富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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聖雲錦覆輪

2005年09月10日 | 覆輪
これは聖雲錦が大覆輪紺中通しに変化したもの。
ようやく柄が冴えだし
紺中通しも見えるようになってきました。
は固定していますので
聖雲殿とでも呼んだほうがよいかもしれません。

良い芸をしているのですが惜しむらくは
春にルビー根を伸ばす頃は柄が冴えず
秋、白冴えに天葉の伸びる時期は
もう、根は鉢の中か止まっているといった具合。

盆と正月が一緒に来るようならこの品種も一級品なのでしょうが
律儀に別々に来てくれます。

したがって棚にあっても目立たず、人には気付かれないのですが
一人ひそやかに楽しむというのもなかなか乙なものではあります。
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2 コメント

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覆輪は欲しい (Kenn)
2005-09-13 18:52:19
聖雲錦の覆輪は良いですね。

全くの幽霊と縞は持ってますが、覆輪は有りません。今の縞の木の親が覆輪になりそうだったんですが、喜んで日に焼きすぎて親はボツ。何とか子供だけボロボロで残って暗いところで養生中。おかげで目一杯伸びちゃいましたが縞は残ってます。

いつかは覆輪目指します。
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聖雲錦 (風蘭三昧)
2005-09-17 13:49:49
聖雲錦は幽霊でも育ってルビー根を出すから

丈夫で頼もしい品種ですね。

やはりもう一芸あると嬉しくなります。



縞もありましたがこちらは地味な中斑になってしまいました。

縞といっても私の棚ではパッとしませんので

覆輪や幽霊のほうが観賞価値は上かなと思っています。
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