えません。(一応弁明しておかないと

昨年あたりまでは良かったのですが今の姿はイマイチ。
でも、葉繰りが良い品種ですから
印象は一作で変わるでしょう。

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萩宝扇

2009年01月26日 | 萩宝扇



あの時から変わったことといえば
寒さに当たってアントシアニンのポツポツが増えたことと
親木の下葉が何枚か振るってしまったこと。
そういえば天葉も短くなっていますね~
ちょっと機嫌を損ねたのかな。
それでも親木についたはなかなかのもの。
これが結構大きな仕事をしてくれそうです。
姿がちょっと崩れましたので株分けしようかななんて考えましたが
まだまだこのままで頑張ってみようと思っています。
一度くらいは展示会に出さないと

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萩宝扇(汗)

2008年09月20日 | 萩宝扇



引き続き萩宝扇。
こちらの木ですが長らく育てていますので
葉姿のわりには立派です。
長い軸にはアタリがたくさん有ったのでしょうが・・・。
この根が活力の源なのか仔がぐんぐん育ってくれました。
ちょっと様子が変わっていますが
あまり株になるとバラスのが惜しくなりますから
ここら辺で株分けをしてみました。
2-1-1とか番号振る前にしてしまいそう。
その節はよろしくぅ~~


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