あれから1年ちょっと。
毟るほど 多く葉を持っていないのに下葉が落ちたりして
以前、金牡丹を枯らした嫌な記憶が甦ったりしたものでした。
ところが、今年は天葉が勢いよく伸びています。
何しろ流行に乗り遅れてしまいまして持っている金牡丹はこれ一鉢のみ。
元気を取り戻してくれて嬉しい限りです。
画像は色調整がうまく行かずイマイチですが
月笙から出たためなのか天葉を含めて柄は明るめ。
でもやはり育てていての面白さは月笙や黒牡丹に軍配が上がりますです。
あの時は生気が乏しくなりつつありましたが
無事復活、元気に根が伸びだしました。
金牡丹は過去2度枯らしていますからその後買うことは無く
これは月笙から出た今のところ棚にある唯一の木です。
金牡丹にもいろいろなタイプはありますが
これは柄の冴えがよく紺性はやや弱い感じです。
仔は更に白柄が冴えて美しい限りですが
は葉がパラパラ落ちたりしないでね・・・ということだけです。
元はタダの増え木ということで気は楽なものの
まだトラウマを引きずっています。
あれからほとんど成長はなしです。
金牡丹は休眠期間を短めにして、皴が目立つ前に目覚めさせると
失敗は少ないと思います。
でも、今回は早めに休眠させましたから
なんだか黄信号が灯り始めています。
・・・あと1ヵ月半。
だいじょうぶかなぁ。
あれから2ヶ月余り。
親木は半分ほど天葉が成長していますが
仔のほうの動きはほんのちょっぴりです。
派手すぎる為なのかとも考えてしまいます。
昔こんなのを枯らした記憶がよみがえり
悪い悪寒・・・もとい予感が~
でも稚葉を見ると少しずつ暗んでいるようですし
まあ、きれいに越したことはありません。
今年伸びた仔ですから
一冬越してくれればまずは一安心といった所ですが。
連日、汗だくの日が続いています。
でも上苔も汚れてきたし、そろそろ植え替えをばと思い立ち
まずは手慣らしで小株の金牡丹から始めてみました。
あれから2ヶ月ちょっと。
ほぼ一枚の葉繰りは明るい柄の金牡丹としてはまずまず。
今年は全部の鉢を画像のように木炭をアンコ代わりにし直植えしています。
乾きが良いせいか根腐れはほとんどなく
成績は良好みたいです。
でも、ちょっと天葉の痩せたのが少し目に付きます。
植え替えは極簡単。
これにサッと水苔を巻くだけで一丁上がりです。
手頃な大きさの木炭さえ入手できれば初心者様にもお奨めかも。
寒い5月でしたから生長速度はこんなものでしょう。
それにしてもきれいな柄です。
月笙出だからでしょうか。
金牡丹でもいろいろあるものですね。
あれから更にたくましく成長しています。
月笙出で柄がちょっと明るすぎてどうかなと思っていましたが
仔も素直に伸びていますし,これなら安心して付き合えそうです。
金牡丹も出れば出たで、これまた綺麗なものです。