自分では蜜の味は味わえませんが
それでもあれがどうなったか一番気になっている人だったりします。
枯れた所が気になるものですからピンセットで引っ張ったら
スッと抜けましたから完全に羆一本諦めていました。
ところがどっこい、なにやら生きた葉が出ているじゃござんせんか。
しかも柄があったりしています。
これは命拾いしました。
これからは風蘭の女神様のご機嫌を損ねぬよう精進しなければ~
こちらはあの時の木です。
最初に入手した№1の元親ですが、ここまで仔を取りに取ると
ご高齢といった雰囲気がありあり。
でも柄の良さは維持していますから
再度復帰を願いつつ養生させてやりたいものです。
あれからちょっとの生育。
この木は以前より縞が少なくなってきたような印象です。
でも、親仔共にそこそこルビー根は出ているし
そんなにひどい目に遭うことはなさそうです。
いや、ひどい目には遭いたくないです。
これから分かれた木からは昨日の羆と同じような
象牙色の根が出て伸びています。
柄も同じタイプかも
それにしても軸に腰斑状に現れる黄縞は綺麗です。
ここだけは羆より好きかも
前々日より画像の趣向を変えてみました。
クリックで大きく変身します。
こちらもあれから活動開始。
なぜか2年続けて透き通るような象牙色の根が出ています。
これがこの色のままでは終わらず、
伸びのスピードが増すと共にルビー色に近づいていきますが
そんな移り変わりを見るのも面白いものです。
でも、そんなことより今年は仔出し。
この木から外したこちらの派手仔(下のほう)は普通にルビー根です。
新月殿にはない特徴として腰斑が出ていますね。
・・・ないのは紺覆輪だけです。
こちら(下のほう)の羆も活動開始です。
4月に入って日の当り加減が良くなったのか
だいぶ柄が冴えてきれいになってきました。
これだと手に取って見る回数も多くなるというものです。
本当はここまで冴えさせないほうが良いのかもしれませんが
せっかく綺麗になろうとしているのに邪魔しちゃ野暮ですから。
と、言いつつ後で葉繰りが悪いなんて悔やむのでした。
あれから更に仔が3本出て10本立ちになりました。
羆覆輪はある程度の本数になると仔出しは止まってしまうものですが
これは株が若々しいのかまだまだいけそうな感じです。
一鉢くらいは株立ちを持たなければと割ることも忘れて作に勤しんでいます。
といっても割るつもりがなければ気は楽ですね。
元気な根がたくさん出てくれました。
そろそろダメかと観念しつつ観察していますが
一冬越してもそんな兆候は微塵も見せず
また怪しく輝くルビー根がてんこ盛りで伸びてきました。
普通、新月殿は親から外してしまうものですが
外して素立ちから育ったことは一度もありませんでした。
でも、これを見るに付け株のままなら長く維持できそうな気がしてきました。
10年、20年育っているのをそのうち枯れるとは言わないでしょうからね。
思えば親木がこんなですから次の仔に期待しなかったのが良かったのでしょう。
この芸がトラ斑のジャンルに入るとすればお里は文句なしですし
芸の美しさもピカイチ。
こんな性悪な縞覆輪を何で大枚叩いて買ったのだろうと
悔やんだこともありましたが
これだけ楽しめているのですから大満足です。
希望を残しつつ期待を捨てた先にご褒美は待っているのかも
幸い、新月殿の多出する羆覆輪は世にゴマンとありますから
皆様もおためしあ~~れ~~
早々に満開のお花見です。
昨年より1週間ほど早い開花かな。
これは少し温度があれば葉や根が伸びないうちに
花茎が伸びだす面白い性質があります。
ちゃんと夕方になれば香るところをみると
向こうのお国では寒い時期でも夜に蛾が飛び交っているのでしょうね。
それはともかく1番に咲いてくれるので春先の気温や天候、
温度の掛け具合を見る絶好の先導役になっています。
毎年の楽しみが出来たかも~
あの時の木です。
株立ちで入手し、増やす為に株分けして育てていたのですが
木が新しく若々しいのか丈夫で良く増えてくれました。
でも、仔がポコポコ出て増えすぎたらなんだか食傷気味に~。
そこでまた以前の株立ちを再現しようと寄せ植えです。
姿は前作の長い葉が隠れてだいぶコンパクト感が出ています。
柄は鉄橋殿と同じ萌黄地合に紺覆輪と紺中通し。
好みの渋い柄なのですが
渋すぎて写真に写らないのが玉に瑕かも~
あれから一作。
超派手柄にもかかわらず葉が二枚出て
順調に生育中です。
真っ白いアタリはたぶん仔だと思うのですが
今までの経緯からして少しずつ紺を乗せながら
十分に育ってくれることでしょう。
こちらの仔はそろそろ外し頃かも。
目にも鮮やかな究極の曙柄で
これがあるからこそ、このタイプの柄が気になるのでしょうね。
さて、4月です。
この頃は週間天気予報を見るのが楽しみ。
マークが多く出て、蘭舎の中だけでなく外界にも春の訪れは近いことでしょう。
春は曙・・・という訳ではありませんが引き続き曙ネタです。
この木の柄は曙とそっくり。
でも、良~く見ると完全青軸で
もちろん根も青根です。
このタイプの柄は特殊で類似品はほとんどないのですが
それでも特徴のある木がポツリポツリと出ているんですね。
そうは言っても人気無いですから大半の方は柄が白でも黄でも青軸でも
どうでも良いといった感じなのでしょう。
でも、この種の柄に異常な興味を示す向きには
コレクションのひとつとして持っていても損はなさそうです。
・・・売ったら買値に届くかな~・・・・無理でしょうね。
この頃は週間天気予報を見るのが楽しみ。
マークが多く出て、蘭舎の中だけでなく外界にも春の訪れは近いことでしょう。
春は曙・・・という訳ではありませんが引き続き曙ネタです。
この木の柄は曙とそっくり。
でも、良~く見ると完全青軸で
もちろん根も青根です。
このタイプの柄は特殊で類似品はほとんどないのですが
それでも特徴のある木がポツリポツリと出ているんですね。
そうは言っても人気無いですから大半の方は柄が白でも黄でも青軸でも
どうでも良いといった感じなのでしょう。
でも、この種の柄に異常な興味を示す向きには
コレクションのひとつとして持っていても損はなさそうです。
・・・売ったら買値に届くかな~・・・・無理でしょうね。