

預かり品の琥珀殿です。
よそから来ると一旦葉が短くなるのはウチの棚と一緒ですが
日が強いので下葉まで篩ってしまったようです。

琥珀そのものは丈夫な品種なのですが
それの覆輪ですからやはりちょっと弱いのでしょう。

しかし芯痛の仔があったりしますが仔吹きは良さそう。
数年もすればにぎやかな株立ちになってくれるかも。



こちらは白牡丹。
だいぶ小さくなっちゃっています。

しかし剛直な性質を持った品種でもあり
ここからすくすく成長してくれればその生育振りを楽しめるというもの。
柄については良い思い出がなかったりしますが
この木は柄が続きそうな性ではあります。



花観月とのことです。
これだけ真黄々になると紺中通しも見えなくなってしまい
それが虎斑プラス柄物の2芸品の弱点ではありますが
日弱にして果たして本芸に戻るのか楽しみです。
とりあえず葉が篩わないよう祈るのみ。

生育開始まであと3ヶ月ですか。
手間が掛からずしばし忘れられるのは良いとして
それでもやっぱり冬は長いですね。
今日は今年初めての本降りで一面銀世界となっています。
ただ、週間天気予報ではまだ先々暖かい日がありそうで
あとしばらくは楽できそうです。
これもエルニーニョの影響でしょうか。
さて、明日は美咲園さんの忘年会と交換会。



久々に参加させていただきますので楽しみにしているところです。
おいしいお酒を持っていきます。
タイトルは趣向を変えてMさんの蘭。
仮にMさんとしておきますが熱烈な富貴蘭愛好家です。
ただ実家は近所なのですが国を護る仕事をしているため
年に数回しか実家に帰郷出来ません。
そして蘭は実家に置いてあり家の方が世話しています。
棚は午前中の日が直射でよく当たり
建国殿などは綺麗に柄が冴えていますが
虎物や弱い品種にはちょっと厳しそうな環境です。
自然作りですから生育期間は短く姿は小型になる傾向はあるものの
仔出しは良好のようです。
しかし、弱い品種などはせっかく出た仔が潰れちゃいそうでしたので
いくつか預かってもいいですよということで
何鉢か預からせてもらうことにしました。
ネタも切れ気味でもありますしそれを紹介したいと思います。

ただ、週間天気予報ではまだ先々暖かい日がありそうで
あとしばらくは楽できそうです。
これもエルニーニョの影響でしょうか。
さて、明日は美咲園さんの忘年会と交換会。




久々に参加させていただきますので楽しみにしているところです。
おいしいお酒を持っていきます。

タイトルは趣向を変えてMさんの蘭。
仮にMさんとしておきますが熱烈な富貴蘭愛好家です。
ただ実家は近所なのですが国を護る仕事をしているため
年に数回しか実家に帰郷出来ません。
そして蘭は実家に置いてあり家の方が世話しています。
棚は午前中の日が直射でよく当たり
建国殿などは綺麗に柄が冴えていますが
虎物や弱い品種にはちょっと厳しそうな環境です。
自然作りですから生育期間は短く姿は小型になる傾向はあるものの
仔出しは良好のようです。
しかし、弱い品種などはせっかく出た仔が潰れちゃいそうでしたので
いくつか預かってもいいですよということで
何鉢か預からせてもらうことにしました。
ネタも切れ気味でもありますしそれを紹介したいと思います。




建国殿です。
小型になっていますが柄は良く冴え綺麗なものです。
仔も本芸していますから性は良さそう。

アタリも更に2個ありますが
全部仔だったら5本立ちですか。

何作かすればウチの棚では葉丈が倍近くになって
見事な株立ちになりそうです。


金牡丹は最近入れたもののようですが
日強い自然作りではちょっと環境が厳しかったようです。


早くも皺引いてますがとりあえずは間に合ったかも。
金牡丹ですから元気になるまでちょっと時間は掛かりそうです。

忘年会参加のため次のご紹介は数日後となります。
って断りを入れなくても時々休んだりするんですけどね。


ボウランの豆葉、豆ん棒です。

あれから4ヶ月。
軸が長くなると天辺まで栄養が行き届かないのか
ますます葉繰りは思わしくありません。

若木の間は生育旺盛で良く仔を出しますから
株としては長命でも木自体は意外に短命なのかもしれません。
まさか葉のあるところだけ取り木や挿し木は出来ないでしょうし。
とりあえず様子を見るしか手立てはありませんが

じっと様子を伺っていましたら一番下の仔が何とか息を吹き返してきました。

下葉を枯らして相当苦労した様子ではありますが・・。

しかももうだめかもとあきらめていた上の仔も
まだ葉先に青味があって生きているようです。
親が身代わりになってもこの仔達が活動開始してくれたら
なんて思っていましたが・・・。

軸の枯葉を剥いてみたらパラパラと葉の数だけアタリがあります。

これが全部仔吹きしたらエライことになりますが
そうなるためにはやっぱり親木が元気でいてくれなきゃ。


こちらはさすがに若木だけあって葉繰りもよく元気です。
過去記事を参考にすれば来年はもっと葉繰りが良くなり
その次の年には仔が何本か出る予定。

風蘭ではないのですが
このシンプルでコンパクトな姿に惹かれます。

ボウランの豆葉、豆ん棒です。
あれから1作。
イマイチというか、かなり元気がありません。

老木になるとこうなる宿命なのかと話をまとめたくなりますが
作環境を掴めていない自分のせいなのでしょうね。

何しろ棒ランはこれ一つしか育てていませんし。

その生気の無さが仔にも・・・。

4個もアタリが動き出して喜んでいましたが
すでに2個は潰れ残ったのも青息吐息です。
裾が上がってしまったせいかもと
ぎりぎりまでミズゴケとピートモスを盛り上げて植え替えてみました。
しかしこうして植えると邪魔になるのはその下に付いていた仔。



根が3本ありましたので当然ながら切り離して別鉢へ・・・。
こちらはさすがにまだ若い子ということでピチピチです。

まだ手探りではありますが今までの経験を踏まえ
姿の良い株立ちに仕上げたいなと思っています。
それにしても花はいつ咲くんだろう。

ご無沙汰しておりました。
梅雨の時期ではありますがこちらは毎日快晴。
長いこと良いお天気が続いています。
しかしその日差しが強すぎるのか棚の黒牡丹系など
下葉がポロポロと落ちてしまいます。
昨年張り替えたダイオネットは50%遮光ですが
それでも漏れてくる日差しは強すぎたようです。
ただ、いまさら張り替えるのは一苦労。

梅雨の時期ではありますがこちらは毎日快晴。
長いこと良いお天気が続いています。

しかしその日差しが強すぎるのか棚の黒牡丹系など
下葉がポロポロと落ちてしまいます。

昨年張り替えたダイオネットは50%遮光ですが
それでも漏れてくる日差しは強すぎたようです。
ただ、いまさら張り替えるのは一苦労。



そこでふと思いついたのが夏は使っていない蘭舎でした。
夏は暑くなりすぎるという先入観があり
生育期は外棚でというのが習慣となっていましたが
さすがに今の時代、そんなのに対応したいろいろな素材はあるものです。
まずは暑さ対策に東側と南側に熱線カットのポリカ波板を
複層パネルの上に重ね張りしてみました。
屋根のほうは一昨年でしたか、すでに張ってあります。

東側は熱線吸収タイプ。
熱線吸収剤を練りこんであり主に外側に放熱するそうです。
直射日光が当たっているときに触ると熱いのはこの為かも。
クリアに近く蘭舎内は明るいのに暑くならないのは不思議といえば不思議です。
耐久性もありそうですね。

南側は熱線反射タイプにしてみました。
乳白色で光の透過は穏やか。
触ってみると冷たく熱を反射してるんだなあと実感します。


そしてここまでやったらついでに蘭舎の棚も改造することに・・・。

まずは今までの棚を解体。



そして位置を変えて組みなおしました。



今回は棚下にも2段の釣り枠が下げられるよう
棚の柱を長くしてみました。


棚を高くした分、天井方面に吊り下げる為の針金も短くしなければ。



そしてめでたく外棚から風蘭を移動させました。(早っ

さすが上下6段の威力でスペースはまだ広く開いています。
しかし置き枠は3列並べるようにしましたので奥には手が届きません。

上の釣り枠に吊るしたものも奥のほうは水やりするのも一苦労。
これはもしかしたら失敗だったかも。



しかし上に吊るした釣り枠を高い位置から見たところですが
散乱光が程よく当たって気持ちよさそうです。

棚下も散乱光のため午前中はそこそこ明るくなんとかなりそう。
今までよりも間延びはするかもしれませんが。


地面には使用済みの木炭を敷き詰め湿度維持に努めます。
扇風機と換気扇を稼動させていますが
水遣り後など、晴天の日の外の気温よりも涼しく
なんか良く出来そうな気がしてきました。
それにしてももう鉢を移動さなくても良いのは大きなアドバンテージです。
それに外棚が空きましたのでこれを解体して
もう一個同じような蘭舎を建てることも出来ます。

それはもう少し先の話でしょうが
一鉢に十数本などという詰め込みを解消し
姿良く育てて、しかも倍になった鉢数というのを見てみたいものではあります。

とりあえず一か月分の来し方行く末のご報告でした~

死んではいませんし盗難にもあっていませんので~

楽しみな全国大会が近づいてきました。
こちらからは明日出発すべくただいま準備中です。
関東での大会はいつもレベルが高く
これならせめて銅賞くらいはと思っても落選しちゃいますので選定が悩ましいです。
ただ、展示品はともかくそれより悩ましいのが即売品。
今年は交換会がなくそれぞれが持ち寄った木に思いの値段をつけて即売します。
交換会で安くたたかれることもありませんから
今までほとんど見ない品種が出てくるかもと期待しているところです。
ところで手数料が2割ですから自分的には値段の張るのは更に高くなって売れないだろうと
そこそこの品を持っていくつもりでおりました。
ホテル代と電車賃ぐらいになってくれればいいかなと。
そんな感じで選定していたところ連れ合いからたくさん売れという鬼指令が・・・。
もちろんたくさんというのは金額のことでしょうね。
そこで急遽変更しようやく持っていく即売品が決まりました。
多少は宣伝というか営業努力もしなくてはと画像を
こちらからは明日出発すべくただいま準備中です。
関東での大会はいつもレベルが高く
これならせめて銅賞くらいはと思っても落選しちゃいますので選定が悩ましいです。
ただ、展示品はともかくそれより悩ましいのが即売品。
今年は交換会がなくそれぞれが持ち寄った木に思いの値段をつけて即売します。
交換会で安くたたかれることもありませんから
今までほとんど見ない品種が出てくるかもと期待しているところです。
ところで手数料が2割ですから自分的には値段の張るのは更に高くなって売れないだろうと
そこそこの品を持っていくつもりでおりました。
ホテル代と電車賃ぐらいになってくれればいいかなと。

そんな感じで選定していたところ連れ合いからたくさん売れという鬼指令が・・・。

もちろんたくさんというのは金額のことでしょうね。

そこで急遽変更しようやく持っていく即売品が決まりました。
多少は宣伝というか営業努力もしなくてはと画像を



まずは金牡丹黄縞です。
黒牡丹縞(C)の仔ですが紺縞はほぼなくなっています。



注目は2本の仔でどちらの仔も柄が暗み出すとともに黄縞が浮き上がってきました。

元気な根がたくさんありましたので今年は作上がりしてくれるでしょう。



これは黒牡丹縞(B)の兄弟木。
墨の多い小型木で少々作りにくいのですが墨好きにはたまらない木です。
少し柄があったと思ったのですが墨で隠れてしまいますので現状柄なしということで・・・。



こちらは月笙系黒牡丹です。
勢いのある子沢山な作得木です。

天葉の付け付近に柄気配はありますが今後の進展に期待です。


こちらは建国の月。
先日ご紹介の木です。
植え替えたら下に動き出した当たり一個ありました。


こちらは建国の縞で柄は後冴え、昔はこれを羆錦と呼んでいたようです。
そういえばこちらも先日紹介していますね。

仔は派手ですが元気な根が3,4本ありましたのでしばらく倒れることはないでしょう。
細い紺覆輪がかすかにある程度ですがもし太いのが出てくるようですとヤバイですね。

棚からタダで出たとか書いてますが青の建国でも昔、大金注ぎ込んだものです。



こちらは建国の縞。
豪華3本立ちです。
いずれの木にも中に縞が入っていてルビー根も出します。
置いておきたい木なのですが・・・。



建国宝冠です。
こちらなどご参照ください。
建国宝の親木で紺中通しがあります。
柄はその紺中通しがわかる程度に冴えてきました。
これが秋口には純白の柄に変化しますから不思議なものです。



こちらは大江丸縞。
葉幅引き姿良く、柄も最上でしょうか。
一番見栄えのする木を持っていきます。



萩宝扇はこちらなどを・・・。
小品好きにはたまらない小さく出来た三本立ちです。




満月です。
まだ若木ではありますが仔にも紺が乗って柄的にも安心な木です。

羆覆輪。
かっちりと出来た姿の良い三本立ち。
一本の仔は新月殿ですがこれはこれで株に彩を添え楽しいのではないでしょうか。



黄金虫です。
外してから二作ぐらいしています。
この品種にしては根がたくさんあり木勢上々です。
写真を撮っていたら動き出した当たりを発見。

仔吹きの少ない品種ですからゲットできた方は儲けた気分になるかも。

ちなみに値段を高く付け替えようと思いましたが
それではえげつないので元のままにしています。

以上12鉢持って行きます。
今回はヤフオクの代わりにこちらを優先しましたのでがんばりました。
でも、果たして売れるかなあ・・・。
売れ残って持って帰れるほうが嬉しかったりして。



あっという間に4月も中旬近くなってしまいました。

こちらは桜の開花こそまだですがだいぶ春めいた季節になっています。
2月の下旬から植え替えを始め、3月は有給休暇を何日か多く取って
ひたすら植え替え続け、ようやく7割方終えることが出来ました。

何しろ木炭植えにして置き枠に置きっぱなしにしているのが700鉢余り。
いくら根痛みが無いから具合が良さそうと思っても
3年以上も放置していると根は隣の鉢に入り込んでヘゴ付け木付けと同じ状態です。
作業は10鉢全部を一度に枠から取り出すことから始まります。
株立ちの体をなしていない株はばらばらにして枯れた根や袴、花茎を掃除し
また寄せ植えするのですが一日に2~30鉢が精一杯。
朝の6時から夜9時までやり続けてもです。

一日百鉢出来るかな~

でも今回は全部ピートモス植えにしましたので生育状態も向上しそう。
3年放置していた株は売り物としてはどうかといった昔の品種ばかりですから
また生育が向上したら困りますが・・・。


これは伯青龍です。
株立ち風に寄せるより整列させるほうがそれぞれの木に日や風が良く当たり
締まった姿に育つようです。
スペース的にもコンパクトに収まりますし。
もっとも、影作りのヒョロヒョロ木では魅力半減ですが。
深い紺地に鮮やかな白縞、しかも柄抜けは1本も出ない不思議な品種です。
また、たまに出る剣龍も楽しめます。

こちらは青光墨と青軸紺縞が混ざっちゃいました。
こんな寄せ植えが30鉢ほど・・・。
商売的には不良在庫というんでしょうがこんなのにしこたま時間とお金を掛けています。
あ、また百円ショップで竹串買ってこなくっちゃ。

話題
のピートモス。
何も特別なルートで特別なものを入手している訳ではなく
たまたまネットで見つけて購入しています。
次々回の植え替え分くらいは確保していますが
いつでも購入出来たら安心とまたネットで探してみました。
細粉が混じっているとだめだと思いますので(使ったことありませんが)
なるべくゴロゴロッとした粗めのものが良いのですが
検索してみてもこれはというのがなかなか無いものですね。
春などのシーズンになると出回るのでしょうか。
ピートモスに関しては先駆者
だけあっていろいろ試していまして
北海道産の長繊維というのも買いました。
これは葦などが堆積したものでミズゴケピートとはずいぶん趣が違います。
いうなればすずめの巣の残骸、悪く言えばゴミといった感じです。
大丈夫かなあと疑心暗鬼で数鉢植え替えたのみでやめちゃいましたが
その後の経過はこれもそんなに悪くは無いようです。
こちらは普通のピートモスと違って手からボロボロこぼれることが無く
植え替えのしやすさは抜群。
今年は数百鉢単位のボリュームで経過観察してみたいと思っています。
何しろ国産ですから地域振興になりますし
いつでも入手できる安心感があります。
でも、これを使うならミズゴケのほうが・・なんて一瞬考えてしまいます。
まあ、小まめなメンテが出来るならミズゴケで十分なんですけどね。
ただいま蘭舎の温度はプラスの1℃。
今年は低めに設定していまして大体プラスの1℃から6℃の間を行き来しています。
撮影場所はそれより低いので持って行くのが億劫でした。
皺を引いてきたのも多く、今度は何を撮ろうかと考え中です。


何も特別なルートで特別なものを入手している訳ではなく
たまたまネットで見つけて購入しています。
次々回の植え替え分くらいは確保していますが
いつでも購入出来たら安心とまたネットで探してみました。

細粉が混じっているとだめだと思いますので(使ったことありませんが)
なるべくゴロゴロッとした粗めのものが良いのですが
検索してみてもこれはというのがなかなか無いものですね。

春などのシーズンになると出回るのでしょうか。
ピートモスに関しては先駆者

北海道産の長繊維というのも買いました。
これは葦などが堆積したものでミズゴケピートとはずいぶん趣が違います。
いうなればすずめの巣の残骸、悪く言えばゴミといった感じです。

大丈夫かなあと疑心暗鬼で数鉢植え替えたのみでやめちゃいましたが
その後の経過はこれもそんなに悪くは無いようです。
こちらは普通のピートモスと違って手からボロボロこぼれることが無く
植え替えのしやすさは抜群。
今年は数百鉢単位のボリュームで経過観察してみたいと思っています。
何しろ国産ですから地域振興になりますし
いつでも入手できる安心感があります。
でも、これを使うならミズゴケのほうが・・なんて一瞬考えてしまいます。

まあ、小まめなメンテが出来るならミズゴケで十分なんですけどね。
ただいま蘭舎の温度はプラスの1℃。
今年は低めに設定していまして大体プラスの1℃から6℃の間を行き来しています。
撮影場所はそれより低いので持って行くのが億劫でした。
皺を引いてきたのも多く、今度は何を撮ろうかと考え中です。



今朝の最低気温は12℃でした。

さすがに秋です。
ただ日中は気温が上がりもったいないので
生育が止まる前にと先日改造した蘭舎に取り込んでみました。
とりあえず半分だけですが・・・。
12個掛けの吊り枠が自分としては珍しく計算どおり40個並べられました。

ただ思いもほか位置が高く上でようやく手が伸ばせる程度、
しかも下の段はちょうど顔の位置です。

猫背が癖になっていますからそんな感じで何気無くここを通ると
葉先が目に刺さりそう・・・。

背筋をしゃんと伸ばして蘭を見なきゃと思っています。




中のほうは水やりがやっとといった感じですが
まあ当面はこれでがんばるしかありません。
それにしても水を掛けた後の竿のしなり具合が微妙。

まさか折れて下に落ちたりしないでしょうね。
上り坂と下り坂は経験してますから残るはそのまさかなのですが・・・。

まだ半分搬入しただけですから下の段もその下の段も満杯になりそう。
下の段でも木漏れ日程度にそこそこ日はあたりますから
全部無事に冬越しできるものと期待しています。
あ~っという間に9月となりました。
また久々の
です。
こちらも8月の日照時間は例年の半分以下とか。
それでも葉焼けしないギリギリの明るさにしているつもりですから
風蘭にとっては返って過ごし易かったかもしれません。
さて9月ということで夜はだいぶ涼しくなって来ましたので
蘭舎への取り込みを考える時期になりました。

また久々の

こちらも8月の日照時間は例年の半分以下とか。
それでも葉焼けしないギリギリの明るさにしているつもりですから
風蘭にとっては返って過ごし易かったかもしれません。
さて9月ということで夜はだいぶ涼しくなって来ましたので
蘭舎への取り込みを考える時期になりました。





昨年こしらえた置き場は失敗でしたので撤収し今年は別の場所へ新設することに・・・。

といっても狭い蘭舎ですからこんなことしか思いつきません。
置き枠棚の上に3間の単管パイプを通し吊り枠を下げられるようにしました。
置き枠のほうの日当たりは少し悪くなりますが昨年よりはマシでしょう。
問題は窓のない蘭舎へ3間のパイプを切らずにどうやって入れるか。

夜も寝ないでしばらく考えましたが換気扇の穴が解決してくれました。

しかし、水遣りするのも大変そうな感じで先が思いやられます。

でもこれからのご時勢、灯油代や電気代が掛かり増しなったら困りますから
コンパクト、エコで行きたいと思っています。

またご無沙汰してしまいました。
こちらは台風が去ってから一気に涼しくなり
夜は早くも虫の音の大合唱です。
だいぶ秋めいて来ました。
こちらは台風が去ってから一気に涼しくなり
夜は早くも虫の音の大合唱です。
だいぶ秋めいて来ました。













さて、 Suzukaさんが羆について解説されていますので
少々加勢をと昭和10年発行「東洋蘭と西洋蘭」の
富貴蘭のところだけ紹介させていただきます。
まず栽培方法ですが当時は主に山苔を用い
木炭なども使ってだいぶ工夫されていたようですね。
ラン菌なども認識されていたようで
肥料が多いと蘭を腐らせるのはいつの時代も変わりないようです。
問題の羆についての記述は132ページにあります。
皇国殿についての記述もありますが
これはスーパー八千代のことを言っているのかななんて妄想しています。
1行解説もなかなか味わい深いものです。
ところで本題は134ページに出ている五十鈴川。
この解説文を見る限りこれから羆と呼ぼうとしているものと特徴は一致しています。
だったら腰斑を打つ羆は五十鈴川、建国殿羆は羆で良いんじゃないのと思うのですが
そこはいろいろあって多勢に無勢、いたしかたありません。
今はこれでしょうがないとして数十年後の愛好家がまた変えてくれることを期待しております。
ついでに金牡丹。
138ページに解説文があり黒牡丹縞より出たりというとあります。
その黒牡丹縞は136ページにあり、黒牡丹の極黄縞のようです。
明治初年どこそこの手に移りとありますから相当古い品種のよう。
それとは別に137ページには金紗墨の記述。
こちらは黒牡丹の萌黄縞といった具合でしかも別の場所で変化したようです。
どちらも当今見当たらずとありますから既に絶種していたようで
今あるいろいろなタイプの黒牡丹縞は金牡丹が先祖返りして生んでくれたものです。
金牡丹、黒牡丹ともにいろんなタイプが有っても格で論争が起きるわけでもなく
こちらは平和な品種です。
他にも興味深い品種はいろいろありますがとりあえずこの辺で・・・。


あれから1作半。
相変わらずの短い葉で可愛らしい限りです。
棒ランの豆葉ですから豆ん棒と書いたラベルを突っ込んでいます。

しかしやはりボウランですから時が経つにつれ

下葉が枯れ落ちこんな風に裾が上がり締まりの無い姿になってしまいます。

そのまま仔を付けておけばよかったのですが
意外にもほとんど数が無いらしく請われて2本お嫁に行っちゃいました。

その後、また可愛い仔が出ましたのでカメラを向けてみたところ

なんと軸に三つ四つほどプツプツとアタリが発生していました。

めでたしめでたし。
これが全部大きくなってくれれば裾上がりの寂しさは解消し
さぞにぎやかな株になってくれることと存じます。
大会の前日の役員会のあと、富貴蘭讃歌さん、風蘭堂さん、編集長さんなどが集い
定例?の会議を行いました。
こちらは裏
日本富貴蘭会ということで面白い情報が飛び交い楽しいの何の。
皆さん発信するというチャンネルをお持ちですから
考えが深く視点も違っていて勉強になります。
でも、お酒が入っていますから、あくる日には何を聞いたのか半分以上忘れているのが残念です。
さて次の日は富貴蘭会の懇親会を早めに切り上げ
東海園を囲む会のメンバーが集まって東海園さんにご馳走になりました。
以前はしゃれで被害者の会などと言っていましたがそれを受け流すほどの太っ腹。
お客さんを喜ばすことにかけては天下一品の蘭商です。
もちろん東海園さんのことですが・・・。
ここでもまた楽しい話を聞くことが出来ました。
定例?の会議を行いました。
こちらは裏


皆さん発信するというチャンネルをお持ちですから
考えが深く視点も違っていて勉強になります。
でも、お酒が入っていますから、あくる日には何を聞いたのか半分以上忘れているのが残念です。

さて次の日は富貴蘭会の懇親会を早めに切り上げ
東海園を囲む会のメンバーが集まって東海園さんにご馳走になりました。
以前はしゃれで被害者の会などと言っていましたがそれを受け流すほどの太っ腹。
お客さんを喜ばすことにかけては天下一品の蘭商です。
もちろん東海園さんのことですが・・・。
ここでもまた楽しい話を聞くことが出来ました。

こちらはその東海園さんのお客さんが出品した豊明殿の縞。
ブログを拝見すると仔はもう売れたらしいですね。
富貴蘭讃歌さんもおっしゃっていますがやはり美しい木でした。

話し変わってこちらは私の棚から四国の大棚に渡ったものです。
軸と葉先に紅を差し、いかにもというネーミング。
こっちもいろいろ考えていましたが杏里という名がぴったりです。
行ってからそんなに年数は経っていないのに良くぞここまで増やしたものと感心しきりです。
こちらの木は痛めてしまいましたので、こんなに良い雰囲気に仕上がるのなら
これはがんばって作り直さなければと思っています。
さて、来年の全国大会は東京。
会場は浅草ビューホテルで5月23,24日に行われます。
今までにない画期的で斬新な展示会形式になるようですので今から待ちどおしい限りです。
すばらしい美術株が一同に勢揃いすることと思います。
富貴蘭を趣味とされていてまだ日本富貴蘭会に入会されていない方は
これを機会にご入会いただき、ぜひ全国大会のすばらしい作品を堪能していただければと思います。
以下、展示作品をランダムに並べてみました。
会場は浅草ビューホテルで5月23,24日に行われます。
今までにない画期的で斬新な展示会形式になるようですので今から待ちどおしい限りです。
すばらしい美術株が一同に勢揃いすることと思います。
富貴蘭を趣味とされていてまだ日本富貴蘭会に入会されていない方は
これを機会にご入会いただき、ぜひ全国大会のすばらしい作品を堪能していただければと思います。
以下、展示作品をランダムに並べてみました。
























































ふ~~、コピペするだけでも疲れます。
以下、次回へと続きます。

今年は珍しく写真をたくさん撮りました。
というのも昨年買ったOS付きマクロ105mmの威力を試してみたかったからです。
でもやはり三脚を使わず手持ちでの撮影ですからクッキリとは撮れませんが
それでもそこそこ見られる画像にはなりました。
定番の品種も力作ぞろいでレベル高かったです。
というのも昨年買ったOS付きマクロ105mmの威力を試してみたかったからです。
でもやはり三脚を使わず手持ちでの撮影ですからクッキリとは撮れませんが
それでもそこそこ見られる画像にはなりました。
定番の品種も力作ぞろいでレベル高かったです。



卑弥呼は一番上の木が内閣総理大臣賞でした。



富貴殿です。
少なくともこれ以上の美術株でなければ銅賞(3位)以内には入れません。
恐ろしいことです。



大江丸縞です。



水晶覆輪です。






西出系もたくさん出品されすばらしい株立ちが揃いました。
以下、次回に続きますです。