縞の方はあれから4年振りでした。
やはりそれなりに増えるものです。
よく見ると覆輪気味の木が1本。
でも、結局最後は派手柄になってしまいそうですが。
そしてその派手柄の仔は数知れず。
普通の縞の木は4本ぐらいしかないことになります。
実は増えているように見えてぜんぜん増えてなかったのですね。
無くさないよう、がんばります。
あれから半作。
派手仔を外し、すっきりとした姿になりました。
その外した派手柄の仔。
本数はこちらが多いくらいです。
仔吹きは良さそうな品種ですが
柄がこんな感じですからなかなか数は増えません。
でも脛齧りを外した分、本体はボリュームを増してくれるかも。
あれから10ヶ月。
益々ボリュームが増してきました。
源平のしょぼい木から始めて20年近く
ここまで仕上がるとは夢にも思いませんでした。
ところで最近、本当に宝覆輪と考えることがしばしば。
その後、買い足した宝錦から出た覆輪とは
大きさ、葉姿、天葉の冴え加減、下葉の白さがまったく違います。
宝にも何種類かあると言われれば、それならそうかもと思いつつ
富貴殿と満月ほどの違いがあるのにそれをいっしょくたにしておくのも
どうも考えにくいとも思います。
とまれ、買ったときのお値段はたぶん安かったはずですから
品種違いだからといって腹が立つわけではありませんが。
それよりこっそり高級品種翠宝などに混ぜ込んでもばれないかも。
って、んなことしてはいけません。
あれから半作。
ほぼ1枚の葉繰りですから秋まで例年通り2枚出てくれることでしょう。
こちら側は紺地も見えますが
あちら側はほとんどユウレイ柄。
これで小さくならずにスクスク育っていますから驚異的です。
金兜でこの柄なら速攻倒れていますから
やはり、木の性質が違うということなのでしょう。
実は縞の木を見ても金兜との判別にはいまだに自信がありません。
覆輪を見てようやくとは気の長いというか奥の深いものです。
昨日は植え替え鉢換えで汚れた鉢が溜まったので
殺菌洗浄することにしました。
そういえば先日、タライから水漏れが激しかったことを思い出し点検。
なんと、以前からの一箇所以外にも穴が開いていました。
速攻、ガムテープで塞ぐことに。
辛抱せず新しいのを買えば済む話ですが
イマドキ、これをゴミで出すのは結構大変です。
で、ガムテープで底が見えなくなるまで使い切る所存です。
と、エコな話はこれぐらいにして富貴殿。
あれから3ヶ月。
その後、植え替えて様子を見ていましたら
親木の花芽予定位置から仔芽らしきものが発生しました~。
どう見ても仔ですよね。
大仔に付いたアタリも何やら伸びだしそうな雰囲気です。
そして植え替えついでに行き掛けの駄賃とばかりに毟り取った仔。
これからも更にお駄賃を頂きました~。
やはり夏の植え替えは効果ありそうかも
ついでにもう枯れそうかもと思っていた派手柄の仔。
まだ生きながらえています。
思ったより生命力がありそうです。
でも、それなりのものに育つまではあと10年掛かりそう。
あれから2ヶ月。
しばらく仔が出そうにありませんから
こんな風に植え込んでみました。
気が長そうに見えて短かったりします。
並フウランならともかく、枯らすともう入手できそうに無い品種ですから
植えた瞬間、怖っと思ったものでした。
後悔先に立たずとならないよう、その後必死の水遣り。
何とか痛めず夏を越そうとしています。
そしてその甲斐もあって新たな3本の仔。
でも、全部派手柄っぽい感じです。
こればっかりは思い通りには行きません。
それはさて置き、入手時の画像を見るにつけ
縞が淵に寄っただけで覆輪にはなっていないようです。
それが今は完全覆輪の2本立ち。
信じていればその通りになることもあるものですね。
白妙はあれから1ヵ月半。
葉繰りは半分ほど。
何やらやっちまった感が漂っています。
3本立ちで根も十分、頃合や良しと満を持して株分けしましたが
その後の生育がイマイチです。
考えてみると白妙の最上柄なんて今まで育ててみたことはありませんでした。
と、気付いてみても後の祭り。
まだ親木に付けておけばよかったと後悔しています。
それでも新たな仔らしきものが付いて心を慰めてくれています。
今日も
8月に入って毎日が晴天で
棚で40℃前後の日々が続いています。
畑も乾ききっていますのでそろそろ雨が欲しいところです。
でも、風蘭には朝晩水をやっていますので元気いっぱい。
根が止まらずに伸びている木が多くあります。
8月に入って毎日が晴天で
棚で40℃前後の日々が続いています。
畑も乾ききっていますのでそろそろ雨が欲しいところです。
でも、風蘭には朝晩水をやっていますので元気いっぱい。
根が止まらずに伸びている木が多くあります。
羆はあれから2ヶ月。
葉繰りは一枚でまずは順調な生育振りです。
でも、下葉は何枚か落ちました~。
仔も長い葉が出て大きくなりました。
花癖が付く前になんて考え出すと、いつ外すべきか悩みどころですが
まだ2歳の仔ですからもっと大きくなるまで待ちましょう。
今年のパイナップル芽も成長スピードを増しています。
これだけ増えてくれたらもうおなか一杯といった感じですが
早くも関心は果たして秋仔が出るのか
それとも来年もパイナップル芽が出るのかに移っています。
まあ、欲には際限がありませんね。
あれから11ヶ月。
半柄気味に入っていた紺中通しは影を潜め
すっかり派手派手な柄になりました。
ほんの少し入る紺縞が逆に目立って綺麗です。
仔は元親と同じような地味な柄に。
でも昨年のパターンを踏まえるのなら
お盆を過ぎた頃から白く冴えてくることでしょう。
何やら変化のめまぐるしそうな品種ですから
バンバン増やしてみたいと思っています。
あれから3週間。
夏ですから生育のスピードもグ~ンと
気になって手に取る日々が続いています。
親木は次の天葉が覗いています。
今度は季節柄白く冴えて出てくれることでしょう。
大仔は真っ白な柄に紺耳摺り覆輪。
紺中通しがない分、柄の冴えが良いようです。
パイナップル芽の天葉も白く冴えてきました。
そして羆芸の仔はこんな感じ。
このままの柄でず~っと育ってほしいものです。
純白柄の羆になってくれれば
類まれなる美しさを発揮してくれるものと期待で胸が一杯です。
こちらの仔は生きて帰ってきてくれただけで十分というもの。
でも、いきなりこんな柄にもなりますから不安で胸が一杯にもなりますです。
それより、予定通り植え替えましたから
果たして上のほうから仔が出てくれるのかどうかやっぱり期待で胸がいっぱいです。
呑海
2011年08月07日 | 花
あれから8ヶ月。
いつも増え優先とばかりに花芽を摘んでいましたから
なんだか久々に開花した姿を見たような気がします。
花弁は厚くやや大輪。
距にピンクを含む上品な花色です。
値段は安くなっているようですが
増やして売って儲けることを考えなければお買い得。
花といい、葉姿といい、いつまでも棚に置いておきたい品種です。
紅天狗
2011年08月07日 | 花
そろそろ花も終わりにしなければと思っています。
紅天狗は昨年も写真を撮りましたが
色が飛んでしまい見た目とは程遠い感じでした。
でも、今年はうまい具合にちょうど良い色合いに写りました。
濃い赤ですばらしい花色です。
株が増えないかも~なんてけちなことを考えたりしますが
やはりたくさん咲かせると見事です。
あれから3ヶ月。
株分け後、まずは順調な滑り出しです。
天葉に紺地が煙るように伴うこのタイプは
生育面でも安心して見ていられます。
仔の柄も順調のようです。
一方、こちらの木は葉が一枚黄変。
落ちる前に記念撮影です。
でも、天葉の紺覆輪はしっかりと見えています。
こちらも順調に育ってほしいものです。
あれから10ヶ月。
今までゆっくりだった生育にようやく弾みが付き
長く太い天葉が2枚出てきました。
それまではテカテカの全面墨、極細葉、黄縞といった感じで
針葉の墨流し後冴え黄縞芸になればと期待していましたが
あっさりと針葉ではなくなりました。
でも、墨(というより艶葉といった雰囲気)と後冴え黄縞は魅力十分。
これからは生育面でも楽しませてくれそうです。
あれから半作。
開花株も残りわずかとなりました。
この株も少しのミズゴケで巻いていますから
乾きやすく、その分水遣りも多めになっています。
結果、今年の天葉がちょっと伸びたような、
というか前々年並みになりました。
それにしても仔の向きがバラバラです。
思わず割りたくなってしまいそう。