そろそろダメかと観念しつつ観察していますが
一冬越してもそんな兆候は微塵も見せず
また怪しく輝くルビー根がてんこ盛りで伸びてきました。
普通、新月殿は親から外してしまうものですが
外して素立ちから育ったことは一度もありませんでした。
でも、これを見るに付け株のままなら長く維持できそうな気がしてきました。
10年、20年育っているのをそのうち枯れるとは言わないでしょうからね。
思えば親木がこんなですから次の仔に期待しなかったのが良かったのでしょう。
この芸がトラ斑のジャンルに入るとすればお里は文句なしですし
芸の美しさもピカイチ。
こんな性悪な縞覆輪を何で大枚叩いて買ったのだろうと
悔やんだこともありましたが
これだけ楽しめているのですから大満足です。
希望を残しつつ期待を捨てた先にご褒美は待っているのかも
幸い、新月殿の多出する羆覆輪は世にゴマンとありますから
皆様もおためしあ~~れ~~