何を隠そう、あの時の下の株は今、こんな感じです。
ズタボロですね。
昨年は雨が多く乾きが悪い為、古根を腐らせて
こんな風になった株がそこそこ出てしまいました。
株分けして作り直すのも手なのですが
新根がたくさん出て回復しつつありますから
しばし様子を見るのも良いかなと思っています。
台風一過、また夏の日差しが戻って今日も暑い日になりそうです。
白鷺はあれから半作。
親木の天葉はすでに2枚出て、今年も真鶴芸にしては上々の作です。
仔も着々と発生し、すでに9本立ちになりました。
白鷺は良く育つといっても、どうしても真鶴とオーバーラップしますので
求めるにしても都鳥から出すのがタダですし最良の策でしょう。
でも、真鶴ほどには出てこないのが都鳥の欠点(長所)かも。
こまめさん、紀伊さんところのも調子が良さそうで何よりです。
確かに台風4号が頭の上にいるような空模様ですが
しばらく日照りが続きましたから山や田畑には良いお湿りとなりました。
しばらく日照りが続きましたから山や田畑には良いお湿りとなりました。
あれから2ヵ月半。
まずまずの生育です。
仔は最上柄の3連荘。
でも、根は1本しか無いようで、まだ脛かじり状態です。
それでも将来外した時に寂しくならないように
そこそこの柄の仔がまた一本出てくれました。
でも、いつまでも運は続かないもので
その上についたアタリには柄がありません。
それにしても最上柄の3本立ちを外せるのは2年後か~。
早く独立させた姿を見てみたいものです。
豊明殿
2010年08月11日 | 虎
あれから半作。
春は柄、根色共に見惚れるほどの美しさだったのに
今の時期、根は鉢の中、柄の冴えもイマイチです。
風蘭堂さんとこと同じパターンですね。
それでも柄が暗んだ分、元気さを増し仔がどっさり。
天葉の枚数が増える来年は今年以上に輝いてくれることと思います。
あれから状況は更に悪化の一途です。
というか、数日前にこの状態ですでに切っています。
それにしてもこれを残念と見るかそれとも面白いと見るべきか。
まず、単純に咲かないのは残念でなのですが
ここまで膨らんで開花しないのは奇形花ならいざ知らず
普通っぽい花ですからかなり不思議な現象です。
何故、咲かないのかそのメカニズムが解明されたら
何故咲くのかということも分かるかもしれません。
それはともかく咲かなければ実生される心配は皆無ですから
そちらのほうの安心感がでかいです。
何しろ姿の良い品種ですからイミテーションが量産されたら辛すぎますです。
それにしても暑い日が続き、富貴蘭にとっては嬉しい限りです。
あれから10日余り。
人間のほうはややへばり気味ですが
羆のほうは暑さと適度な雨とが相まって超絶好調です。
根や葉はスクスク伸び、
成長が早い為か親木の天葉は早くも白冴えしてきました。
2本の仔も抜群の生育振り。
軸も太くなりました。
どちらが早く大きくなるか競争しているようですね。
増えを追い越す貧乏無しっ・・・と誰かが言ってたような
さて、8月。
花もほとんどおしまいで、富貴蘭作りは早くも秋の佳境を迎えつつあります。
花もほとんどおしまいで、富貴蘭作りは早くも秋の佳境を迎えつつあります。
あれから3ヵ月半。
夏ですから柄はそれほど冴えませんが
親仔共々しっかりと入っています。
根は泥根が混じるものの
ルビー根もたくさん出て楽しませてくれています。
とは言うものの今年は刺激的な仔がほかの木から出て
これを手にとって見る回数は激減です。
花芽ばかりで楽しみの少なかったせいもありますので
秋にはちょっと頑張ってもらいたいものです。
でも、これで楽しみが少ないとは贅沢なことを言うようになりました~。