キヌタソウ(砧草)
<アカネ科ヤエムグラ属>
和名は柄のついた果実を砧
【衣類を柔らかくするために使う槌(つち)】に見立てたもの。
野川公園にひと月に1回友人と出かける。
観察会があるので、参加して教えて頂いている。
自然観察園の中で、キヌタソウの花に出会いたいと
いつも思って、葉の形だけは知っていた。
風が吹いていたので、
こんな時は、小さな花が撮りにくいし・
この頃、すっかり目が悪くなり、
ルーペでも見づらいので残念だ。
小さな白い花は4裂していて2~3ミリ。
アカネやヤエムグラに似ているし、
キヌタソウにはオオキヌタソウと言うのもあるので、
植物を本当に知ることは大変な事だなぁと思ってしまうが、
好き”だけを中心に置けば日々、続けられるかと。
山地の林下やふちなどに生える多年草。
高さ30~50センチ。
葉は卵形で先が短く尖り、長さ3~6センチで4枚が輪生し、
目立った3本の縦の脈がある。