富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国宝

2020年08月28日 | 建国宝
ご無沙汰でした。
お盆が過ぎてしばらく経つというのにこちらも極暑な日が続いています。
今年から風蘭は通年蘭舎の中で過ごさせることにしましたので
今は毎日の水やりが欠かせません。
鉢やコケからの気化熱でようやく外気温と同じ程度を維持しています。

ところで鉢は良く乾きますが地面はいつも湿っていて汚れが溜まっていたようです。
昨日、油断したのか踏み段から足を降したとたん、つるりと滑りひっくり返ってしまいました。
一瞬宙に浮いたと思ったらコンクリートの踏み段の縁に背中を打ちその痛かったこと。
しばらく息が出来ませんでした。

おまけに片手は置き枠を掴んでいたようでそれもひっくり返り
上から風蘭が10鉢降ってきました。

泣きっ面に鉢とはこのことですね。









さて、話題を変えて建国宝はあれから2ヵ月。
暑くても季節は感じるのかいつものように天葉が白く冴え
2ヵ月前とは別品種のように雰囲気をがらりと変えました。







仔も親木と同芸です。









こちらは紺覆輪が続くのかと期待しましたがちょっと残念でした。










こちらの割り仔の方にも面白そうな仔が付きました。









こんな感じで幾度となく繰り返しているうちに
紺覆輪中透けで固定した至芸品が誕生することでしょう。
ユウレイ、牡丹芸が最終芸ではないところがそそります。

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