富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

2012年03月31日 | 建国殿






あれから1ヶ月。
新根はまだですが天葉は若干伸び出しているようです。
蘭舎内は最低11℃、最高は25℃で換気扇を回すようにセットしていますが
換気扇の作動は今のところほとんどありません。
おまけに明日から4月だというのに週間天気予報はマークがずらり。
おかげで恒例の花粉症はまだ発症していませんが
早くそんな季節になってほしいものです。

これはいわゆる建国殿羆ではありますが
新根が象牙色で出てその後ルビーに変わるタイプで、
それが柄にも連動するのでしょう。
光合成の力が弱いのか木は少し小型化し柄も明るくなっています。
建国殿羆にもいろいろなタイプがありそうです。

さて、こんな風に紺覆輪中透け、腰斑、ルビー根、墨などの特徴が備わっていれば
それは羆ということで長らく慣れ親しんできましたから
その名前を変えようという機運には違和感も覚えたりします。
でも、富貴蘭讃歌さんの解説を拝見すれば論より証拠、一目瞭然で
確かに違いはハッキリしています。
ただ名前を変えるにしても全国の皆さんがお持ちの木のラベルを付け替えさせるのは
相当大変そうです。
今年の全国大会で果たしてその提案があるのかどうか。
あってもそれがすんなり受け入れられるのかどうか。
興味深々では有ります。
まあ、上のタイトルを変えるのもそれまでお預けです。


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