富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

薩摩浄雲

2006年10月16日 | 中斑

前回は昨年の3月でしたから2作したことになります。
なんとなく代わり映えしないと思っていた株立ちですが
のように画像を見比べてみるとだいぶ印象が違っています。


ここ数年の丹精の結果と嬉しくなってきます。
派手な紺覆輪のみの木は根の伸びも良くなく相変わらずですが



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄橋殿

2006年09月28日 | 中斑
いつも同じ場所に置いているのですが
今年の夏はお天気が良すぎたのか
昨年よりアントシアニンが多いようです。



年々、株は茂っていきますが
今年は姿がちょっとバサついています。
まだ完成途上といった感じ。

下はダブリますが一年毎の生長の様子です。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国羆と青竜の光

2006年06月01日 | 中斑
こんなに開花が遅れたことはなかったのですが
やはり5月は寒かったのかようやくほころび出した中国産の曙芸。
中国羆って呼ばれているようですが
この名前は本当の中斑柄が出た時の為にとっておきたい気がします。

一足早く花の香りを楽しめますといいたいところですが
今年はもう咲いている日本の風蘭もあるでしょうね。

こちらは葉の全体を黄緑色に染める青竜の光
初花が付いて中国産と知りました。
葉の色に連動してか花茎クリームピンク
なかなかきれいなものです。

中国風蘭ももう少し品種が出てくれれば
独特の姿で、また開花期も早いものですから
一つのジャンルのコレクションとして楽しめそうです。
(確か、光源氏というのはこっちのほうじゃなかったかな?)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優香(^=^;チャン

2006年04月18日 | 中斑
という品種の葉芸は特異なものなのか
追随する同芸の品種はなかなか現れません。
でもそこの一角にポッと出てきたのがこの優香ちゃん(仮名)
さすがにルビー根とまでは行きませんが
強い泥軸と葉には墨まで流します。

ようやく2株に割れましたが仔がちょっと地味柄だったぶん
親木のほうは寂しいというよりかえって華やかになりました。
仔も良く見るとそんなに地味柄じゃないんですけどね。

今は曙が安いのでこの木の評価もたぶんそれなりでしょうから
じっくりと楽しみながら作りこみ
いつか羽ばたく日を待ちたいものと思っています。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金閣宝

2006年01月19日 | 中斑
この木の親木は葉幅引き目にも鮮やかな紺覆輪黄中透け柄。
とても富嶽系とは思えない柄で金閣宝とラベルに書いてありました。
で、その仔を譲っていただきましたがこれは今のところ富嶽柄
ところがどっこい昨年めでたく紺覆輪の仔出てくれました。
富嶽といえど系統というのはやはりあるものですね。
もう一本中斑気味の柄が出ています。

こちらも同じ親から出たもので地味な中斑縞。
こっちの方が面白いかと思ったのですが仔はまだです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国光殿

2005年11月09日 | 中斑


富貴蘭では少ない紺覆輪芸です。
時おり天葉にハッとするようなを現すのですが
その後、地合と混じりあうように判然としなくなり
遠目にはどこが変わっているの?といった感じになってしまいます。

おまけに葉持ち悪くその葉も伸びたがり
姿良く育てるのが難しいとくれば
見向きもされないのはしょうがないのかもしれません。

でも、本領を発揮させれば葉肉厚くボリューム感たっぷり
その割りに癖のないスッキリした姿になって魅了させられます。
並フウランと変わらない値段みたいですから
ぜひ手元に一鉢置いていただきたいものと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青軸羆

2005年10月26日 | 中斑
交換会などでは申し訳ないぐらい安いのですが
芸はぴか一の青軸羆。

同じ仲間に狂い葉星光殿がありますが
青軸羆も親木になると狂ってくることがあり
どうも違いが良くわかりません。

それはともかく、この青軸羆という品種は
なかなか芸が安定しないようです。








この木は柄は良いのですが徐々に葉型が乱れてきました。
仔のほうもちょっと怪しい感じです。
珍しく黄縞が出ていますがなかなか続いてはくれないようです。





こちらも同じく・・・。
仔はまだ素直な形を保っていますが。




この木は親木の柄が少なくなってしまいましたが
良い柄の仔が一本出てくれました。
持ち直すのは珍しく、嬉しいものです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005年09月30日 | 中斑
曙について書こうと写真を撮り、文章を考え
一応、過去歴を見てみたら
なんと考えていたのと同じような文章がありました。
すっかり忘れていて危うくダブるところでした。
ま、自分が忘れているくらいだから
ましてそれを読んでくれる人は・・・と
気にしないことですね。

この鉢は今年も植え替えせずに終わってしまいそうです。
植え替え⇒株分け⇒鉢数増えると考えるとどうも手が進みません。

柄が派手になると半矮性化というか
葉重ねが詰んだようになって面白いものです。
これだけピックアップして育てたいのですが
そうすると株をばらすことになり鉢数が増えてしまいます。
来年は気合を入れたいものです。
あ、ついでに優香ちゃんも元気生育しています。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄橋殿

2005年09月30日 | 中斑
鉄橋殿ですが、それなりの株になると増えも早いもので
今年は仔が4,5本付きました。
この仔達の大きくなる頃が第一の見頃かも?
鉄橋殿の10本立ち・・・
想像しただけで堪りません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005年05月11日 | 中斑
以前は日の出、黄曙などとも呼ばれていた黄口の曙です。
今は朧月というのでしょうか。

普通の白柄は冬季、葉がペッタンコになりますから
それでも区別は付きますが
朧月が地味柄になるととたんにどれがどれだったか判らなくなります。
安くなると、どっちでもいいじゃん!というふうになるのが残念ですが、
でも類似品もほとんどなく、上柄の揃った株立ちは棚を明るくしてくれます。

まだ色々あるのかどうかわかりませんが類似の柄といえばこれ
九州産とのことですが柄のせいか意外と小型になりました。
優香ちゃんと名付けて楽しんでいます。
軸の泥が濃く、芽出しの紅隈が美しいものです。
以前の画像ですがこんな芽出しでした。
でも、親木の柄はずいぶん暗かったようで良くここから出世したものです。

ちょっと柄の性質は違いますが以前紹介した中国曙
葉が伸びる前にもう花茎を伸ばしています。()
香りの良い可愛い小花をもうすぐ咲かすことでしょう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薩摩浄雲

2005年03月31日 | 中斑
ややインパクトに欠けるものの
紺覆輪と紺中通し柄を現し
鉄橋殿に極似した芸を持つ品種です。

こちらのほうが明るい地合(柄) で、
やや葉幅引き大型になりますが
ただ、葉が長いためボリューム感という点では
今流行の人気品種からは遠い姿といえます。
個性豊かな品種をいろいろ見たほうが楽しいのですが・・・。

ところでこの品種、紺中通しがなくなって紺覆輪だけになると
極立葉になり小型化、付けは波型に変わってしまいます。
鉄橋殿も基本的には月型付けですが
紺覆輪のみのハデに出るとやはり小型、立ち葉、付けは波と
同じ変化のパターンを踏んでいます。
地合(柄)に葉緑素があるのかどちらも親から外しても育ちます。

あ、もう一つ同じパターンの品種がありました。
それは男爵
今年のカレンダーをめくると7月に出ています。
こちらはボリューム感たっぷりで人気の最先端にありますが
柄が一段と明るいためかハデ仔は育ちにくそう。
増殖が待たれる品種ではあります。

でも三つ有るのならもっと有ってもよさそうですね。

いずれこれらの品種は同じ遺伝子のなせる業と推測できますが
どんなメカニズムが働くのは興味のあるところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大画像(^O^)

2005年02月20日 | 中斑
gooブログの画像容量が大幅にアップ!
こちらの画像も大きくしてみました。
いかがでしょうか?

ところで品種は何でしょう?
これは明日のお楽しみ
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国風蘭②

2005年02月08日 | 中斑
出芽はこんな感じ。
白柄に透き通るようなピンク・・・きれいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国風蘭①

2005年02月08日 | 中斑
中国産の風蘭に曙芸が出たもの。
格を上げるためか中国羆などと呼ばれていますが・・・。
葉の成長と同時に花茎を伸ばし小花を咲かせます。
香りも一人前で一足先の花はちょっと嬉しいものです。

ふと見ると葉先に紅を乗せていました。
成長期は白柄で伸びるだけに余計目立ちます。
固定してくれれば良いのですが
いずれなかなか綺麗なもので
今年は出てくれるのかと毎年楽しみにしているところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄橋殿について

2005年01月29日 | 中斑
用事ができて四日ほど留守にしてしまいました。
今朝は-8度まで気温が下がったようで
蘭舎も+3度になっていました。

気候の違いが大きいこともあり
今の時期は風蘭、買えないですね。

鉄橋殿は細い葉の中に紺覆輪、紺中通しと芸が細やか。
乱れた木が多いですが良く作れば
無駄のないすっきりとした姿は
見飽きることがない魅力を秘めていると思っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする