ミヤコグサ(都草)
<マメ科ミヤコグサ科>
道端や芝生などに生える多年草。
茎は地面を這う。
小葉は楕円形でミツバの形。
薬草名の脈根草「ミヤッコソウ」が
なまったとか、
花の形を烏帽子(えぼし)に見立てて
エボシグサの別名もある。
葉腋から柄をだし、
鮮やかな黄色い蝶形の花を上部に
1~3個、つける。
ミヤコグサの葉は小葉3枚からなり、
基部に2枚の托葉がある。
道端や海岸などの群れて咲く。
似た帰化植物にセイヨウミヤコグサ(西洋都草)があり、
3~7個の花をつけること、葉の表面にも毛があることで
区別をつける。