
あれから2日。
夏作用の棚が完成しました。

といっても3mの単管パイプを横に8本並べただけ。

これで置き枠を10個4列並べられます。
両サイドや手前の棚を合わせれば千鉢ぐらいは置けそう。
そういえばこの棚は2階部分にありますから
置き枠を持っての階段の上り下りが大変で
それで夏も蘭舎に置きっぱなしできないかと考えたのでした。

まあ、運動にもなりますし、また頑張りたいと思います。


ついでに部分改良を・・。
東側の屋根をヒートカットのポリカ波板にしましたので
そこのダイオネットを外してみました。
ここは明るいので建国系などを置いて
冴えた柄を出してみたいと思っています。


西日の当たる側は今までは50%遮光のダイオネット1枚でした。
さすがに日が強すぎて葉焼けするのもありましたから
ここの部分はダイオネットを3重にしてみました。

天井も少し日差しが強いような気がしていましたので
もう1枚貼ってみました。
これは直ぐに外せますのでとりあえずこれで少し様子見です。
とは言ってもこの棚に並べるのは来年の6月以降。

いくらなんでも気が早すぎますが
作場環境が変われば富貴蘭も昔の輝きを取り戻すのではと
初心に返った気持ちで今から楽しみにしているところです。


シートを取り外すとコンパネは御覧のようにボロボロ。



今までよく足を踏み抜かなかったものです。

シートや人工芝が支えてくれていたんですね。

腐ったコンパネも取り外し、新しいのと交換しました。
ここでまた耐用年数の短いブルーシートを張ったら元の木阿弥。
床に密着せず、通気性があってしかも水が漏れず、
耐久性があるものは何かと考えましたが


結局、ポリカの波板を張ってみました。
普通、床に使う物じゃないんですが・・・。

重ね張りすると踏んでもへこまず結構頑丈です。
もちろん継ぎ目はコーキング。
これで20年持ってくれれば嬉しいのですが時間が立たなきゃ結果は分かりませんね。

そしてその上に厚手の防草シートを張ってみました。
絨毯みたいなものですから足を踏み入れた際のすべり止めにもなりますし
空中湿度保持にも少しは役に立ちそう。

こんな日曜大工のご褒美は血豆。
金槌で叩いちゃいました~。

不慣れなことをするとこうなります。

さて、棚のレイアウトはこれから考えます。


先月の20日にものすごい暴風雨があり
後にダウンバーストが原因とニュースでやっていました。
あちこち屋根が飛ばされたりしたそうですが
我が家の被害は夏作用の小屋の屋根が壊れた程度。

ここ2年ほど使っていませんのでしばらくそのままにしていたのですが
雪が積もると小屋ごと壊れてしまうので張り替えることにしました。


釘を抜いてポリカを外すだけでも大変な作業でした。

新たに張ったのは流行のヒートカットのポリカ波板。
本当は上の方も全部これにしたかったのですがやはり釘を抜くだけでも大変。

しからば透明なヤツの上に重ね張りしようと上の方に上ったところ足元が滑ります。
怖~~~。



ということで断念。

まあ、今までも作は悪くなかったのでこれで十分でしょう。


ついでに直さなきゃならないのが床です。
垂木の上にコンパネを敷き、その上にブルーシート、
更に湿度保持用の人工芝を敷いただけでした。
長年の水遣りで床はブカブカ、足を踏み外してしまいそうです。

こっちは明日から取り掛かってみます。
さて、蘭舎で通年栽培を2作してだいだい性質がわかってきました。
蘭舎内での秋の葉繰り半枚を取るか
それを犠牲にして風情、味わいを取るか究極の選択です。
建国系などは外棚のほうが今頃から柄がきれいに冴えますし
締まった姿のほうがカッコよく見える品種もありますから
来年は頭を悩ましつつ外棚に置く品種を選んでみたいと思っています。

ところでまたヤフオクに出品してみました。
見ていただければ幸いです。


今日は友人から近くで採れた松茸を頂きました。
で、早速調理を・・・。
といっても荒塩をまぶして焼くだけなんですけどね。


ひっくり返して雫がぽたぽた出てきたら出来上がりです。
これを丸かじりしながら飲む日本酒のうまいこと。



ついでにナスも焼いてみました。
これも絶品。
ん~~秋ですね~




建国殿は結構大きく育って



仔も繁ってくれました。


小さなアタリは潰れてしまいましたが・・・。

それにしても蘭舎内で作してると、この仲間は柄が冴えないですね。


この木は来たときはこんな柄でした。
午前中、直射日光の当たる棚で育てていたとのこと。
ウチの木も外棚に置いていた時は柄が極黄に冴えていたのですが
今はちょっとパッとしない感じです。
来年は建国系だけでも外棚に置いたほうが楽しめるかも。



金牡丹は下葉を落としたりして作はイマイチかも。
そういえば金牡丹の作が苦手だったことを忘れてました。


それでも3本の仔が育ち

この仔は白っぽくてちょっと面白そう。

来た時よりはこんな感じで
それよりは良くなったというか枯らさなくて良かった~といった感じです。



翠宝です。

カットした跡から出た仔は当然ユウレイでしたが

本体からも仔が2本。



どっちかに紺が乗ってくれれば良いのですが。

来たときはこんな感じでした。



思いのほか良くなったのがこの琥珀殿。

四方に仔を従えてかっこいい株になりました。
全体のバランスも良さげでこのまま育てたい木です。

来たときはこんな感じ。


白牡丹です。

あの木からのポロリの小苗ですから柄の暗みが遅く、なかなか育ちませんでしたが
ここまでくれば大丈夫そうです。

こっちは外れちゃってますからポロリのポロリといったところ。

画像では大きく見えますがまだ小さな木でもう少し苦労しそうです。

来たときはこんな感じでした。



花観月は天葉痛めちゃいました。

紺中通しは見えなくても


稚葉に紺覆輪を伴うところなど
まだこの品種の面影を残しています。
何れも棚が変わればまた違った成育振りを見せてくれることでしょう。



あれから3ヵ月。
元親は下葉を2枚落とし一回りコンパクトになりましたが
まずは順調に生育中です。
1本の紺縞もない牡丹芸の木は綺麗なのでしょうが
この木は暗みが遅いせいか柄がやけに白く
紺地が無くなったら生育面で不安が付き纏います。
そんなわけで紺縞があれば安心とも言えますし
縞物として見るならば美しさが際立っていると思います。
・・・柄抜けにさえならなければ。



こちらは今割りの木とはいえ3本仔付きでしたから勢いは衰えず。

この仔は順番からして次は真っ白に出てくるのでしょうか。


こちらの仔もこの柄を継続してほしいものです。

外せばどうなるのか不安ですが
親木に付いている限りはスクスク育ってくれるでしょう。



植え替え中にポロリと外れちゃった仔はというと

ちょっと覗いた天葉になにやら青いものが・・・。

早く外れてしまったので
生命力維持のため頑張ったのでしょうか。


アタリも付きました。
仔なら嬉しいのですが位置的には花芽のような気も・・・。


柄の暗みが遅い系統ですから
下葉でも移り行くまでの間、色々な表情が長く楽しめます。


さて、6月になりました。
昨日は夏のような暑さでしたが
季節が進むにつれそんな日が増えてくるのでしょう。

ところで、昨日の晴天で新蘭舎の中の温度はうなぎ登り。
今からこんなんじゃ先が思いやられるとばかりに
早速温めていたアイデアを実行してみました。




アイデアといってもそんな大したものじゃなく
こんな感じのノズルヘッドを床に置き
耐圧ホースに繋いで水道の蛇口直結でミストを発生させるだけです。
これがそのまま売られているわけではありませんが
各バーツはすべてホームセンターにありました。
発生したミストを棚下の扇風機で攪拌させたら
蘭舎の温度はあっという間に下がったようです。

上のグラフの青線は蘭舎の温度、赤は気温、緑は蘭舎の湿度ですが
13時20分、蘭舎内が32℃になった時に稼働させたら
16時20分には25℃まで低下していました。
そこで止めましたが外気温より2℃も低くなっています。
その間、換気扇は動いていましたので湿度の上昇は緩やかです。
もし、換気扇だけだったら35℃以上にはなったはずでその冷却能力は10℃以上。

これは夏場対策の強力な援軍を得たという感じです。
次はこれを電磁弁に繋げてサーモスタットにセットすれば
微妙な温度調節ができ、水道代も節約でき、外出しても安心ということになるでしょう。
窓のない蘭舎ですから夏場に暑くなり過ぎ失敗だったかと後悔していましたが

ほんのひと工夫で快適な環境に生まれ変わりますから頭は使い様と再認識した次第です。




全国大会で銀賞に輝いた白牡丹。

実は全国大会に出品してほしいとの希望で預かっていたものでした。
ありそうでない縞の揃った株立ちです。
私も昔、上柄を2鉢柄抜けにしていますので
紺縞のない真っ白で天葉が出る白牡丹のほうがリスクも少なく
人気なのは頷けるところです。
しかし、縞の状態で継続するのであれば紺縞とのコントラストも美しく
白一色の殺風景さもないこちらもありかなと思います。
もろもろのスリルも味わえますし~

しかも天葉から数えて5枚まで柄が残っています。
系統でしょうか。


ただ、贅沢なことですが仔が込み合って窮屈そう。





ということで株分け指令が出ましたので分けてみることにしました。

花芽が動き出した今の時期は株分けにもちょうどよさそう。
これが刺激となって次のアタリが期待できます。



こちらもようやく独り立ちしてくつろいでいる様子です。


この仔がチャームポイント。
天葉が真っ白で出ています。


これはまだ小さめでしたがポロリと外れてしまいました。
根が良かったのですぐ大きくなってくれるでしょう。
柄も最上です。
とはいえ、作はともかく柄のほうはちょっと不安。

早く持って帰ってくださいね~

全国大会では皆様にお声をかけていただきましてありがとうございました。
普段、こんなに人と話す機会はありませんのでとても刺激的な2日間でした。
交換会もそれなりに活発でなかなか欲しいのは買えませんでしたが
それでも何鉢かはゲットできまた楽しみが増えました。
大会期間中、家のほうは晴天続きで帰ってみたら鉢はカラカラに乾いていましたが
それでも枯れないのが富貴蘭の良い所。
大会の余韻に浸りつつ、また作に励みたいと思っています。
カメラも持っていきましたがやはりフラッシュ、三脚がないと画像はブレブレでした。
スマホのほうがまだましでしたのでとりあえずランダムに撮ったの並べてみます。

普段、こんなに人と話す機会はありませんのでとても刺激的な2日間でした。
交換会もそれなりに活発でなかなか欲しいのは買えませんでしたが
それでも何鉢かはゲットできまた楽しみが増えました。

大会期間中、家のほうは晴天続きで帰ってみたら鉢はカラカラに乾いていましたが
それでも枯れないのが富貴蘭の良い所。
大会の余韻に浸りつつ、また作に励みたいと思っています。

カメラも持っていきましたがやはりフラッシュ、三脚がないと画像はブレブレでした。
スマホのほうがまだましでしたのでとりあえずランダムに撮ったの並べてみます。
































































あれから半年。
建国殿ですが
2作目に入り棚環境にも馴染んできたようです。
今年は更に大きく成長してくれそう。


ただ、仔沢山ついでにこのアタリも・・・とはいかないようで
花芽ではなさそうですがスイッチがいつ入るかといったところです。



金牡丹は下葉バラバラ事件から一転して仔沢山ですから
さすがに荷は重そうで生育がゆっくりさんになってきました。


3本目の仔は大丈夫としても4本目は微妙な感じです。



翠宝ですが葉繰りが良くなればいずれ仔も出てくることでしょう。


派手仔をした跡からまたアタリが・・・。
紺地のある仔が出たらラッキーですがそんなに甘くはないかも。



仔沢山な琥珀殿。



全体的に派手目ではあってもそれぞれの仔に新根が降りてるようです。
古根が傷まず新根がたくさん出てボリュームアップすれば馬力が付くはずです。



白牡丹は2本になっちゃいましたので仕切り直しですが
少しずつのんびり生育中です。


花観月はやっぱり紺中通しがないためかなかなか進展しませんが

青っぽい仔一本がちょっと楽しみといった感じです。
以上、思えばちょっと訳あり品というかややこしい木ばかりですが
何とか枯れずに育っていることで良しとしています。

超久々にこんなのを出品してみましたのでご笑覧ください。






まずは黒牡丹縞。
縞といっても天葉に少し見えるだけですが
それでもあると無いとでは大違い。
先々の進展が楽しみな木です。
株分けして出品します。





建国縞はM園№1系です。
親木は最上柄でルビー根もたくさん出る木ですが
仔は残念ながら今のところ柄が見当たらないようです。
これも株分けして出品です。





株分けした錦織。
派手でも育つと言われますが紺中通しがあれば鬼に金棒。
泥根も出ますから生育旺盛で更に綺麗な柄も楽しめます。





伯青龍が覆輪になった剣龍ですが
並みの剣龍と違って三光中斑タイプとなった希少種です。
たぶん当棚ぐらいにしか存在しないのではと思います。
出すのは惜しいのですがちょっと反応を見たくて出品してみます。




羆の光です。
普通の羆の光と違って天葉は緑を含んで伸びるタイプです。
その為か木勢の衰えることがありませんので葉幅引いて仕上がります。




株分けした宝覆輪です。
葉重ね良く紺の乗りも良く木勢最上の大きな木です。
覆輪の株立ちからの株分け品ですから
これから出る仔の固定度も上々かと思います。




真白です。
先日株立ちを入手し割ってみました。
花芽の跡の無い木勢のよい木ですから
すぐに株立ちになってくれるものと思います。
天葉は柄がちょっと綺麗に出過ぎましたが
また戻るかもしれないし下の柄が良いので楽しめます。
と、こんな感じのコメントで出品してみました。

蘭舎は現在最低10℃に設定していますので根が動き始めています。
生育がこれからの方は時期が合うまでお取り置きしますのでご安心ください。
ではよろしくお願いします。






その1はあれから3ヶ月。
建国殿はだんだんと大きくなりつつあるようです。

ただ、柄の冴え具合はMさんの棚と比べてイマイチ。

午前中の日を直射にして柄を冴えさせ、こじんまりとした姿に仕上げるか
紫外線皆無の環境でのびのびと育てるかの違いでしょうけど
それでもわずか1作でそれなりの結果は出るようです。

親木の柄は続いていますが


仔の天葉はちょっと地味目。
もちろんまた復活してくるとは思っています。

こちらは良さそうです。

もう1個付きましたがさすがに出過ぎなのか一休みといったところです。



金牡丹は昨年仕入れたばかりのようで一回り小さくなっちゃいましたが
木勢良くご機嫌そう。


2本の仔は潰れずに生育してますし

反対側にも2個アタリが付きました。

預かった時には下葉をバラバラ落とした後で大丈夫かなとも思ったくらいで
1作でここまでなるとは驚きです。




翠宝は派手仔に

ただそれですぐに次の仔が・・・というほど甘くはないようですね。

続いてその2はあれから5ヶ月。



琥珀殿でも半年近くの生育でけっこう景色は変わったようです。
大きくなりつつはありますが他で見る柄と比べて
全体的に柄が若干派手なのかも知れません。


でも、綺麗です。



白牡丹は植え替えた時、ポロリと仔が外れて2つになっちゃいました。

もう少し大きく育つと思ったのですが
柄暗みの遅い良系統のためかこれが精一杯といった感じ。

それでも抱えたアタリは潰さずに育てている模様です。

花観月は虎とはいえハデハデで大丈夫かなあとハラハラしながら見ていますが
それなりに葉繰りはしているようです。

仔も少し膨らんできましたがこうしてみると紺中通しの無い真鶴芸なのかも。
それでも持ち主はこの品種が好きらしく、その後も2鉢入手しそれも預かっています。


これも同じような柄のパターンですが枯れずに育って欲しいものです。



こちらは株立ち。
木勢の良さからして紺中通しもありそうなのですが
いかんせん虎斑がじゃましてよく分かりません。


青っぽい仔の進展が楽しみかも。
Mさんは12月に帰省するとのこと。
こんなのを酒の肴に一杯傾けるながらのお付き合いもまた楽しいことです。



またまたご無沙汰してしまいました。
9月もまもなく過ぎようとしていますが例年より暖かく
風蘭にとってはまだしばらくの間生育適温が続きそうです。
旧蘭舎というか6月まで使っていた蘭舎は
置き枠棚が2段、その上に2段の吊り枠を一杯にぶら下げていました。
空中庭園風で見た目はにぎやかで面白かったのですが
その内情は木の手入れはおろか水遣りさえ難儀していました。
それもこれも鉢数が増えたためですがその鉢は新蘭舎へ移動し
空いた旧蘭舎の棚を作り変えてみました。

9月もまもなく過ぎようとしていますが例年より暖かく
風蘭にとってはまだしばらくの間生育適温が続きそうです。
旧蘭舎というか6月まで使っていた蘭舎は
置き枠棚が2段、その上に2段の吊り枠を一杯にぶら下げていました。
空中庭園風で見た目はにぎやかで面白かったのですが
その内情は木の手入れはおろか水遣りさえ難儀していました。

それもこれも鉢数が増えたためですがその鉢は新蘭舎へ移動し
空いた旧蘭舎の棚を作り変えてみました。





今度のは置き枠1段のみ。

これ以上は置かないこととし、棚の位置を低くして頭上空間を広く取ってみました。
結果、全部の鉢に日の出から午前中一杯良く日が当たり
扇風機の位置も離れましたので遠くから柔らかい風が降りてきます。



何やら風蘭も心地良さそう。
あまりにも良さそうな環境でしたので速攻でまた一部をこっちに移し替えました。

でもこんなことばかりやっていて肝心の植え替えがお留守では
居心地良かろうはずがありません。

さて、これから秋の植え替え、株分けに専念しなくては。

※ 因みに置き枠は野田工芸 青葉園さんから購入しました。
今まで使っていたのより少し長めですが、その分4号鉢の鍔が重ならずに置け
使い勝手は良さそうです。
鉄の丸棒というのでしょうか、少し太めで重量感がありかなり頑丈そうです。
それにビニールコーテングされていますから長く綺麗なままで使えそう。
メッキのものは木酢液などをやる為か数年で錆が浮いて
20年も使えばボロボロになってしまいますので・・・。


あれから2ヶ月。
建国殿は徐々に大きくというか普通の姿に戻りつつあります。



3本の仔も柄は健在。

ここから10本立ちくらいまで持っていったら
見事な美術株になるでしょうね。
この生育振りではそれもそんな遠い話じゃないと思います。


金牡丹は天葉が短くなっちゃいましたが
親仔とも何とか潰れずに生育中です。

こちらの仔は2本とも元気ですが

こちら側の下のアタリは動かず
上のはさすがに花芽でした。
金牡丹にしては根がたくさん出ましたので
来年はもっと良くなってくれることでしょう。



翠宝は葉が一旦短くなっていましたが
今の天葉からは葉幅を引きつつ元の長さに戻ってくれるでしょう。
仔がユウレイなのでプチッとやった方がいいのでしょうが
預かり品ですからそのままに・・・。

すっかりご無沙汰してしまいました。
8月も下旬に差し掛かりましたが
こちらも猛暑が続いています。
蘭舎は完成し、風蘭も中に搬入済みですが取りあえず途中経過を・・・

8月も下旬に差し掛かりましたが
こちらも猛暑が続いています。
蘭舎は完成し、風蘭も中に搬入済みですが取りあえず途中経過を・・・

窓がなくても換気扇だけで何とかなると思ったのは甘い考えで
さすがに今年の猛暑では中はサウナ状態。


そこで屋根に熱線反射タイプのポリカ波板を重ね張りしてみました。
中は日陰よりは明るいですが思っていたより若干暗め。

でも、明るい=暑いとなりますからこれで様子を見ることにします。

終日、日は当たりますし春と秋は南面から日が差し込み明るくなりますから
これで良さそうな気もしています。

大工さんが撤収したあとは自分で棚作り。
棚上に扇風機を4台設置しました。
普通、説明書には扇風機は平らなところに置いてくださいと書いてあります。
ななめにするとたぶん首振りに負荷がかかりそうでガードを外しましたが
これは使い方が間違っているとか言われそう。

内側にも複層パネルを全面に張り、防水対策は万全。
木は濡れると腐りますからね。
基礎のコンクリートまで濡れないようにしています。
これで心置きなく水遣りが出来るというものです。

丈夫な蘭舎にしてもらいましたので単管パイプを突っ張り棒のように柱にあてがい
足の無い棚にしてみました。
これで棚下はスッキリ。
大型の扇風機が置き枠の鉢を冷やしてくれます。
その他、こまごまとした熱対策をして鉢を搬入しましたが
晴天下、外気温が37℃の時、中は35℃くらいで落ち着いています。
全ては電気のおかげ・・・。

ということは停電になったらアウトですから
そのうち発電機も用意しておかなくちゃと考えています。
