富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

東京フウラン展

2019年06月17日 | その他


来月7月は日本富貴蘭会主催による東京フウラン展が開催されます。
今までは一階で展示と即売を行っていて狭く休むところもなかったのですが
今回は二階が展示場で休息スペースもありますからゆっくりと見学することが出来ます。
また、イベントなども盛りだくさんのようですから
暑い盛りではありますがぜひ足を運んでいただければと思います。
どなたでも入場は無料です。
そしてできれば新規会員になっていただければなお嬉しいです。
それではお待ちしております。

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2019年06月15日 | その他
近頃は植え替え三昧の日々を送っています。
新根が伸び放題ですからかなり気を使いますが
その新根が鉢の中に収まりコケや鉢が新調されれば蘭は上機嫌です。
また手に取って眺めることや写真撮影も自在に出来ますし・・・。







そして植え替えが進めば使用済みの鉢が貯まります。
そこでまたあの窯に活躍してもらうこととなりました。
その窯は前回よりさらに1段コンクリートブロックが増えました。







使わない時は屋根をかけています。







窯の中はこんな感じ。
耐火レンガを四隅に配しその上に平板を乗せています。







そこに鉢を並べて積み上げ両サイドに今回は安く購入したオガ炭を投入しました。







そして外したブロックを元に戻します。
猫でもできる簡単な作業です。







焚きつけの木が燃えている間は煙も出ますが







その後は無煙となりました。







そして結果はと言えば手前の焚口付近と上部はススが残りましたね。
やはり煙は出ても薪を燃やした方が仕上がりは良いようです。
次回の課題にしたいと思います。






それでも百鉢中、70鉢ぐらいはきれいに焼けました。


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2019年06月04日 | その他
汚れた鉢を新品状態にしてみようと窯を製作してみました。
窯といっても特に焼き物をするわけじゃなく
素焼き鉢に付いた有機物が灰になってくれるだけで十分ですから
コンクリートブロックと耐火レンガを組み合わせた簡単な作りです。

まだ試作の段階ですからすぐに解体撤収ができるよう
ブロックを積み上げただけですがそのままではぐらぐらして倒壊の恐れもあります。
そこで何か所か針金を回して縛ってみたら動かなくなりました。
もしかしたらこのままで良いような気もします。







当然ながら作ったら使ってみたくなりますので
中に百個程鉢を入れ両側に廃材やら使用済みの木炭などを投入して点火。









最初はかなり煙が出ますから通報されないよう早朝から作業を始めました。









火が消え中の温度が下がった夕方頃に見てみたら
最初にしては上手に出来ましたっという感じです。









窯の全景です。
コンクリートブロック30個に耐火レンガ6個など購入。
かかった費用は1万ちょっとくらいでした。
コスト的にはハイターの方が安いかも。

でも作業が面白いし鉢も新品気分で使えます。
それにハイターに付け込んだり洗ったりすすいだり乾かしたりする必要がありませんから
しばらくはこっちを採用しようかと思っています。
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豆ん棒

2019年05月17日 | その他




あれから3年。
ボウランの豆葉(チャボ)です。
前回の下の画像の若木がようやくここまでになりました。
軸太く葉は更に短く力感溢れる姿となっています。

仔が1本にアタリが一つ。
古木になるとほとんど新根が出てこないようですから株分けは厳禁。
仔に仔が生じたにぎやかな株立ちをぜひ見てみたいものです。







というのも前回の親木は根無しの状態で2年余り。
良く生きているものとむしろ感心してしまいます。
もちろん新根が出ませんから挿し木のようなものですが
ここまで来たらもしかしたら再生するかもとちょっぴり楽しみにしています。


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石油ファンヒーター【蘭】

2019年03月28日 | その他


今の時期は石油ファンヒーターが大活躍。
メーカーの宣伝になっちゃいそうですが
温室用のファンヒーターはダイニチのこの機種しか販売されていませんからしょうがありません。
優れている点は家庭用のファンヒーターのように3時間で消火するタイマーがないこと
サーモにより設定温度で点火消火が自動でできること
本体にカートリッジタンクはありますが別設の給油タンクに繋げられ給油の手間が省けることなどがあげられます。
それにこれを使用することで加温、加湿、二酸化炭素の増加の3つの得もあります。

まずは加温。
取説には1~3坪用と書かれていますが
蘭舎は内側と外側がポリカの複層パネルで覆われていますから
換気扇の隙間以外はほぼ密閉状態。
7,5坪ほどの広さでも十分過ぎるほど余力を持って温められます。

それに湿度。
灯油は燃えると水と二酸化炭素に分解され、それがそのまま蘭舎内に放出されます。
日中、換気扇が回って湿度が下がりミズゴケが乾いても
夜の間にまた湿度が戻りミズゴケがちょっとしっとり目になったりします。

そして二酸化炭素。
冷え込む日はファンヒーターが夕方から朝方まで稼働していて
その時の蘭舎内の二酸化炭素濃度はなんと3万ppmになる時も。
ちなみに普段は400ppm台です。
かなり濃すぎるんじゃないかとも思いますが風蘭にとっては特に苦痛ではなさそうです。
そして幸いにして風蘭はCAM植物。
気孔は夜に開いて炭酸ガスを取り込みますのでタイミングはバッチリです。
程よく扇風機も回っていますからさぞかし炭酸ガスを取り込むのでしょう。
効いているのか葉艶良く緑濃く、そして元気な新根をたくさん出しています。
もう少し暖かくなってヒーターが稼働しなくなるまでは液肥や活力剤の散布は必要ないほどです。







そんな石油ファンヒーターですが使用にあたってちょっとした注意点があります。
以前、たまに止まってしまうこともあったのですが
送油ポンプがちゃちですからなるべく負荷をかけないよう
秋の使用開始前にしっかり空気抜きをする、タンクを本体より低い位置に置かない
ゴムホースは上下差がないように繋ぐなどの対処でエラーは出なくなりました。
それと用心のため本体のカートリッジタンクも常に満タンのほうが良いようです。









ちなみに自分の場合、熱風の吹き出し口に管を付けて踏み台代わりのU字溝の中を通し
一方を棚下の扇風機までもって行き熱を棚下で散らしています。
頭上にも扇風機がありますから細長い蘭舎ではありますが全体の温度差は少なくなります。

もう一点、8年使ったら燃焼が不安定になりましたが
これは灯油を熱してガス化させる気化器という部品にカーボンがついてノズルを塞ぐためです。
悪くなるのは主にこれだけできれいにお掃除する方法もあるようですがやってみてうまくいかなかったので
この部品だけ新品に交換したほうがまた8年気持ちよく使えます。

この気化器は家庭用のファンヒーターと同じ型番で値段は3千円ぐらい。
ホムセンで売っている1万円ぐらいのファンヒーターなら点火しなくなったら
捨てて新しいのを買おうかという気になりますが温室用のファンヒーターは安いところでも8万円強。
3千円で直るのならそちらのほうを選びます。

そこで部品を取り寄せできるのかメーカーに電話してみたところ
いろいろな事情があるのでしょう、販売店で修理してくださいの一点張りでした。

ただ、今の時代ですからネットで型番を検索すれば売っているところがあったりします。
また、部品の交換方法も検索すれば動画で懇切丁寧に教えてくれる・・・という便利な世の中になりました。

それともう一つ、瞬間的にでも停電すると稼働させるためにはセットし直さなくてはなりませんが
換気扇も含めてちゃんと稼働しているか確認するためには
いちいち現場に行かなくてもタイムマシーン(株)の温度湿度モニターなどを設置すれば
どこにいてもスマホで見ることができて便利かも

ということで長文失礼しました。

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春はもうすぐ

2019年02月27日 | その他
さて、早いもので2月ももう終わろうとしています。
次は3月。
春はそこまで来ています。









ということで先日、旧蘭舎の東側の雪を移動させてみました。
今までは雪で塞がり朝日は当たりませんでしたが






ここ数日の好天と相まって日が燦々と差し込みます。







ただ、これまで3か月間水を切っていて皴が寄っているのに
温度が上がれば更にひどくなってしまいます。

そこで新蘭舎に遅れること1ヵ月で水遣り開始。
最低温度も8℃にセットしました。
旧蘭舎は植替えを待つものばかりが500鉢余り。











そこで腕慣らしに一つ植え替えてみました。
鳳玉はあれから9年。







ラベルは30年も経つと風化してボロボロに。
それほど増えてはいませんがかなり持ち崩しましたので
株分けして一から出直しです。
ラベルも新しく10枚作りました。








皴が伸びればデビュー当時のボリューム感あふれる姿が再現されることでしょう。

ところで先日長年の友人でもある地酒屋さんに行ったら
3月4日のNHKのプロフェッショナル仕事の流儀で「雪の茅舎」をやると聞きました。
オンエアされたら買えなくなるよと言われれば欲しくなるもので
1本買ってきました。(というか1本しか残ってなかった)






これは「聴雪」という銘柄の生酒原酒版です。
大事に取っておきたいところですがその番組を見ながら飲んでしまいそう。
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だんだん春めいて・・・

2019年02月20日 | その他
今日は一日中雨。
雪も融けて少し沈んだようです。
週間天気予報にも晴れマークが多くなって春の兆しが感じられます。

新蘭舎では1月末から水遣りを開始し先日で3度目。
今日まで20℃以上になって換気扇が回ったのは3回ほどですから
ミズゴケはあまり乾きませんでした。

それでも皴は大分なくなってきましたから
これから日中の温度の上昇と共に動き出してくれることでしょう。

ところで新蘭舎で冬の間痛めちゃった木はというと









まずはあの剣龍。






天葉1枚残ったように見えましたがやはりだめでした。
でも剣龍で逝っちゃったのはこの仔だけですから御の字としたものです。






それとあの黒牡丹縞。
冬越し温度は最低3℃台で水遣りなしですから体力が持たなかったのかも。
早割りは事故の元です。







下葉が落ちそうな金牡丹でも株になると丈夫ですから
今後は十分に気を付けたいと思っています。

といった感じで寒くてまだ外に出せず蘭舎内での携帯画像。
テンション上がりませんのでブログ更新はボチボチです。





先日、車を点検に出したらバッテリーが死にかかっているとのこと。
前回も要交換と言われましたから良く持った方かも。
で、ネットで安い再生バッテリーを取り寄せて交換してみました。
猫もお手伝いです。


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日本富貴蘭会美術品評全国大会

2019年02月01日 | その他


さて早いものでもう2月。
春はそこまで来ています。

ポスターが出来上がったとのことで
宣伝を仰せ付かりました。

今年は愛知県刈谷市。
普段はお目に掛かれない素晴らしい作品をゆっくり鑑賞できますので
この機会にぜひお出でいただければと思います。

風蘭は日本原産ですから環境さえ合えば育てるのに手間はかからないのですが
良く育てるにはその環境をどうバランスさせるか悩ましい所です。

例えば日照の加減一つとっても
強弱、時間帯、時間などを四季それぞれどうするかですが
それが温度、湿度、通風、鉢、植え方、肥料などすべてに言えますので
枯らさないだけなら簡単でも美術株はそう容易にはできないとしたものです。

何しろ目に見えない細かいことを相手にしていますからやはり経験が頼りです。

大会ではそんな試行錯誤を経て育て上げた美術株が並びます。
作者に栽培の苦労話を聞くのも興味深いことですので
気軽にお声をかけていただければと思います。

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除雪作業

2019年01月31日 | その他




この頃の気温は少し暖かめ。
雪も降ったり溶けたりの繰り返しです。
そこでこれから大雪になることは無さそうと予想し
蘭舎の南側の除雪をしてみました。
画像は作業前と作業後です。

それにしても昨年は2月末でもこんなんでしたからえらい違いではあります。
昨年より1ヵ月早いペースではありますが
これで南側から日が差し込み、蘭舎の温度も上がりますので
今日は12月以降、初めて水遣りし、ヒーターの温度も最低8℃にセットしました。

今までは皴を引いた葉を眺めるばかりでしたが
これからは徐々に蘇生していく様子を楽しむことが出来ます。
3月初め頃には新根が出てくれるかも。







話変わって家の前に捨てられた子猫を保護して2か月近く。
また仔を生んだら世話しきれませんので避妊手術を受けました。
お医者さんは傷口が出ないよう服を着せると言っていましたので
かわいらしい服なのかと想像していましたが実際は筒状の包帯でした。
不自由そうにしていますが一週間は我慢してもらいましょう。

これまで16年ぐらい猫を飼ってきましたが
今までで一番懐っこく頭の良い猫です。
娘にはネコ中(中毒)じゃないのとか言われています。

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蘭舎

2018年11月23日 | その他
この頃は雨続きでしたが
それが今朝はとうとう初雪になりました。
昨日まで掛かりましたが外回りの片づけや冬囲いを終えといて良かったです。

そういえば昨年の初雪は11月19日。
それがいきなり根雪となり大雪に
春まで消えることはありませんでしたが
今年はエルニーニョとのこと。
暖冬傾向のようですから昨年ほど酷い目には遭わなさそうです。

しかし日差しが無く気温も低いので蘭舎の温度は上がらず
今年の風蘭の生育はこれでお仕舞いです。







新蘭舎での越冬は今回で3度目ですが
失敗を繰り返しながらもようやく環境が整ってきたようです。







天井には夜でも良く見えるように200WのLED投光器を3台設置してみました。







明るくて風蘭も良く見えイイ感じだったのですが
点けていたら家のブレーカーが2度落ちました。
電気を食い過ぎなのでしょう。
これは早々の撤去となりそうです。







石油ファンヒーターで暖を取っていますので
CO₂モニターを付けてみました。
普段は400ppm以下なのですが
一晩、最弱で暖房したら20000ppmを超えることも・・・。
さすが密閉状態の蘭舎といったところですが
一酸化炭素中毒に気を付けなきゃなりませんね。
しかし、春先の生育開始期には二酸化炭素が良い肥料となりそうです。







扇風機はDCモーターの工場扇を6台。






DCモーターでありながらアナログなところがあって
風速は回転つまみで超微風から強風まで連続で出来ますし
コンセントで入り切りが出来る優れもの。
今の時期から春先までは超微風で空気を軽く動かす程度にしています。

以前、格安(1万円以下)で売っていた時に予備も何台か買いましたが
早くも2台動かなくなりましたので買っておいて正解でした。







それで常時稼働させておくのも耐久性の面でどうかなと思っていましたが
プログラムタイマーを使えますので夜間は時々休ませるようにしています。

これでイスとテーブルなんかがあれば
コーヒーでも飲みながらゆっくり眺めたり植え替えなども出来るのに
そのスペースまで考えが及ばなかったのは失敗だったかも。

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植え替え

2018年10月03日 | その他
富貴蘭の多くはまだ根が伸びていますので
もうしばらく植え替えが出来そうです。

今年からはまたミズゴケ植えに戻しましたが
アンコに使う分は短いのでも良しとして






上ゴケ用にはこれを使っています。






ただ、丁寧に手並べしているとはいえそれなりに絡み合っていますから
片手で5,6本ピックアップするのは困難です。
(もう片方の手はアンコに乗っかった風蘭を持っていますので)







そこで両手を使ってもう一度並べ直すのですが
1段並べて紙で仕切りを繰り返します。
元が長いミズゴケばかりですから並べ直すのも比較的楽ちんですし
これで何のストレスもなく植え替えが楽しめるというものです。
それにミズゴケは乾いた状態で巻いていますからこのまま長期保存もOKです。

しかし並べ直すのだったら安い5Aのミズゴケでも十分かと思ったりしますが
あちらは圧縮されていますから更にほぐすのが困難というか
並べるのが飽きて結局はアンコ用になってしまいます。
考えてみると維持費もバカになりませんね。

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風蘭鉢

2018年06月20日 | その他


愛楽園さんにお願いしていた風蘭鉢が届きました。
これに植え込むとミズゴケが鉢底にぴったり付きますし
素焼きなので乾きも良さそう。
それに何より植えた時のバランスが良くさすがは歴史ある形と言えます。

ただ、3、5号鉢を注文したのですが想像してたより一回り大きい感じ。
900℃で焼く素焼き鉢ですが
これを1300℃で白焼きにすると縮んでちょうど3、5号になるとのことです。









大きさ的には白焼きの3、5号と比べてこんな感じです。

これはこれで大きめの株を植え込むのに十分使えますが
もう少し小さいのも欲しいと次は3、3号鉢をお願いしました。

鉢が良く見える釣り枠に入れる時は錦鉢に入れ替えたりと色々楽しめそうです。
そういえば錦鉢も使わなきゃ味が出ませんからね。


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蘭舎

2018年02月28日 | その他


あれから1週間。
今日で2月も終わりということで
ここ数日は雪の降らない良いお天気の日が続いています。
ただ、夜はまだ氷点下になりますからなかなか雪解けは進まず
蘭舎の屋根はもちろん南側も雪のアーチがそのままです。
こちら側で3mぐらいの高さだったはずなんですが・・・。

しかしうまい具合に遮光してくれていますから蘭舎の温度はあまり上がりません。
換気扇も回りませんから水やりしなくても中の湿度は保持され
最低温度を3℃くらいにしておけば暖房費もそんなには掛かりません。

ただ、せっかくの日光を利用しない手はなく
いつまでもこのままという訳にはいきません。

先々、雨の降る日もありそうですから雪が沈み込んだら取り除こうかと思っています。

そうなると蘭舎の温度は急上昇しますから換気扇が回る、湿度が下がる、
そこでたっぷりと水やりする、もう温度は下げられないので10℃くらいにまで加温する
といった具合で電気代、水道代、灯油代が掛かり増しになっちゃいます。

しかし、生育開始はそれ以上に楽しみ。
・・・ただ植え替えが追いつきそうにありませんね。

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大雪

2018年02月21日 | その他


それにしても毎日毎日良く降るものです。
どこを向いても雪の山、雪の壁。
蘭舎は屋根と南側が雪ですっぽりと覆われ
お天気が良くても中の温度上昇はありません。

この雪が消えるまで水やり、植え替えは出来ないとしたものです。
まだ気温が低いので雪はガチガチですがこれから暖かくなれば扱いやすくなりそう。

はやる気持ちに身を任せて雪を強制的に移動させ
3月の頭くらいから植え替え出来ればと思っています。

蘭舎は単管パイプで自作しようとも考えたのですが
安く作っても潰れてしまったら全てがパー。

耐雪仕様に作ってもらい本当に良かったと思っています。

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近況報告

2018年02月07日 | その他
明けまして・・・
というか立春も過ぎて寒中お見舞いともいえない季節となってしまいました。
ご無沙汰しております。

今年は正月早々から家族にインフルエンザが蔓延し
一巡して終息した1月後半からは大雪。
毎日雪寄せで汗を流していました。

結構ハードな肉体労働でさぞ筋力アップしたかと思いきや
足腰、肩腕の筋肉痛と疲労は増すばかり、
若い頃と違って寄る年波には勝てないとしたものです。

屋根に雪を上げといても春になったら消えるじゃないかという向きもあるのですが
水が1立方メートルで重さが1トン。
雪だと600kgくらいあるそうですから屋根全体で数十トン。

一応、それに耐えられるように家は作ってありますが
もし地震が来たら頭が重すぎて倒壊してしまうでしょう。
備えあれば憂いなしといったところです。

話変わって、先日ヤフオクでちょっと欲しいものに入札し
落札1時間前に覗いてみたらなんととんでもない値段になっていました。
しかも、まだ自分が入札しています。

そんなはずではと良く確かめたら入札金額を一桁間違えていました。
慌てて入札し直したもののこの値段じゃ落札する羽目になるかと覚悟しましたが
それまで追いかけてきた方が首尾よく乗ってきてほっと一息。

落札された方には申し訳ない気持ちになりましたが出品者は喜んだことでしょう。
頭までぼけてきたようで気を付けなければいけません。


さて、最近の新蘭舎の画像です。




雪は屋根から滑り落ちるようにしていますが
10日ほど前は-10数℃の気温の日が何日か続き
屋根に張り付いたままでした。







それが5日前にようやく滑り落ち、滑った先の雪を片付けましたが







今日はまた落ちる先のスペースが無くなってしまいました。

この頃は日の差すことも多くなってきましたが
屋根と南側が雪で塞がっていますから蘭舎の中は寒いまま・・・。







1月の蘭舎内の温度(青線)と湿度(赤線)はこんな感じで
最低温度は3℃から5℃の間を行ったり来たり。
上は行っても10℃前後ですから換気扇は回らず
水やりしなくても湿度は高いまま保持されています。

富貴蘭は軽く皴を引いたままで冬越ししていて痛みもなさそう。

冬の環境がつかめず、お気に入りを入れられませんでしたが
これならこちらの蘭舎のほうが環境は良さそうで次回はメインとして使えそうです。

それにしてもまだ春の気配すら感じられませんが
あと10日もしたらそろそろ植え替えを始めなければなんて思っています。

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