富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

金紗墨

2020年05月06日 | 金牡丹




あれから8ヵ月。
一時作落ち気味でしたが昨年頃からまた復活してきたようです。









下葉の柄は葉裏からも良く見えます。
それにたっぷりの墨。







仔にも稚葉に縞が残りそう。

墨が多いと縦の成長は抑制されますから
その分、葉肉を盛り葉先丸くぽっちゃりタイプに育ちます。

この姿に魅了されるか枯らすリスクに耐えられないか二手に分かれそうですが







根を見るとやはりちょっと怖気付いちゃうかも。

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黄金虫

2020年05月05日 | 黄金虫




あれから半年。
今の季節は毎年アントシアニンに染まり野趣溢れる風情を醸し出しています。
それはともかくせっかく積み上がった葉姿が台無し。
上の方から新根が下りてしまいました。
それでも根の少ない品種ですから贅沢は言いっこなしです。
確か葉繰りは年4枚選手ですから早々に元の姿に戻ってくれることでしょう。











こちらは更にアントシアニンがベッタリで苦しそうな気配が感じられなくもありません。







碌に根の出ない仔をたくさん抱えていますからさすがに子育てが大変なのでしょう。
なるべく早く一人前になって欲しいものです。

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黒牡丹縞(A)

2020年05月04日 | 黒牡丹縞(A)




昨日に引き続き黒牡丹縞(A)ネタです。
あれから3年半。
一番下の木です。
派手木2本は枯れ地味柄な木は芯止まりになってしまいました。
ここまでは散々ですがその後
柄抜けと上柄の仔を生むという経過を辿っています。







それにしてもこの柄は期待度満点。
まだ極小の木ですが徐々に作上がりする楽しみと相まって
栽培の醍醐味を満喫しているところです。

さすがに売り物にもならなくて棚に取り残された木でしたが
残り物に福とはこのことを言うのでしょうね。

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黒牡丹縞(A)

2020年05月03日 | 黒牡丹縞(A)






あれから7年。
今見ても当時の姿と柄はピカ一でした。
しかしこれだけ斑が多いと相当に弱体で
気息奄々今に至ります。







それでも昨年頃からちょっと元気が出てきたようで
ようやく初めて仔も付きました。







ただ、新根はいつもこれぐらいで止まってしまいます。

今人気の墨の無い大型金牡丹の対極にあるような木ですが
これが儚い夢を追うマニア心を思いっきりくすぐってくれるんです。

とりあえずこれからも枯らさないよう
そろそろ植え替えなどのお世話をしなきゃと思っています。

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都鳥

2020年05月02日 | 都鳥






あれから半年。
寄せ植えした中で最も小型化した木は根も少なかったのですが
2作ぶりに植え替えたせいか復活してきたようです。
作が悪くて大きくなれないのと極矮化方向に芽変わりしたのと半々ぐらいに分かれそう。









こちらは標準型の都鳥。







鉢の中の新根もクリプトモスの中を駆け巡ります。

 ヤフオクに出品中です。
    ご覧いただければ幸いです。

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銀の鈴

2020年05月01日 | 覆輪
さて5月です。
寒かったり風の強い日が多かった4月でしたが
昨日から気温がぐんぐん上昇。
暖かい日はまだしばらく続きそうです。
富貴蘭にとっては待ちに待ったご機嫌な気候となってきました。

世の中、あちこちお休みで大変なことになりそうな気配ですが
とりあえず出歩かなくても楽しみは盛沢山です。









そして楽しみがまた一つ増えました。
fumikuro さんに以前から増えたらちょうだいなとお願いしていた銀の鈴。
覚えていてくれて外れましたよ~とご連絡を頂きました。

黒真珠の実生から出たもので深い紺地に純白の覆輪がくっきりと入ります。
そのコントラストは抜群。
正確には三光中斑芸ですからそのうち真鶴芸にもお目にかかれるかも。
それにしてもこんな芸の豆葉が良く世に出てくれたものと感心してしまいます。

まだ小さな木ではありますがころころと愛らしくこれからの成長が楽しみです。

棚に豆葉系の柄物はほとんどありませんがこれだけはちょっと別格かなと思っています。

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