れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トサミズキの実

2011-11-10 08:11:40 | 野の花日記

トサミズキの実
(土佐水木)
<マンサク科・トサミズキ属>
高知県の蛇紋岩地帯に自生する落葉低木。
庭木などにもみられるが・
自生地では絶滅危惧種になっている。

葉は互生し倒卵状円形で、基部は心形。
ふちには波状の鋸歯がある。

葉の裏や葉柄、花軸、萼、果には毛が多い。

春、
葉に先立って穂状花序を垂らし、
淡黄色の花を開く。
葯は帯紅色。

果は熟すと二裂して狭楕円形で光沢のある黒い種子を4個出す。

俳句歳時記では花が春の季語になっている。

 

コメント
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