


あれから5ヶ月
結局この木も株分けしました。

思いのほか、すっきりした姿になったようで
柄も見やすくなりました。
後暗み柄のいわゆる月笙ですが最初は超コートメ柄だったのがここまで進化。


この柄でも今後のことを思うとまずまずです。

こちらの仔は更に柄が多く入って行く末は金牡丹かも。



そういえば、外した仔も最初に出た一番仔はこれぐらいの柄。
しかしもう柄抜けにはならないようで


これから出た仔にも柄は移行しています。


二番仔はなにやら墨が多く立ち葉気味でがっちりしています。
柄もあるしちょっと雰囲気が変わって面白そう。


三番仔は柄が櫛目に入る最上柄。

こんな風に親木も含めて年季が入るに従い
上に行くほど柄が良くなっています。
黒牡丹は柄が無い間はだんだん退屈というか飽きちゃうこともありますが
1本でも柄が出始めるとその進化を垣間見ることができますので
これほど楽しみな品種もなかなか無いでしょう。
それに柄が無くても赤黒い根が出たりしてその怪しさは十分味わえますし。

追記:朝から良く晴れ上がっていますが、放射冷却で気温は-7、6℃まで下がりました。
しかし9坪の蘭舎は小さな石油ファンヒーターひとつで最低12、6℃を維持。
その温度差、20℃です。
これは1~3坪用ですからやっぱり複層パネルの威力はたいしたものです。


あれから5ヶ月。
これも2本仔を外しました。
親木の下葉2枚の葉焼けはいつぞやの失敗。

これが落ちればすっきりした姿になりそうです。



残した仔は何となく覆輪模様。

うまい具合にこの柄でまとまってくれればと期待が高まります。


こちらの仔はやや偏り気味です。



外したこの仔は派手すぎて危険かなとも思ったのですが
片側が暗んでくる柄ですのでたぶん大丈夫でしょう。
暗むのと暗まない柄との源平柄ですが

そのセオリー通り仔は暗まないユーレイ柄。
なかなか思い通りにはなりませんが次に期待です。



もう一方の仔は超地味柄。
地味柄でも本芸が残っていれば良いのですが
どうやらこれも下葉で暗む柄だけになってしまったようです。
それでもここからだんだん派手柄になっていく風情を
長い時間をかけて楽しめそうです。
それにしても置き場を増やすつもりになったら株分けが止まらなくなりました。

今日は朝から雪が積もっていました。
また冬に逆戻り。
寒くても日が照りさえすれば蘭舎内はご機嫌なのですが
春の訪れはまだ行きつ戻りつといった感じです。
また冬に逆戻り。

寒くても日が照りさえすれば蘭舎内はご機嫌なのですが
春の訪れはまだ行きつ戻りつといった感じです。




あれから5ヶ月。
これも2本仔を外すといった具合に株分けしてみました。


昨年出た仔は株の中に埋まっていたため柄の冴えがイマイチでした。
しかしこれでようやく日の目を見るといった具合で一安心。
生育にも弾みが付いてくれることでしょう。

それにしてもこの親木は毎年のように仔を出す多産系。



しかも出る仔出る仔が上柄で非の打ち所がありません。
2本の仔が割れる頃にはまたその上から何本か仔が当たって
にぎやかになっているのかも。



外した仔の金牡丹柄のほうです。
今の時期ですから親木からの卒業といったほうが良いのでしょう。

コブ付きではありますががんばれと応援したくなります。



やや地味柄のほうも独立させるとまた違った雰囲気になりますから面白いものです。

そこから出た仔は超地味柄。
ただ、柄は10年ぐらいかけてだんだん派手方向に移るタイプのようですから
入手した頃の画像を懐かしみながら様子を見るのも一興かと。


こっちはさすがに割れませんでした。



下葉に黄縞の残る仔はやはり弱いのかもと少しは用心が必要です。
2年後くらいに独立させた姿は今から目に浮かんでいますが・・・。
というか浮かぶ木がありすぎて夢に出るくらいですから
病気はだんだんと進行しているようです。

先日、軽トラを車検に出しました。
代車は必要ないと言いましたが置いて行ってくれました。
アルトワークス。走行距離780km、降ろしたての新車です。
試乗車だそうで自由に乗り回してとのこと。
そこで特に用事も無かったのですが20キロほど離れた温泉に行ってきました。
十数年前まではマニュアル車をヒールアンドトウ、ダブルクラッチを駆使して乗っていまして
その感覚が久々によみがえりました。
面白い車で思わず欲しくなりましたが
これはガソリン代を気にせず走っているからと思い至りやめました。
思いっきり乗り回すと車も早く痛みますしね。
と、ずいぶんせこく考えるようになってしまいましたが
黒牡丹縞(B)はなにやら大損しそうな気配。
代車は必要ないと言いましたが置いて行ってくれました。
アルトワークス。走行距離780km、降ろしたての新車です。

試乗車だそうで自由に乗り回してとのこと。

そこで特に用事も無かったのですが20キロほど離れた温泉に行ってきました。
十数年前まではマニュアル車をヒールアンドトウ、ダブルクラッチを駆使して乗っていまして
その感覚が久々によみがえりました。
面白い車で思わず欲しくなりましたが
これはガソリン代を気にせず走っているからと思い至りやめました。

思いっきり乗り回すと車も早く痛みますしね。

と、ずいぶんせこく考えるようになってしまいましたが
黒牡丹縞(B)はなにやら大損しそうな気配。




あれから5ヶ月ですが
冬に取り出して見ようと置き枠を引っ張り出したら
手が滑って置き枠ごと落下させ、
この鉢だけ真っ逆さまになって軸がぽっきりと折れていました。

人生、何が起きるかわかったもんじゃないと悟ったのはこの時です。
しかし皮は繋がっていましたので、もしかしたら大丈夫かもと
ミズゴケでしっかり抑えて様子を見ていました。
そして水遣りを始めましたが仔は水を吸っているのに
親木は皺々のまま。

そこでさすがにこれはまずいかもと切り離して別々に植え込みました。
この親木にはかろうじて短い根が2本付いています。
痛々しくてとても写真を撮る気にはなれませんでしたが・・・。
労せずして2鉢になったわけですが
良い柄だったのに惜しいことを・・・なんていう風にならないことを祈っています。


残った仔のほうは台切り状態ですが水を吸って元気いっぱい。

この仔は太縞ではありますが紺地には櫛目柄が入ってそれなりに物になりそう。

こっちの柄はイマイチで今後に期待といったところです。
それにしても思わぬアクシデントに見舞われたものですが
軸が折れただけで葉痛みが無かったのは不幸中の幸い。

新根さえ出てくれれば親木の皺は解消されるかと・・・。
それまであと1ヶ月は不安な日々が続きます。
のんびりしてたらあっという間に3月も半ばに指しかかろうとしています。
お天気はまだぐずつき気味ですが雪解けは進んでいます。
晴れ率というのがあるそうで1位の香川県と
最下位の秋田県とでは90日強の差があるとか。
ただ、春から秋の生育期は梅雨は短いし台風もあまり来ないし
それほどお天気が悪いというイメージはないです。
考えてみると冬の秋田はほとんど雪か曇りで
太陽が顔を出すのは珍しいくらいですから
その90日は冬の差といえそう。
そして冬はもうすぐ終わり楽しみな春はそこまで来ています。
お天気はまだぐずつき気味ですが雪解けは進んでいます。
晴れ率というのがあるそうで1位の香川県と
最下位の秋田県とでは90日強の差があるとか。

ただ、春から秋の生育期は梅雨は短いし台風もあまり来ないし
それほどお天気が悪いというイメージはないです。
考えてみると冬の秋田はほとんど雪か曇りで
太陽が顔を出すのは珍しいくらいですから
その90日は冬の差といえそう。
そして冬はもうすぐ終わり楽しみな春はそこまで来ています。




黒牡丹縞(A)はあれから5ヶ月。
姿に変わりはないのですが冬の間皺を引いて
水をやって戻してというセオリーは踏んでいます。
しかし、天葉2枚は良いとして
下葉に皺を引いた置き土産が残ってしまいました。
なにやらまた酷い目に会いそうな予感が・・・。


昨年の仔は潰れていないようでほっとしています。



親木は植え替えついでに株分けしちゃいました。

たくさんの根が堅く絡みついて今じゃなきゃほぐせないものですから。

残った仔は伸び伸びと生育してくれることでしょう。
惚れ惚れするような柄で3本揃っています。




外した大仔は2本仔付き。
これぐらいまでになれば外したショックも無く育ってくれることかと。



一番上の木があんなですからどうしようかと散々迷いましたが
これも外しちゃいました。

今までの生育環境とは違うことと、この木はまるっきり派手じゃなく
紺中通しの見えることが決め手です。
果たして今度こそ順調に育ってくれるのか見物ではあります。

植え替え、株分けも着々と進み
ブログネタにするようなイベントも増えてきました。
少しがんばって

