れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラスウリ(烏瓜)の花

2018-07-26 04:04:56 | 野の花日記

カラスウリ(烏瓜)の花
<ウリ科カラスウリ属>
里山や丘陵の林のふちで、蔓を絡ませ、
秋に5~7センチの赤く熟した実を吊り下げる。
雌雄異株。


日没後に5裂した白い花が咲き、
レース状に広がる。
朝には萎んでしまう。
私の経験によると、花は夜の7時ごろから開いて、
朝の4時には閉じてしまっていた。


香りがよく夜に蜜を求めてくるスズメガの仲間を誘う。


果実は5~7センチで、
食べられない瓜なのが名前の由来。


青い時はスイカのような線が入る。

秋に橙色に熟す。

中の種子は扁平だが翼があり、
カマキリの頭に似た形をしている。
又は、大黒様とも呼ばれる「打ち出の小槌」に似た形。
結び文の「玉ずさ」とも呼ばれる。



 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする