<クロマメノキ(黒豆木)とシラタマノキ(白玉木)とコケモモ(苔桃)の実>
クロマメノキ(黒豆木)の実
<ツツジ属スノキ属>
別名にアサマブドウの名がある。
高山に生えよく分岐する落葉低木。
葉は長さ1,5~2センチの倒卵形。
裏面は粉白緑色で網状の脈が目立つ。
前年枝の先に紅色を帯びた緑白色の壺状の花を1~2個つける。
液果は直径6~8ミリの球形で藍黒色に熟し、
白粉をかぶる。
甘酸っぱく美味しい。
今は葉が紅葉して綺麗です。
シラタマノキ(白玉木)
<ツツジ科シラタマノキ属>
高山の岩石地などに群生する常緑小低木。
地下茎で、枝は斜上する。
葉は長楕円形または楕円形で先は丸い。
果実は蒴果で液質の萼に包まれ、
つぶすとサロメチールに似た匂りがする。
コケモモ(苔桃)
<ツツジ科スノキ属>
葉は蜜に互生し、長楕円形または倒卵形。
厚い革質で表面は光沢がある。
6~7月に枝先に短い総状花序をだし、
紅色を帯びた白色の花を3~8個、
鐘形の花を下向きにつける。
液果は直径7~10ミリの球形で紅色に熟し、甘酸っぱい。
生食の他、果実酒やジャムにする。
画像が見づらく申し訳ない。