富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

至楽

2019年06月06日 | 至楽






あれから1ヶ月。
植え替えてみましたが長い枝のある泥根が1本と
短いルビー根はそれなりにたくさんありました。
でも本体の葉数からすればかなり頼りなさげです。

それでも天葉は内反り気味に出て
前の葉同様大きく伸びてくれそう。







新根は1本でしたが何故か黒っぽいチョコレート色になって
まだ伸び続けています。
(昨年はとっくに止まっていました)
これが泥根というものだったら超ラッキーかも。
(まだ新根で泥根というのを見たことが無いので)









仔はモロに紺地を纏っていますから
親木サイズになるのは意外に早いかも。







こんな感じで遊んでいると葉元に隙間のあるのを発見。
一つは根、もう一つは仔のようです。
また楽しみが増えました。


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至楽

2019年05月08日 | 至楽






あれから1ヶ月ちょっと。
真っ白にわずかに松葉を散らした天葉が出てきました。
この柄で良く普通に生育しているものと感心してしまいます。

ただ、花芽が付かないのはいいとして次の仔出しの兆候さえありません。
結構これでぎりぎりの生活をしているのでしょう。







新根はルビー根が1本。
泥根が出てくれれば木勢も向上しまた違った景色を見れるのでしょうが
こればかりは蘭にお願いするしかありません。









となれば先々泥根が出てくれそうなこの仔が頼りです。
この仔を足掛かりに増やして一枠10鉢ぐらい並べてみたいものです。
今のところ至楽といったらこの柄のみですが
縞から別のパターンの柄が出てくれたら面白そう。
たくさんあっても決して邪魔になったり飽きたりしない品種ではあります。

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至楽

2019年03月26日 | 至楽






あれから4ヵ月。
大分皴を引いていたのですが無事に冬眠から生還してくれました。
こちらは12月から水遣りなし、最低温度は3℃最高10℃の日が毎日続きます。

さすがにちょっと紺地が入る至楽でも心配ですから
2月の頭から水遣り開始して最低温度も8℃から徐々に上げていく羽目になってしまいます。
しかも蘭舎内の全員を引き連れて・・・。

みんな機嫌が良さそうなのは何よりですが
温泉気分にならないよう、扇風機の風を強めに当てて
気を引き締めるようにはしています。

そんな至楽も遅ればせながら生育を開始し、天葉の付けが見えるところまで来ました。
下葉を落とすことなく葉数が増えてくれれば次の仔も期待できそう。







果たしてこの仔と同じような紺地の多い仔が出てくれるでしょうか。
もし出たらこの仔は独り立ちさせることも考えますが
出なかったらしばらくはこのまま株立ちで楽しみたいと思っています。
なんて、これも皮算用というのでしょうね。

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至楽

2018年11月30日 | 至楽






あれから2ヶ月半。
青白く光る天葉が勢い良く伸びています。
葉繰りは春から1枚半以上。
この品種にしては木勢は最上といったところでしょう。

秋は9月の頭、冷え込む前に蘭舎に取り込んでいます。
日は良く当たるものの熱線と紫外線はカットされているためか
アントシアニンはそれほど浮いていません。
木勢の良さはこのストレスフリーの環境も一助になっているのでしょう。







仔は2枚近くの葉繰り。
紺地が多いので先々は親木以上の活躍を見せてくれるかも。

今年の春は早く外棚に出してしまい
寒さでせっかく伸びた新根が短いままで止まって大失敗でした。

この教訓を生かせば来年は親木のほうも更なる飛躍が期待できそうです。

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至楽

2018年09月12日 | 至楽






あれから4ヵ月。
無事、暑い夏をやり過ごし
これからもう少し成長するでしょうから
今年も1枚半の成長ペースを維持といったところです。

朝日の良く当たるところに置いていたのですが
下葉も落ちず意外に性質は丈夫なようです。
ただ、それも紺縞含みの木の特権かもしれませんが・・・。









それもあってか親木より仔の成長スピードが勝っているようです。

そんなに元気ならまた仔でも出てくれないものかと期待しちゃいますが
仔はおろか花芽の気配もないのはやはり至楽なのかなといったところです。
油断することなく育てたいと思っています。

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至楽

2018年05月04日 | 至楽






あれから1ヶ月半。
生育開始となり今年は順調な滑り出しです。
昨年出た新根は1個だけで
それも葉の中で止まってしまいルビー根を見ることができませんでした。









それと比べて今年は雲泥の差。
たぶん至楽にしては太い根が勢いよく伸びてきました。
美しい柄と共に怪しく輝く濃ルビー根も堪能できそうです。
ついでに仔出しも堪能出来れば良いのですが~

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至楽

2018年03月26日 | 至楽




あれから5ヵ月。
紺地が多いとはいえやっぱり至楽ですから
水遣り開始前は大丈夫かなと思うくらい相当皴を引いていました。
それでも元気な木のようですから、現状維持のまま元に戻ってくれました。







天葉はもうすぐ動き出しそうな雰囲気。







花芽は一個付きましたが下には空き家もたくさんありそうで
今年は仔が出てくれるかどうか期待で胸が一杯です。








期待といえばこの仔です。
親より紺地が多く入っていて生育にも弾みが付いてくれそう。

紺縞が多いと富士錦と似てなくもないような気がするものの
栴檀は双葉より芳しとも言うようにやはり一味も二味も違います。
大きくなったらたくさん増えてくれそうな木でもありますし~

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至楽

2017年10月15日 | 至楽




あれから2週間。
まだ少しは伸びているようですがそれもそろそろ終わりに近づきました。
この頃はお天気も良くなく急に寒くなってきた感じ。
蘭舎を保温しても肝心の光が足りませんから
これからは外界の気温に近づけて休眠の準備をさせようかと思っています。

それにしても10年前に育てた小さな木は葉繰りが年に1枚でしたから
今回も栽培には結構気を使いました。






今年は1枚と3分の1ぐらいの生長。
ちょっと紺地多めの大きな木だったからでしょう。
買った値段は10数年前のほうが倍近くしていたんですけどね。








しかし、元気な木を見るのは精神衛生上も心地良いもので
下葉を振るうことなく育つ姿を堪能させていただきました。







親木は葉繰りするだけですが仔のほうは大きく育っていく過程が面白く
まだしばらくは楽しませてくれそうです。


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至楽

2017年09月27日 | 至楽




あれから1ヵ月。
付けが見えたら次は天葉ですが







ようやくこれぐらい伸びてくれました。
しかし春とは違い深まりつつある秋に向かって徐々にスピードダウンしているようです。
やはり至楽ということで年に葉繰り2枚は無理っぽく
1枚半がせいぜいといったところ。







仔は付けが見えてからしばらく成長が止まったかに見えましたが
ここ数日でまたやる気を出したようです。






この仔は紺地も多いことですし来年は親木サイズにまでなってくれるでしょう。

それにしても綺麗な木です。
今年一番、手に取って見る回数の多かった木です。
もうそれだけで元は引けたかも。

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至楽

2017年08月25日 | 至楽



あれから1ヵ月。
いったいどこまで伸びるのか~と見ていた天葉でしたが






ようやく付けが見え、これで打ち止めのようです。
しかし暑い夏の間にこれだけ元気良く生育してくれれば御の字としたもの。
今年、あれこれやったレシピをしっかり覚えておかなければ。








下葉も枯れて落ちることなく、また皴って閉じることなく
木勢全開できれいな柄を維持しています。








仔のほうもこれまたするすると伸びていますが







天葉の付けはまだ見えず。







紺縞の多い仔ですから早々に親木サイズとなってくれそう。
将来、戦闘能力の高い仔になってくれるでしょう。







見た目もきれいですし
これぐらいの程良い紺縞は生育面でも安心感がありますね。

これから秋の生育期は3ヵ月もありますから
まだまだ成長を楽しめます。

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至楽

2017年07月24日 | 至楽



あれから1ヵ月。
夏らしい暑さとともに生育に弾みが付いてきたようです。








天葉はちょいと傾き始め次を待つばかりです。








こうして見るとかなり派手な縞物なのですが
松葉が下で少し紺を戻しそれが木勢維持に役立っているのでしょう。








仔はもう少し紺地多めで元気に育ってくれそう。

とはいえ他にアタリの出そうな箇所はあるのにさっぱり動きは見えず。
でも急にアタリがたくさん出ても全部育つわけもなく
これぐらいでちょうど良いのかもしれません。

毎年1本ずつの仔出しが理想ですが
とりあえず手懐けるまでにはまだしばらく時間が掛かりそうです。
コメント (2)
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至楽

2017年06月16日 | 至楽




あれから1ヵ月。
なかなかの成育振りです。
葉繰りは年に1枚出れば御の字なんて言われていますが
2枚弱くらいは出そうな勢いです。







付け下がちょっと長く出ているのが元気のある証拠でしょう。

何かとハイリスクな品種ではありますが
今のところリスクはお代くらいかも。








仔にも適度に紺縞が混じり合い良くなってくれそう。
次の仔はなんて期待しちゃいますが
それは欲張りというものでしょう。

とりあえず現状維持に努めます。

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至楽

2017年05月11日 | 至楽




あれから1ヵ月。
ゆっくり成長を続けています。
というか、蘭舎内の温度を調べてみたら
最高温度は25℃位と変わりありませんが
昨年4月の最低温度は16℃、今年の4月は13℃。

それほど光量が多くない中で急速に葉を伸ばしても
組織が柔らかくなって暑さ寒さの耐性に欠けるかもしれません。
ということで今年はあまり温度を掛けずじっくり育ててみようと心掛けました。







それでも仔には次の天葉が・・・。







新根もようやく出てきました。







それほど日の強く当たるところには置いていませんが
そんな中でも5月は良い感じの日差しなのでしょう。
葉裏が赤く染まってきました。

やはり生育期は見ていて飽きませんね。
目は棚に釘付けです。

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至楽

2017年04月12日 | 至楽




あれから1ヶ月半。







次の天葉が顔を覗かせ生育具合は順調のようです。






仔の天葉にも付けが見え潰れずに育ちそう。






長く伸びる根も出てくれるタイプということでしたが
こちらはこれからボチボチといったところです。







ポリカに囲まれた棚ですから紫外線はカットされていますが
それでも日差しは徐々に強くなってきているのでしょう。
以前よりアントシアニンが浮いてきました。






気持ち多めな紺地が生育良好の一因かと。






アントシアニンの赤と白柄、紺の松葉がハーモニーを奏でます。
いわゆるハモってるというやつですね。

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至楽

2017年02月28日 | 至楽
またしばらくご無沙汰してしまいました。
気がつけば早2月も終わり明日からは3月です。
長い冬が終わるかのようにここ数日好天が続きました。

しかし今朝は-10℃近くまで冷え込みました。
明日朝も最低気温は同じくらいになりそう。
それでも蘭舎の防寒体制は万全ですからお天気がよければ文句はありません。









至楽はあれから2ヶ月。
皺を引き過ぎるとやっぱり心配ですから
1月末頃から水遣りを開始し
それと共に最低温度を8℃くらいに設定して1ヶ月になります。
水を吸って葉は元通りとなり、もう直ぐ生育開始となりそう。






仔も潰れず何事もなかったかのような顔をしていますからご機嫌は良さそうです。

以前持っていた頃とは生育環境ががらりと変わっていますし
果たして腕も上がっているのかどうか
今年の生育振りを楽しみにしているところです。

コメント (2)
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