富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国の縞

2021年09月29日 | 建国の縞




あれから1年と4ヶ月。
寄せ植えで育てていた頃の長い下葉が落ちてスッキリとした姿になりました。

ただ、期待していた稚葉が中透け風のアタリは地味~な八千代柄に・・・。
そんなにそんなに思い通りにはいかないとしたものです。







それでも親木の柄は絶好調を維持しています。
もとは羆の青なのですがそれはともかくとして
建国系にありがちな覆輪や中縞ではなく
普通の縞っていう感じの木に好感が持てます。
柄抜けの寄せ植えの中から出たビックリ縞が良くこれだけ進化してくれたものです。

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建国の縞

2021年08月10日 | 建国の縞






あれから3ヶ月。
地味柄の仔ばかりが元気で癪に障りつい外してしまいました。
外してみたら元気な泥根はあらかた仔のほうに持っていかれ
親木の根は心許ない限りです。
見た目は羆よりもきれいですが果たしてこの柄でやっていけるのかどうか
しばし見守りたいと思っています。

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建国の縞

2021年05月04日 | 建国の縞





あれから 11ヵ月。
さらに下葉がパラパラと落ち、スッキリした姿になってしまいました。
更に更に柄まで冴え渡り羆よりきれいなほど。
それに根もいつしかルビー根ばかりとなり短いままで止まってしまいます。

そろそろヤバそうな雰囲気を漂わせていますが
スリルを味わうには持って来いの木となりました。

でも、柄が黄色ですし紺覆もありますから
大丈夫のような気もするんですけどね。


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建国覆輪

2020年07月15日 | 建国の縞







あれから1年と3ヶ月。
今年は更に木勢を増し新根が鉢の縁から溢れ出ましたので2度目の植え替えをしました。







一番仔はまだユウレイのままでこの仔は2番仔から出たものでした。
紺中通しがありますので固定度もしたようです。







その1番仔は紺地がありませんので見込み無さそう。
それでもきれいなのでしばらく親木に付けておきましょう。







そしてもう1個、親木に久々のアタリです。
こっちも何やら見込みは無さそうです。




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建国の縞

2020年06月07日 | 建国の縞






あれから1ヶ月。
次の天葉が出てきました。









下葉の縞とはしてどうやら建国殿になったようです。







しかも下葉の柄の冴えは普通の建国殿とは別物。
羆並みの美しさです。

しかもしかもまだ泥根が出ますから木は羆よりも丈夫です。
(痛めてしまいましたが~~

新たなタイプがコレクションに加わってうれしい限り。
今後は果たして同芸の仔が出てくれるのか
とっても楽しみにしているところです。


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建国の縞

2020年05月30日 | 建国の縞






あれから9ヵ月。
ビックリ縞から発展したものですから
また柄が消えてびっくりなんてことも良くあるのですが
ちょっと覗いた天葉を見るとまだ柄は続きそうです。







しかし仔の柄は気配のみ。
ここまでは想定内ですが









次のアタリにこんな柄が~~~

これは想定外でビックリ縞以上の柄でした。
一応、20年以上前に羆の抜けで入手したものですから
この仔が1字か3字かどっちの柄で完成するのか今から楽しみです。
って、ちょっと気が早すぎ~~~。

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建国の縞

2020年04月30日 | 建国の縞






あれから8ヵ月。
植え替えたばかりなのに中間の葉がポロポロ落ち
悪い予感がして鉢を開けたら根が腐っていました。
何やら良からぬ腐敗菌に当たったのでしょう。
気付かなければ全滅しているところでしたがギリギリセーフで難を逃れました。

その後、無事冬を越しましたのでもう大丈夫でしょう。









ところで昨年少しだけ出たルビー根が今年は盛沢山。

上で紺覆状になった柄からルビー根が出るのは天冴え柄が入りだした証拠ですが
それにベースの後冴え柄も加わりますから普通の建国殿とは別物に見えます。
案外、羆と建国殿の柄の違いはこんなところにあるのかなと思ったり。

それにしてもルビー根の出ない後冴え縞の木がここまで変貌を遂げるのを目の当たりにするのは
一生に一度のことかもしれませんね。
とりあえず枯らさなくて良かった~と思っています。

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スーパー八千代

2020年04月03日 | 建国の縞




あれから11ヵ月。







ふと見るとルビー根が出ていました。
柄がうまい具合に当たったのでしょう。

でも肝心のアタリは全部花芽になっています。
これでは祭りの後のようなもの(後の祭りとも言いますが~)







パイナップル芽で出た仔にも際立った柄は無く







これから仔がたくさん生まれそうなのに惜しい事です。

でも三光中斑芸が影響しているのかキリっと引き締まった葉姿は魅力的。
まだまだ楽しめそうです。

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建国の縞

2019年09月13日 | 建国の縞




あれから1年。






いきなり出てきた親木の柄は引っ込んでしまいましたが
天葉で再び気持ち程度復活してきました。









仔の柄は継続中。
荒れ気味ではありますが見ていて気持ちの良い棒縞太縞です。
早くも花芽が2個付いてそれは摘みましたが
親木の栄養を一身に受ける仔ですから葉繰りが良く
次の仔出しももうすぐでしょう。

こんな楽しみが待っていますから柄のない建国も粗末にはできませんね。

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建国の縞

2019年09月11日 | 建国の縞







あれから4ヶ月。
今まで鉢底から根が伸びていて撮影台に乗せられませんでしたが
植え替えましたのでようやく撮ることが出来ました。







建国系ではあまり見ない虎斑を乗せたり







春は天冴えでしたが今は後冴え風になったりと変わった芸風を持っています。









柄抜けかと思った仔は下葉に柄が見え出し
何れも超後冴えの大覆輪か三光中斑になりそう。







上から出た仔にもその兆候が垣間見えます。

入手した時はこんな風になるとは思いもしませんでしたが
とりあえず買わなきゃ始まらないという事なのでしょう。
外れくじもたくさん引きましたが~~。

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建国の縞

2019年08月24日 | 建国の縞




あれから3ヶ月。
(1か月前の出し忘れ画像でした。)







春先は白根で出てきますが夏には濃いルビー根に変身。
なかなかきれいなものです。







ところでパイナップル芽第2弾は驚異的な成育振りを見せています。







柄も何とか見えてきました。

それにしても何の変哲もない素立ちの古木が
ツボにはまればわずか一作でこれだけの変貌を遂げますから
作もバカにはできないとしたものです。

これから数年で更に仔に仔を生じてにぎやかになってくれることでしょう。

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建国の縞

2019年08月20日 | 建国の縞
またご無沙汰でした。
先月中旬から続いていた極暑がようやく終息。
久々に涼しい日を過ごしています。











さて、建国の縞はあれから5ヶ月。
ここまででちょうど2枚の葉繰りです。
突然出てきた縞柄でしたがまだ続いていてここまでは順調。






しかし葉繰り分のアタリは付いたものの
青の仔芽と柄の花芽。
ここで躓いたようです。
なかなか思い通りにならないところが面白いのかも。

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羆の縞

2019年07月08日 | 建国の縞


あれから8ヵ月。
長らくの寄せ植えで木はボロくなっていましたから
親木の下葉はだいぶ落ちてしまいました。









ただ、仔は稚葉も枯れこまず健全そう。
しっかりとした紺覆輪中透けが続いています。

これでもっと黄色を含んだ柄なら大変だ~とかなるのでしょうが
どうやらこの斑色で落ち着きそうです。

春はこの仔からも根は伸びましたが泥根。
もしかしたらあの木と同じような芸かもしれません。

これがもう1年早く出てくれていたらあっちは買わずに済ませたかも。

でもこれも何かの縁。
しっとりと落ち着いた柄は見ていて飽きませんし
こんなお気に入りの芸の木は2鉢あっても大丈夫です。

ただし、羆の縞というタイトルは次から変えなきゃいけませんね。

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建国の縞

2019年05月06日 | 建国の縞






あれから1ヶ月半。
入手時はおろか前の天葉まで多分に後冴え柄の性質がありましたので
今の天葉のように柄が冴えわたるとは想像すらできませんでした。











それだけ澄んだ柄で天葉は伸びています。
建国にはまだこんな木があったりするんですね。







仔は後冴え柄の性質を踏まえているのかこれから一段の冴えが期待できるような雰囲気。







ただ、ルビー根はこれぐらいで止まってしまいました。
他の建国の縞とは斑の性質が違うのかもしれません。
上で中透け芸になっていますから
先々は根も全部こんな感じで出るのかなという心配も。

いずれにしろ先の予測がつかない謎の多い木は
見ていて飽きない魅力を秘めています。

こんな出世する木に巡り合うコツはというと
一言で言えば値切らずに買うこと。

昔は更に自主的にお金をプラスして買っている方もおりましたが
そこまでの修業はまだできておりません。

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スーパー八千代

2019年05月05日 | 建国の縞






あれから7ヶ月。
ちょっぴり期待していましたがやはり天葉に本斑は見当たりません。
ならば下葉の柄のある所から仔を期待したいものですが
古木なだけに超ハイレベルな運が必要です。
しかもパイナップル芽ですでに運を使っていますし~









そのパイナップル芽はここにきて急に成長を始めています。
稚葉1枚にも1個のアタリが潜んでいますから
この仔が成木になった日にはバンバン仔が出てくれる・・・かも。
でも、もっと柄があったら面白い仔も出るのでしょうけどこれではね。








古根からの継根が外へ溢れるくらいですから鉢の中ではぐるぐる巻き。
元気が取り柄だけにならなきゃいいけど。

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